治安事情

イギリス

  

「イギリスの治安」   突然ですが、日本はいい国です。そして日本の誇れるものの一つに「治安のよさ」が挙げられると思います。もっとも最近は日本の治安も悪化の傾向にあるようですが、諸外国に比較するとまだまだ安全な国の一つです。 こんな国で育ってしまえば、他の国はたいがい「危険な国」、「治安の悪い国」ということになってしまいますが、いずれにせよ、それをまず念頭に入れておいてください。つまり、日本国内にいる時と同じ感覚で生活をしていては、 犯罪に巻き込まれてしまい被害者になってしまう可能性は高くなってしまう、ということです。

  さて、英国の治安ですが、上記のように日本と比較すれば「治安が悪い」ということになるでしょう。でも、私は実は結構治安がいいのでは?と思っています。 場所、時間、服装、周囲の雰囲気、周囲への警戒の仕方、などにうまく対応すれば、犯罪に遭遇する可能性は相当に低くなると思います。 例えば、女性が一人で、露出度の高い服装をして夜のダウンタウンを歩いていれば、当然性犯罪の対象になる可能性は高いでしょう。もちろん、本人は、日本国内で、例えば新宿の歌舞伎町を歩いている感覚であってもです。 また、ヒースロー空港で、トランクをベンチに残したまま、買い物に行ったり、お手洗いにいってしまっては、どうぞ荷物をもっていって下さい、といっているようなものです。 これも、日本では、「大丈夫」な行動にはいると思います。また、人ごみのなかでは常に自分の持ち物に気を配り、警戒を怠らない、ということも大切です。 すりなどは、やはりターゲットとする人間を選ぶともいいますから。概して大都会は、やはり田舎より治安はよくないでしょう。 また、観光客の集まる場所でもスリや置き引きの発生率が高いです。こうやって書いていると本来なら常識的なものもかなりありますよね。 私自身、英国での滞在中には、幸運にも犯罪に遭遇することはありませんでした。(自転車のライトを盗まれたことがありましたが)。 ちなみに、深夜に一人で友だちの家から自分の家に歩くこともよくしていましたが、特に危険を感じたことはありませんでした。 もちろん、これは、私が男だからで、女性の方はもちろんそんなことはしない方がいいと思います。

  犯罪に遭遇するか、これは「運」が左右する部分も間違いなくあるとは思います。しかしながら、個人個人の意識や行動で、 危険性が高まったりそうでなかったりということは、実際問題あると思います。 結局、本人の意識の持ち方、行動の仕方が肝要でしょう。思い込みや、自分だけは大丈夫という意識はなくしたほうが懸命です。

イギリス留学

表記について

英国は、正式にはグレート・ブリテン及び北部アイルランド連合王国といい、英語表記では"United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland"となります。他にもイギリス、イングランド(・スコットランド・ウェールズ・北アイルランド)などの呼称がありますが、便宜上、当ホームページでは、「英国」または「イギリス」を使用しています。

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