ウッドデッキの設計図をスケッチアップの図面(3D-DXF形式,dae形式)もしくはJW_CADの図面(jww形式)として自動作成するExcelのマクロです。
任意のサイズで3種類の作り方のウッドデッキ図面を作成することができます。
スケッチアップの3D表示で、見た目は実際にどのようになるか外観の確認にも使えます。
デッキの大きさやデッキ材などを変更して図面を書き直すのが簡単になると思います。
JW_CAD(jww形式)のファイルについては、JW_CAD用のウッドデッキ図面の作り方のページもご覧ください。
上記ファイルをダウンロードして、zipファイルを解凍してから使用してみてください。
入力が必要な所以外はシートの保護で変更できないようにしていますが、パスワードを入力していないので、シート保護の解除でokボタンを押せば解除できます。
なお、素人の作ったファイルです。単純な計算ミスを含め何があるか分からないので自己責任でお願いします。無断転載などもしないでおいてください。
Ver2.00で3D形式のDXFファイルを出力できるようにしました。SketchUpで読みこめます。
Ver3.00でdae形式のファイルを出力できるようにしました。SketchUpフリー版でDXF形式がサポートされないためです。
1.ダウンロードしたエクセルファイルを開き、マクロを有効にしてください。
2.シート見出しで[大引き工法],[サンドイッチ工法],[枠組み工法]の中から描画したいシートを開いてください。
3.ウッドデッキのサイズや使いたい材料の幅などを入力してください。入力内容の説明
4.入力したら、左上にある[描画]ボタンを押してください。
エクセルファイルがあるフォルダに、D4セルで指定したファイル形式のファイルが出力されます。
木拾いの参考に必要な木材の本数や価格もエクセルファイル上に表示されますが、間違いがないかよく確かめてください。
googleのSketchUpというフリーソフトを用いると、3Dで作成した図面を表示させることができます。
上記で、だいたいの3D図が作図されます。
取り込んだ直後だと全てが1つのコンポーネントとなっています。
色を塗り分けたい時は、ウッドデッキ全体を選択し、[編集]-[コンポーネント]-[分解]もしくは[編集]というコマンドを実行してください。
デッキ材、束材などで分けたコンポーネントがあり、その中に木材ごとのコンポーネントがあります。
makefacesを用いて、JW_CADの図面をSketchUPに取り込む方法は、JW_CADの2.5D図面をSketchUpにへ移動しました。
「大引き工法」で自動作図したウッドデッキです。
作り方などを記載したページに特徴などを記載しています。
「サンドイッチ工法」で自動作図したウッドデッキです。
根がらみ材も描画していますが、省略してもよいと思います。
「枠組み工法」で自動作図したウッドデッキです。
これだけ幕板がありますが、他の工法でも幕板を追加した方が見た目がよいと思います。
ウッドデッキに自動作図したフェンスを追加しました。
ステップは自動作図できないので、個別に作成してください。
このウッドデッキ作成マクロで小さいデッキを作成して、ステップ代わりにしてもよいですね。
このマクロで作成されるウッドデッキの図面の構造などは、おかしい点もあるかもしれないので各自チェックしてください。何かあればメールください。