パーゴラへの日よけシェードの設置

パーゴラへ設置した日よけのシェードの作り方を紹介します。
あまり上手に作れなかったので、ウッディモリタさんのカーテンシェードのページの方が参考になるかもしれません。
それか、カーテンレールなど使わずに、もっと単純に布を乗せたり、引っかけるだけでもよいかも知れません。昨年のスダレのように。

使用した材料

当初はウッディモリタさんが作成したような開閉機構にしようと思っていました。
しかし、ベアリングが手軽に安く入手できそうになかったので、窓につけるシェードカーテンのような開閉機構にしました。
カーテンレールとか布とかで結構費用をかけていたので、ベアリングぐらいケチらなければよかった気もします。

シェードの布の作成

シェードの布の加工

布の縫製

ナイロンシェードの布の縫製は、妻がミシンで作りました。
両端の処理と、青竹を入れる輪っかの作成です。
私は子供と遊びに行っていたのでよく分りませんが、思ったより簡単だったそうです。


シェードに青竹を入れる

青竹を入れた所です。
ウッディモリタさんのように細かい間隔でカーテンレールのランナーにシェードを固定して、
ぴったりサイズで作成してもよいかと思いますが、芯があった方が丈夫で簡単に作れそうなので青竹の芯を入れることにしました。


シェードの取り付け

シェードのカーテンランナーへの固定

カーテンランナーへの設置

カーテンレールのランナーには、針金で固定しました。
写真では、針金をつけるところにビニールテープをつけています。
しかし、何の補強にもなっていなく見た目が悪くなるだけなので、なくてよいと思います。
荷重は基本的に青竹の芯にかかるので布が切れる恐れは少ないと思います。
実際、強風+雨水が溜まったときも、針金が切れた所がありましたが、半年ほどは布が裂けませんでした。
手持ちの針金が細かったようなので、その後は二重にしています。


シェードの傾斜を設定

雨水対策

当初、同じ長さでカーテンランナーにシェードをとりつけていたため、雨水がたまっていました。
そこで、両脇の針金の長さを長くして、全体的に傾斜をつけるようにしました。
これで、雨がほとんど溜まらないようになりました。


シェードの開閉機構を作成

開閉機構の模式図

開閉機構の構造

単純なのがよいのと、ベアリングを使用しないので、ブラインドのような開閉機構にしました。
ただし、ブラインドのように、閉める時は重力で落下させるということが出来ないので、開ける時も閉める時も引っ張るようにしています。

簡単に模式図を作ってみました。
シェードを出す時は左側のAの部分の紐を引っ張ります。
シェードを仕舞う時はBの部分の紐を引っ張ります。


開閉部の金具

実際は、カーテンレールが5本あるので、5本の紐が伸びてきて、1ヵ所にまとめています。
ごちゃごちゃしてますね。


開閉している状況

一応、子供の力でも開閉できます。しかし、なんか怪しくて、たまに引っかかります。
青竹で横方向に連結しているので、どれか1つでも遅れたりすると引っかかって動かなくなるのです。
その時は遅れた所を手で押し進めてあげないといけないです。
ちょっとカーテンと干渉しているところがあったので、そこはフックを追加して干渉しないようにしました。


シェードの破損

1年ともたずにシェードが切れてきました。
針金が飛び出ていたところに、布が風で当たりこすれて切れたようです。
寒くなってシェードは使わない時期なので、ほっておいたら他も切れてきました。
ケチりすぎて布が薄すぎたかな。雪の重みに耐えられなかったかな。

2年目のシェード

2年目のシェード

2年目は市販のシェードの布にしました。
雨は通しますが、こちらの方が丈夫そうで安かったです。
開閉が大変なのが難点です。


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