他の日本人との関係

イギリス

  

--他の日本人との関係--

上述のように、学校には日本人が比較的沢山在学していました。留学当初は英語も分からず、学校の様子も分からないので、日本人同士で仲良くなって色々と教えてもらうことが出来ます。これは異国に 初めて来た人にとって、とても心強いことです。もっとも最近は、日本語の分かるスタッフが勤務している学校も多いはずです。

問題は日本人と仲良くなりすぎたりすると、1日中英語を話さないでいても時間を過ごせてしまうような状況に陥ることです。一口に留学生と言っても、自ら留学を切望して、周囲を説得して留学をするような人がいる反面、親の希望で嫌々ながら留学している人も居ます。後者のような人が多い場合には自然と、英国、学校、先生、友だちの悪口に花が咲くようになり、逆に日本人同士の間でも悪口がでたりします。

私の場合、このようなことはあまり好きではなかったので、A-Levelを始めた時から、日本人の人とも英語で会話をするようにしたのです。これは当然反感を買ってしまったようで一部の理解を示してくれた人を除いて、日本人との接触は少なくなっていきました。私はといえば、自分自身のことで精一杯でしたので特に気にもなりませんでした。実際私の行動に理解を示してくれた人は、英語で私と会話をしてくれました。もっとも、一人だけ、そんなことは気にせずに日本語で話しかけてくる人がいて、私は英語で答えると言う不思議な状況があり、時々、そばで聞いている英国人の学生が不思議な顔をしていることもありました。この時点における私の英語力はまだまだ未熟で、日常の会話を何とかこなしていた程度でした。結局このことは、私の頭の中で、英語を英語として捉え、日本語と切り離すよいきっかけになりました。

イギリス留学

表記について

英国は、正式にはグレート・ブリテン及び北部アイルランド連合王国といい、英語表記では"United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland"となります。他にもイギリス、イングランド(・スコットランド・ウェールズ・北アイルランド)などの呼称がありますが、便宜上、当ホームページでは、「英国」または「イギリス」を使用しています。

Inglesi studia

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