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Kuwayma(くわさん)の日記化してますが、
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お返事遅れてすみません
Yousuke Kuwayama さん 
2006年 07月 01日 18時 33分 28秒 

momoさん お返事遅れてすみません。今日もう予選なのでレスが間に合うか分かりませんが。ピット裏というのは、ピットタワーの下の関係者用出入り口からメインストレートを背にして右手づたいにフェンスに沿って行くとあったと思います。最初の角を右折して下さい。後は道なりに行くとフェンスが左右に開く形のゲートが二つあるところに出るところがあり、そこになります。サインペンを持って行くとくっきりしたサインを書いてもらえると思います。自分はボールペンだったのでちょっと悲しかったです。またインディアナポリスは日陰があまりないので、歩き回るときは帽子とタオルは必須です。楽しんできてくださいね。お返事遅れて本当に申し訳ありませんでした。とり急ぎ携帯から失礼します。

アメリカGP
momo さん 
2006年 06月 28日 12時 38分 42秒 

2002年度のアメリカGPの日記読ませていただきました。
2006年度のインディアナに行くのですが、ピット裏と言うのは予選の日なら誰でも入れるのでしょうか?また、道順など覚えている限り教えていただければ嬉しく思います。
その他何か持ってくといいもの・・・など、教えて君で申し訳ありませんが初めてF1を見る物で・・・。
よろしくお願いします。

■2006F-1GP:Rd4サンマリノ(イモラ)
Yousuke Kuwayama さん 
2006年 04月 26日 21時 50分 11秒 

いや、凄いレースだった。久しぶりにいいもの見たなあ。
勿論、自分としてはフェラーリが勝ったからいいレースっていう意識が
多少あるのは否定しないけど、そんなこと関係なく素晴らしい戦いだったと思う。
今のルールもまだまだ納得がいかない部分はあるけど、
こういうレースを見れるようになったのは、
FIAのルール変更が上手く働いてきたのかなあと言う感じです。
ただ、この先はあんまりルール変更しないでね。
(まあ、本音を言うと、イモラみたいなヘタに仕掛けられないコースだったから
というのが今回の展開を呼んだ最大の要因だと思うんだけどね)

今回はフェラーリのミハエルが久々の優勝!PP回数新記録のオマケ付き。
PP回数新記録に関しては、ミハエルとセナではそもそも出走回数が違うし、
PPの意味や価値が変わってしまったから、新記録といってもあまりピンとしないな。
個人的な印象でも、やっぱミハエルは予選の人ではないしね。
今回の勝利は何と言ってもミハエルの決勝での底力を見せつけられました。
正直、フェラーリの車なんざ何の役にも立っていなかった感じです。むしろ足かせ。
それだけに、素直にフェラーリ&ミハエル完全復活と言い切れないのがちょっと不満。
おそらくこの先、モナコやハンガリーでは同じような展開に持ち込めると思うけど、
その他のサーキットでは果たしてどうか?
今回中盤の、周回遅れにしたはずのレッドブル・トロロッソに追いつかれたのが
トラブルでもなく作戦でもなく車の力だったりすると大変なことです。
一応タイヤトラブルときいてますが、果たして・・・。
反面、ミハエルの巧妙なトラップだったりすると、
(実際アロンソが最後のピットインの時の周回はそれまでより1.5秒速かったみたい)
期待は持てるのですがその確立は低いと思います。
まあ、この辺はシーズンが進むにつれ明らかになるでしょう。
マッサに関しては、まあ最低限の仕事はしたかな?って感じの4位。
できれば表彰台に立って欲しかったけど。

2位はルノーのアロンソ。
気力、体力、技術、時の運(最大の敵ミハエルは年齢的に下り坂、
アロンソの同世代のライバルは車に恵まれず)
今回も、上記の全てを手にした王者の貫禄の走りでした。
しかし、そのアロンソも一つボタンを掛け違えると勝てない。
最後のピットインは、やはりミハエルよりも先に入るべきではなかった。
最終スティントの細かいミスも普通にピットインしていれば出なかったでしょう。
しかし、2戦目のエンジンと言うことを考えると驚異的なレースペース。
今回はちょっとつまずいたけど、おそらくこれを糧により速く強くなると思う。
フィジコは予選からつまずきっぱなしで、なんとか8位入賞。

3位は目だたずにマクラーレンのモントーヤ。最近こんな感じばっかりね・・・。
レース内容的にトップに絡めなかったので納得いかないのは分かるけど、
もうちょっと喜んだ方がファンやクルーを味方に出来るんじゃないのかな?
全盛時の速さと積極性を失いかけてる今、必要なものはそう言ったものでしょう。
(お姉さん病気説もあるのでそういうので喜べないのかもしれないけど)
5位のライコネンは全く目立たなかったですね。
ノれてないとまったくダメなところはハッキネン似。

あと気になったところとしては、
ホンダは予選以外はピットワークから何からグダグダ。
トヨタは前回せっかく表彰台に乗ったのに、ガスコインを更迭。
ガスコインも1年で常勝ルノーを作り上げたんじゃないのにね。
で、今回はホンダ同様、予選は良かったのに決勝では失速。
日本関連チームは結果を求め過ぎで、ぶち上げた目標にまるで追いつけてない。
なんていうか、目標を高く持つのはいいんだけどさ、自分の足元ぐらいは確認しようよ。
ただでさえ日本のマスコミはスポーツ報道で下駄はかそうとするんだし。
井出はもうちょっとなあ。いろいろ書かれて焦るのは分かるけど、
もうちょっと落ち着いてレースしないと・・・。
まあ、あれはぶつけられたアルバースも、
アグリに頭を抑えられたらマズイという意識がありすぎたのか、
単純に見てなかっただけなのかは分からないけどあまりにも、
無造作なライン取りでした。まあ、最悪の事態にならなかったのは良かったです。

今回TV中継で気になったのはこんな感じ。
ほぼ半分ミハエル対アロンソという素晴らしい中継のおかげです。

ココまでの4戦で予選から先行逃げ切りのフェラーリ、ホンダと、
決勝重視のルノー・マクラーレンという図式が見えてきたわけですが、
この中で車の力で一歩抜き出ているルノー以外は、
いかに自分達のクルマで、予選と決勝の折り合いをつけるかがカギとなってくるでしょう。

■2006F-1GP:Rd3オーストラリア(アデレード)
Yousuke Kuwayama さん 
2006年 04月 05日 12時 58分 41秒 

今年もルノーの年なのか・・・。
しかしまあ、フェラーリがトロロッソに
ホンダがアグリにいいようにやられる日がくるとは
思いもしませんでした。

今回のトップも、やはりルノーのアロンソ。
とにかく、あらゆるセクター、あらゆる周回、あらゆる場面で安定して速い。
なんか頭ひとつ抜け出している感じがする。
それに対してフィジコは今回、フォーメーションでの
モントーヤのスピンのあおりを食らったのかエンスト。
その後も展開に恵まれず5位フィニッシュ。
できれば表彰台まではいって欲しかった。
思うに、車の速さを強さにまで持っていけていない気がする。
ルノーという比較的平等なチームでアロンソとこれだけ差がついてしまっているのは、
やはりアロンソとフィジコの間に大きな差があるとしか思えない。
「クルマ運がないだけで実力はもっと高い」といわれたフィジコだったけど、
チャンピオンとなったアロンソと比べるとなんかこう・・・。
しかし、フィジコの件を除くとルノーはすごいな。
マシンデザインの要のガスコインが抜けても、
安定して強く、速いクルマを作ってくる。
今年もおそらくダブルタイトルを取ると思う。

2位はライコネン。今回はいまいち目立たなかったけど、
ファステストを出したりで結局2位。
でも、もうちょっとライコネンが頑張らないとつまらないシーズンになりそう。
今回はいきなり悪い意味で目立ってしまったモントーヤは
レース中の印象は悪くなくいいペースだなと思ったけど、
結局不可解なリタイヤ。なんだったんだ?

3位はラルフ。今季初表彰台。
最後はハッキリいってラッキーだったけど、
今回は作戦がよく、タイヤもレース展開も味方についた感じ
とはいえ、まだまだホンモノの速さは無いと思う。
トゥルーリは不運にも1LAPリタイヤ。

4位はザウバーのハイドフェルド。
序盤、ミハエルをどんどん離していくし、
中盤もいいポジションにつけていたりで注目していたら、
(テレビにあんまり映らなかったけど)表彰台目前の4位。いい走りでした。
ジャックも地味にがんばって6位入賞でダブル入賞。
けっこういい仕事してる。

ホンダのルビーニョは今回は7位入賞したけれど、
やっぱりバトンに対して見劣りする。
「ブレーキシステムがどうこう」って話だけど、具体的には何が違うのかなあ?
ジョーダンからフェラーリに移ってきたときも同じこと言ってたよなあ。
もしかして、適応能力が結構低いのだろうか?
速くなるまで何年もかかるとちょっとホンダには痛そう。
こうなると、ためしにデビッドソンを走らせてみたくもなるけど、
あの人も、去年はレースドライバー契約が組めるチャンスなのに
結局ホンダのテストドライバーに収まったところを見ると、
シロートにはわからない、「レースに向かない理由」があるのかも。
バトンはチェッカー直前にエンジンブローで9位。。
今回はPPも獲るなど期待させたが、
果たしてその速さがホンモノの強さなのかはかなりマユツバ。
予選でも、決勝でも走り始め(決勝ではローリングスタート後など)に
明らかにペースが上がらない時間があって、そこがマクラーレンや
ルノーとの差になってしまっている。
解説でも言っていたけど、タイヤに熱が入りにくいマシンなのではないか?
そうしてみると、スタート後ずるずるポジションを落とし、
中盤以降でようやくペースが安定してくるという
今期のバトンのレース展開も納得がいくというもの。
(いや、いつものバトンじゃんって言われるとそれはそうなのだけど)
結局、クルマは速いことは速いが勝負どころで強くないということなのかも。

8位にはレッドブルのクルサード。
なんだかんだで荒れた展開にはベテランが強いね。
クリエンはものすごいクラッシュでリタイヤ。
サスが折れたとかそんな感じの結構ヤバめのクラッシュだったので、
無事で何よりでした。
レッドブルには原因を早くつかんで再発しないようにして欲しい。

10位にミッドランドのアルバース。
うーんごめんあんまりよく分からなかった。
去年のミスター完走モンティロもいつの間にやらリタイヤ。

11位にトロロッソのスピード。
この人あんまり注目してなかったけど悪くないね。
ただ、入賞かと思いきやペナルティとは・・・。
リウィッツィはリタイヤ。
しかし、フェラーリをミハエルを抜くとは・・・。
トロロッソはV10パワーと展開に恵まれてましたね。
今回はTVにけっこう写ってたし。

12位13位にアグリの琢磨と井出。
琢磨は中盤ルビーニョを従えていたときはホントに光っていた。
ラップ的にもミッドランドにあと1秒くらいまで詰めているのはすごいと思う。
しかし、この琢磨のために作られたといっても過言で無いチームで頑張って、
もし来期いいチームから話があっても契約できないよね・・・。どうするのかなあ。
井出はがんばってとしかいえないよなあ。
でも、ニューマシンは去年のBARという話らしいので、
そこまで何とか耐えて欲しいです。
しかし、なんでもお下がりのチームだなアグリは。しょうがないけど。

フェラーリはなんというか、
去年の中盤以降みたいに初日がはじまってすぐに、
「ああ、こりゃダメだ」
ってほどひどくは無いのだけれども、(実際初日の順位は悪くない)
タイヤによってはホンダみたいに熱が入りにくいのかな?
なかなかペースが上がらない。
これはフェラーリの足回りとブリジストンの両方が悪いのだろうな。
原因の一つには、去年ブリヂストンはトップをほぼ争えなかったことで、
どれほどのレベルのタイヤを用意すればいいのか分からなくなってるのがあるのかも。
でも、強いチームは多少タイヤが外れても何とかなるわけで、
そういった意味では、フェラーリの足回りも悪いのだと思う。、
いずれにしろ、今年のフェラーリはホンダ同様、多少勝てるかもしれないけど、
チャンピオンシップを争うまでにのレベルではないのかもしれない。
ミハエルに関しては、ようやくタイムが上がり、
バトンを追いまわしているときにクラッシュ。
あのときのミハエルはノリノリだったのにラインを微妙にはずしてクラッシュ。
初戦で気づいたアロンソに比べてクリップにつけていない感じが、
ここではクラッシュにまでつながってしまった感じ。
でも、「クラッシュ=衰えた」ではなく、
必死になって追いまわす若さがまだあると感じた。
結果はクラッシュだったけど印象は悪くなかったよ。
マッサはリタイヤ。前回がよかっただけにチグハグ感が・・・。
しかし、なんだかなあ。モントーヤがオープニングラップでスピンしたときに、
トッドが下品な笑いをしているのが写ったときに何かいやな予感がしたが・・・。

ウィリアムズも2台ともリタイヤ。
ウェーバーは決勝で一瞬トップランしたけど、残念ながらリタイヤ。
作戦は悪くなかっただけに最後まで走りが見たかった。
ニコは1LAPリタイヤ。まあ、この荒れた展開だとしょうがないよね。
まだまだこれからの人だと思うので、ちょっと甘口採点。


■2006F-1GP:Rd2マレーシア(セパン)
Yousuke Kuwayama さん 
2006年 03月 23日 12時 48分 46秒 

前回、予選が結構面白くなったと書いたけど、
エンジン交換廻りのルールも含めると、さすがに訳わかんないなあ。
確かに、セッション中に次のピリオドに進むために、
ほとんどの車が走ってくれる点はいいのだけど、
よっぽど上手く順位や予選突破ラインを明示しないと、
かえってテレビ中継向きではないのかも・・・。
現場でも、コントロールタワーが見れる所は多少マシとはいえ、
誰もがタワーやタイミングモニタを確認できるわけでないから、
やっぱり難しいのかも。

フジの中継は諦めてるからあんまり言う気も無いけど、
年々派手になっていく割に、丁寧さが無くなっていっていますね。
ドライバーのヘンなニックネームを紹介する画面よりも、
予選の順位を示す字幕スーパーに凝ってほしいし、
いい加減な所でのカットもしないで欲しい。
カットするにしても、カット中にリタイヤしてるドライバーがいたら、
そのドライバーのリタイヤ原因をフォローしてほしい。
この辺は基本的な事だと思うんだけどな。

今回のトップはルノーのフィジコ。
なんか友達に不幸があったとかでこういうときはなかなか強い。
予選のPPからフィニッシュまで全く危なげなく勝利。
アロンソは前戦同様ミッションを遂行しバトンを逆転。
ルノーは磐石のワンツーフィニッシュを決める。
うーん、アロンソ手堅いなあ。この手堅さは2戦目のエンジンだからかな。
ルノーとしては毎回このレースを続ければ、
ダブルタイトルも問題ないけど、去年はなかなかワンツーなかったからなあ。
まあ、ワンツーを続けられるとシーズンがすぐに終わってしまうけど。
同一チームでのブッチギリのガチンコのトップ争いも見てみたい気がする。

3位は、ホンダのバトン
今回は良くも無く、悪くも無く。いわゆるフツーのバトンの走り。
こういうのを見ちゃうと、やっぱりバトンはチャンピオンを狙えるとは思えない。
車が違うといえばそれまでなんだけれども、
何が何でも前に食らいつくという気概が足りないかな。
ウェーバーがアロンソに食い下がってたのを見ると、
ああいうのをやってほしいと思う。去年は結構できてたんだけどね。
今季初表彰台もなにか虚しく感じてしまう。
10位のルビーニョはどうもいかんね。
オフテストのときはここまでバトンと差がついてなかったような気がしたけど。
雨が本降りになっていたらまた違ったのかなあ。

4位はまたまた地味にマクラーレンのモントーヤ。
いわゆる「振り向けばモントーヤ」状態ですね。
このままモントーヤはこのポジションでいくのかな?
ミラーがグラグラで心配してたけど、最終的には取れちゃった。
フィジコもグラグラしてたけどあっちは取れなかったなあ。
かたや、ライコネンは1週でスピンオフからリタイヤ。
今回はライコネンのミスか、実況が言うように
誰かに当てられたのかは分からないけど、
1週目にあの集団の中にいるというのが原因。

5位はフェラーリのマッサ。
最後尾からワンストップ作戦を敢行しての入賞。
ライコネンみたいに表彰台にまでは届かなかったけどね、
まさか、こんなにも早くミハエルよりいいリザルトを残すと思わなかった。
ミハエルはいまいちスピードが足りなかった。
バーレーンに比べると、直前テストもできなかったし
しょうがないのかなあ(でも、なんでバーレーンではできたんだろ)。
こんなのでアドバンテージを得ても
ファンとしてはあまりうれしくない感じ。
フェラーリはテスト制限の協定は受け入れたけど、
フレキシブルウィングの件で改善命令を受けたりと、なにか不透明感がぬぐえない。
今回はたとえエンジン交換なくても厳しかっただろうなあ。
タイトルを争えるかちょっと微妙。


7位はザウバーのビルヌーブ。
前回はボロクソに書いたけど、
それでも序盤にライコネンを抑えていたり
今回もミハエルを抑えたりでなかなかいいのかも。
しかも、昨年のようなやる気の無さではなく、
しっかりレースしている感じで見てて面白い。
ニックはまたもエンジントラブルでリタイヤ。

8位にトヨタのラルフ。今季初入賞。9位もトヨタのトゥルーリ。
ラルフはマッサ同様最後尾からだったけどこちらは3ストップ。
トゥルーリは序盤にボコボコ抜かれている印象しか・・・。
でもまあ、入賞まで後一歩だから良かったのかな?
ま、今回は回りのアクシデントに助けられたけど、
結果は結果として評価されるべきですね。
前戦に比べればまあ
しかし、去年の成績を考えると物足りないなあ。

11位はまたもやトロロッソのリウッツィ。
しかし、アグリの琢磨に抜かれてしまうのは・・・。
それでもやはりV10は下位チームではメリットあるね。
そこかしこでピックアップが良かった気がする。
でも、まあ相手がアグリだしねえ。
スコット・スピードはリタイヤ。

12位、13位ミッドランドのアルバースとモンティロ。
アルバースはあんま映らなかったけど、
モンティロはなあ。リウッツィ同様琢磨とあらそっちゃ・・・。。

そして14位にスーパーアグリの琢磨。
つーか、今回は気合が入ってたいい走りだった。
しかし、やっぱクルマだなあ。
直線はホンダエンジンで何とかなっても、
4年前のマシンじゃ止まれないといったところか。
(さすがに、わざとスライドさせて、簡単に入られないようにけん制していた
と見るのは、琢磨の力を買いかぶっていると思うのだが)
ああいうレースは何度も見せれるものだと思わないけど、
がんばって走りつづけてほしいな。
惜しむらくはBAR時代にコンスタントにこの走りができていれば・・・。
リタイヤした井出は琢磨に比べてスピードが・・・。
F1の経験もないうえデビューチームがルーキーチームでは
厳しいのはしょうがないけど、腐らずにがんばってほしいな。
いずれにしてもニューマシンも現状、どのレベルか分からないので、
あんまり過大な期待は出来ないので、なんとか耐えて欲しいと思う。


ウィリアムズは予選でニコ3位、ウェーバー4位(繰り上げ)につけるが、
途中にトラブルでリタイヤ。勿体無い。
しかし、何かやりそうな雰囲気を感じる。

レッドブルのクリエン、クルサードともどもリタイヤ。
なんつーか、テストから不安のあったフェラーリエンジン廻りだと
この先のフェラーリの動向にも影響しそうでちょっとイヤ。

わずか2戦でほとんどのチームがエンジン交換する中、
やはり安定性の求められるシーズンになりそう。
ルノーがポケットにどれだけ残してるかは分からないけど、
頭ひとつ抜け出しかかっているのは間違いないと思う。


■2006F-1GP:Rd1バーレーン
Yousuke Kuwayama さん 
2006年 03月 13日 22時 53分 25秒 

うーん今年のOP、歴代OPを散りばめててカッコよくなってたなあ。
でも、TRUTHは一番最初のアレンジ無しのが一番カッコいいと思う。
むかーし、収録されてるカセット(当時はそんな媒体だった)買ったなあ。

さて今回は、中嶋、亜久里、右京が揃い踏み。
この人たちもすっかり年を取っちゃったなあ。

今年はいろんなレギュが改訂されたけど、
一番いいなと思ったのは予選のノックダウンシステム。
まあ、これも全部いいと思ったわけではなくて、
第3ピリオドの燃料補給廻りは蛇足に感じたりするけど、
何よりセッション中ずっと、ほとんどのマシンがコース上を
走り回っているのが何より面白かった。順位はわかりづらいけどね。
でも、現地に見に行っているお客さんは満足だと思う。
やっぱ、F-1は走っている姿を見せるエンターテイメントなんだから。

今回のトップはルノーのアロンソ。
抜けないサーキットではないけど、
あせらずチャンスをうかがいミッションを遂行する、
まさにミハエルのような勝ち方。
冬季テストからの好調を引き継いでの勝利。
終盤はあのミハエルを常に1秒後ろに従えてのトップラン。
やはり、去年のタイトル争いを制したのは大きな自信になったのだろう。
(あと、去年のサンマリノでミハエルに直接対決で勝った事も)
百背練磨のミハエルを相手に堂々とした勝ちっぷり。
今年もタイトル候補ナンバーワンで間違いないと思う。
しかし、アロンソは磐石だったのだけど、一方のフィジコの方はボロボロ。
アロンソの移籍が確定なので、チーム内では有利かと思われたけど、
やっぱりいい走りをする方にチームの力は傾いていくしなあ。
それは、オーダーがない(といわれる)チームでもしょうがないところか。

2位は、フェラーリのミハエル。
ポールを獲得し、最終ピットストップまでは貫禄の走り。
しかし、ここで勝利を挙げれなかったのは痛かった。
無理をして絡んでリタイヤよりも、確実な結果を残したかったのは分かるけど。
勝てる力のあるチームがなかなか勝てずにシーズンを終わるのなんか、
それこそ去年おととしのBARを例に出すまでも無く良くあること。
まして、チャンピオン争いを考えると、
勝ちなれてるルノーに対し、去年優勝争いからは蚊帳の外だったフェラーリ。
この先の流れを掴むためにもまず先勝しておきたかった。
勝つまでの間、自分はミハエル復活とは言わないでおこうと思う。
でも、正直今年のフェラーリはテストでもさほど好調に見えず、
(↑映像では確認してなくて雑誌等のタイム表からだけど)
同じフェラーリエンジンを使うレッドブルもトラブル続発だったので、
ミハエルの「今年は勝てる力があるみたいだね」という台詞も信じられず、
あんまり期待はしていなかったのだけれでも、やっぱり結構いいのかな。。
ただ、ミハエルのオンボード見ると、ライン半分クリップに
つけていないように見えたのがちょっと気がかり。
(心なしかアロンソの半分外側を走っている感じだった)
マッサは予選でまさかのセカンドローゲット。
自分はそれほどマッサを評価していなかったので素直に驚いた。
(フェラーリに戻ってくるとはまったく思ってなかったので)
でも、決勝では対アロンソでスピン以降は沈んで9位に終わる。
うーん、スピンしなくてもどうだったかなあ。
「スピンさえなければ」と言えないのが、自分のマッサに対する信頼度・・・。

3位はマクラーレンのライコネン。
TV中継始まっていきなりスピン→クラッシュだったのだけれでも、
なんかもうマクラーレンの恒例行事なのかなぁ。
しかし、ただスピンしただけでリヤセクション全壊って・・・。
クラッシュテストをホントに通っているのかちょっと心配。
しかし、ライコネンは最後尾から怒涛の追い上げで、
去年のベストレース、鈴鹿での速さを思い出させる。
対してモントーヤはまたしても地味に走って5位。
どちらかと言うとバトンの引き立て役で終わってしまった。
マクラーレンはテストでベラボウに遅いかと思ったら、
突然速くなったりで、全く読めなかったのだけれども、
ライコネンに関してはトップを争う力があるみたいです。
あとは、チーム側のマネージメントと品質管理かな。
ライコネン、モントーヤの気持ちをいかに引き止めるかも重要かも。

4位はホンダのバトン。
ライコネンをいい所まで追い詰めたものの表彰台には届かず。
しかし、ルビーニョ・モントーヤとのバトルは見ごたえがあった。
ルビーニョは序盤でバトンと互角の攻防をするも中盤以降沈んで15位。
ルビーニョはまずバトンを倒せるかどうかが問題。
速いがイマイチ勝負強くない、ていうか勝負しないドライバーから、
闘う能力も備えた(ように見える)バトンはなかなか手ごわいと思う。
冬季テストではなかなかの速さを見せていたホンダ。
デビッドソンがトップタイムをマークしたりでなかなか侮れない。
今年は今のところはまだトップ3に絡むかどうかにみえるけど、
戦い方次第ではトップ4になれるし、勝利もつかめるのでは?と思う。

6位7位はウィリアムズのウェーバーとロズベルグ。
ウェーバーはほとんどTVに映らなかったので良くわからないが、
ケケの息子のニコはなかなか速くていいんじゃないかな。
クルサード、クリエンと立て続けにオーバーテイク。
正直今年のウィリアムズでデビューはつらいかなと思ったけど、
なかなかどうしていきのイイ走りを見せた。
ウィリアムズもワークスエンジンを失ってつらいかな?と思ったけど、
去年のBMWがボロボロだったのか、手抜きだったのかはわからないが、
去年以上の戦闘力を持っているように見える。
あとは、コースごとにバタバタしなければOK。

8位はレッドブルのクリエン。
10位のクルサードともども、去年と同等の力を見せる。
違うのは決勝のリザルトがクリエンの方が上なことか。
クルサードもバリチェロ同様、勝負のトシとなるでしょう。
ここはテストのボロボロさと違ってまあまあ走れていたと思う。

11位はなんとトロロッソのリウッツィ。スコット・スピードも13位につける。
元ミナルディのトロロッソは最後尾からは抜け出せたかな?
しかしまあ、これも他がV8な中、唯一V10を制限付きとはいえ積んでいる恩恵で、
シーズン前からケチをつけていたミッドランドあたりは黙ってられないでしょうね。
この先レギュの変更があるとかなりつらいかも。
なんせテストどころかV8エンジンすら持っていないのだから。

12位はザウバーBMWのハイドフェルド。
こちらはテストでなかなかな結果の中で、レースでは急降下。
ビルヌーブもエンジントラブルで消え不安を残す。
やっぱりBMWが原因なのか?
ザウバーならシーズン序盤は戦えるマシンを出してくるし。

14位にやっとトヨタのラルフ。トゥルーリも16位に沈む。
トヨタは去年の終盤から今年を見据えたマシンを投入してたにもかかわらずこの結果。
うーん、ガスコイン体制が上手く機能してないのか、
タイヤがマッチしていないのか。
大体、ミシュランからスタッフ入れといてブリジストンにスイッチするとは・・・。
いや、ブリジストンが残るといわれるタイヤワンメイク化を考えたら悪いことではないけど、
上昇気流にあるチームで、一番タイムに関わるファクターをチェンジするのは
かなり博打要素が強いのでやるべきじゃないと思うのだけど・・・。
しかも、フジのあおりによれば結果を出さねばいけないシーズンにこれはまずいでしょ。
早いうちのリカバーを期待。

17位にはミッドランドのモンティロ。
まあ、元ジョーダンだし、こんなモンでしょ。
あんまり映らなかったから良く分からないや。
アルバースも1週リタイヤだったし。

そして18位にスーパーアグリの琢磨。
うーん、予選の107%ルールは無くなったのかな。
なんにしても、予選通過&完走おめでとう。
今年のマシンは恐らくアッといわせることは出来ないだろうけど、
いつか本来のイキのいい走りを見せて欲しいものです。
井出はまあしょうがないか。
でもFポンで結構頑張ってたみたいだし、コレからでしょ。
スーパーアグリに関してはそのドタバタの結成から、
いろいろいう人もいるけど、個人的には意地悪いわないで見守っていこうと思う。
何にせよ、彼らはF-1の時を刻む1ピースになったのだから。