人種差別

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「人種差別」 人種差別について書こうと思ったのですが、私は元来お気楽者(Optimistic)であるため、一般的に差別と思われる事実にあまり気がつかない習性らしいのです。 ここで「らしい」とつけたのは、現実に人種差別をうけたことがあるのないのかよく分からないからなんです。もしかしたら運よくまったく差別のない環境にいたのかもしれませんし、 逆に人種差別はあったけれど、それをそうと感じなかったのかもしれません。
人種差別というのは、いじめと同じで様々な要因、原因があるでしょうし、きっかけも様々。例えば、「日本人」である、ということがその一つ。 相手が、思い込みや偏見や過去の経験から日本人が好きではないとしたら、それはもうどうしようもありません。 自分自身が日本人であるという現実からは逃げられないのですから。残された道は何かというと、相手の言動をいかにして受け止め、どのように対処するかです。 通りすがりの人の、心無い一言なら無視するに限ります。ある程度、顔見知りならば、なぜそのようなことを言うのか理由を聞いてみるのもいいでしょう。 そこには誤解があるかもしれません。思い込みがあるかもしれません。いずれにせよ、変に抱え込まずに、軽く受け流したり、誰か親しい人に相談してみるのも手かもしれません。 ユーモアで切り替えして、笑わせるのも手です。
例えばこんな話を聞いたことがあります。友人がロンドンのセブンイレブンで買い物をしていたときのこと。 レジでお金を払おうとしていたら、いきなりイギリス人から"YOU ARE FXXKING YELLOW MONKEY!"と言われたそうです。ここで彼はすかさず "YOU ARE FXXKING WHITE MONKEY!"と言い返したんだそうです。そうするとそのイギリス人は"Yeh, that's right."と妙に納得して去って行ってしまったそうです。 こんな応答は、なかなかできないと思いますが、こんなこともある、という例です。ようするに、「だからどうした!」という感じで強気でいるのがよいのかもしれません。 ただ、状況によっては、変に対抗しない方が身の安全のためかもしれませんので、そこら辺はうまく状況判断をして下さいね。ちなみに私だったら、「ハイハイ」といってうまく逃げちゃいます。 面倒くさいですからねぇ・・・。

表記について
英国は、正式にはグレート・ブリテン及び北部アイルランド連合王国といい、英語表記では"United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland"となります。他にもイギリス、イングランド(・スコットランド・ウェールズ・北アイルランド)などの呼称がありますが、便宜上、当ホームページでは、「英国」または「イギリス」を使用しています。
Inglesi studia
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美しい日本の風景