DailyTrial
こちらはデモ版で目に付いたゲーム等の寸評です。
スイマセン、お金払ってないのにえらそうに紹介してます。
購入してないので別ページにて扱いました。
(評価はあくまでKuwayamaの主観ですので、
購入の際は自分で試した上でご決断ください)
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2004/06/01 去年、トップに写真だけ載っけた月画像の作成の説明です。
![]() どうです?なかなかキレイでしょ。 (トップのとはチョット違います) ちなみに撮影機材は以下の通り。 天体望遠鏡:Raymay RXA300 接眼レンズ:H20mm(35倍、RXA300の付属品) カメラ:E-500カメラキット 望遠鏡はヨドバシのセールで買った安物だし、 カメラキットなんか画素数35万しかありません。 ですが、コツさえ覚えればこの機材でも、 これ位の画像はすぐ作れるようになります。 月を撮る際に気を付けることは、 月はかなり光が強くそのままだと白く飛んでしまうので、 1.レンズにムーンフィルタをつける 2.適度に曇っているとなお良い これで光を弱めるとイイカンジになります。 特に2は運にもよるけど重要です。 カラーセロファンとかいろいろ試したけど、 一番ナチュラルに光を弱めるのは、薄い雲です。 あと、天体望遠鏡の真中にサイティングするのは当たり前ですが、 E-500のカメラキット上でのサイティングはいいかげんでもOKです。 レタッチでいくらでも何とかなるので(笑)。 息をゆっくり吐きながら力をかけず、 E-500は動かないようにシャッターを押しましょう。 E-500のカメラキットでは、 シャッターを切った瞬間の画像がしばらく表示されるので、 撮影画像の確認はそこでのみで行います。 カメラキットは電力消費が激しいので、 画像表示画面で画像をイチイチ確認している余裕はありません。 失敗してもめげずにサクサクいっぱい撮ることを心がけます。 上手く撮れてるのが一枚でもあればこっちのものです。 さて、撮影が終わったらレタッチです。 ![]() 撮影したそのまんまだとこんな感じ。 なんかぼーっとした映像だし、 レンズの範囲とその外も判別できてしまいますね。 これをフォトレタッチソフトで調整していきます。 フォトレタッチソフト(KuwayamaのはFanfare Photographer)では、 トーンカーブ/レベル補正と言うのがあるので、それで調整していきます。 ![]() 一番下の3つの三角形を動かして、 月以外はキレイな黒になるようにして一度OKします。 これで、まず輪郭をハッキリさせます。 ![]() ですがこのままだと、不自然に黄色く暗くなってしまうので、 もう一度トーンカーブ/レベル補正をして白く戻します。 両者の三角形の位置とカーブを参考にしてください。 ![]() 自分のお気に入りの画像が出来たところでリサイズします。 小さくリサイズすると画像がしまってキレイになります。 ![]() 天体望遠鏡で取った画像は180度反転させるのを忘れずに。 (これはどの時点で行っても大丈夫です) それからシャープネスを画像が荒れない程度にかけます。 <2004.06.02追記> これ、ウソです。 会社の液晶モニタで確認したらかなりハッキリ分かりますね。 ですので、好みの画像が出来た段階で、 最終的な出力サイズに比例した枠を作って、 その真中に月を置くようにします。 今回の場合、最終的なサイズは200*150。 E-500のカメラキットの画像は640*400。 なので、480*360の枠を作ることにしました。 この中心に月を持ってくるようにして選択範囲を指定して、 選択範囲以外は削除し、その後200*150にリサイズしました。 ![]() そうして出来た画像がコレ。 月も大きくなってより映えますね。 ![]() イマ見頃の木星なんかも天体望遠鏡で見ると、 4衛星も見えてなかなか楽しいのですが、 アレは光が弱すぎて写らないんですよね。 明日、六月二日は満月ですし、ココしばらくは見頃です。月を撮影してみませんか? 撮影までしなくても、眺めるだけでもまた違うと思いますよ。 <2004.06.02追記> 満月は三日ですね。二日はほぼ満月。 |