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給水がストップする事態が多発していました。
写真・図
問題点 ⇒ 対応策
1.説明用の 給水系統図です

2.設置階は、地下1階です

3.屋上の給水槽はありません

4.給水ポンプより直接圧送
1)FMバルブの故障⇒交換
1.FMバルブの作動不良

  【作動原理 資料参照】

  【製作メーカー】

2.水が止まらず、オーバーフロー

3.受水槽の音を慎重に聴く必要有り

4.FMバルブに衝撃を加えると水停止
2)FMバルブ上の配管の赤錆
系統図B付近の配管

1.エルボ付近に赤錆が集中

2.その錆がFMバルブへ入ったのが故障原因

3.FMバルブの平均寿命15年

4.本対策は錆発生の防止
3)2台交互運転が順調にされていない
1.常時 左のみ 運転(推定 3年)

2.右を運転したら 赤水が発生

  系統図 C 赤錆状態

3.専用の制御盤(右)故障と推定

  (タイマーにて深夜切替の回路)

4.常時運転ポンプが過熱、水圧低下

            H 28 ⇒ 8 m

5.ポンプ全体を更新する 下記5)
4)直結増圧給水の検討

本管のサイズが細過ぎ不可

1.左上 写真 黄色点線が本管(25A)

2.赤点線の1本が受水槽への管(20A)

  もう1本は、地下のみ使用の管(20A)

3.受水槽への管に増圧ポンプを取り付けると

  本管の水圧が低下するとの事

4.左下 写真 表通りの本管は200A 以上

5.橙色点線のような配管の案有

  しかし費用が高額になるため中止

6.左上 写真の本管が将来太く・・・

  その時期まで受水槽の撤去は待つ
5)新給水ポンプ

1.更新後の写真 【自動給水 KF2】

2.非常にコンパクト(専用防振台上)

3.トラブル時の再起動が難しい

  左下 操作パネル(起動釦無し)

4.受水槽が空になり、初日早朝に停止

  パネル 右の【渇水】ランプ点灯

5.受水槽のボールタップ用バルブ開 忘れ

6.その後は順調、水圧 H 39-43 m

7.但し 水圧増のため、脱錆トラブル有

3年後の点検結果

2台ポンプ連続交互運転をメーカー調査

蓄圧室の圧力は 2.0 気圧で圧漏れ無し良好

交互運転の周期が1分程度は少量水使用時の

省電力運転の現象との事(異常時は5秒以下)


8年経過しFMバルブの故障が発生
写真・図
問題点 ⇒ 対応策
2011/06

1.故障が発覚したきっかけはこの資料

2.居住している地域で、にごり水の予想

3.詳しい対処方法のマニュアルがありました

4.作業後に水道メーター直後のバルブを全開
  にしたら、水が止まらずオーバーフロー。

  (流量が増大したのが原因かとも思われますが)
1)FMバルブの故障⇒交換
1.側面の導入孔(一次側)に錆びが堆積

2.導入孔の30%程のかなりな錆び

3.流速は少なめとしていた

4.上部の導入孔は90%程のひどい錆び

5.FMバルブ上の配管は塩ビ被覆され

  ており、内面清掃後そのまま使用
2)ボールタップも交換
1.念のため、ボールタップも交換

2.FMバルブとセットの部品との事

3.FMバルブの分解修理は効果薄いので交換

4.錆発生の防止対策の効果が疑問になるが

  錆堆積によるFMバルブの故障という判断

  上流での配管錆が原因であるが、8年交換

  での対応はやむなしと考えたい


排水系統のポンプを全面交換 
写真・図
問題点 ⇒ 対応策
1)異常発生の初期
1.湧水槽満水の警報が表示 2012/09

2.マンホールが多数あり、点検しても異常無し

3.汚水槽の水位も問題無し

4.汚水槽の水位が上昇 2013/01
2)汚水・湧水の設備全面交換
1.湧水ポンプの電源が入らない

2.耐久性・信頼性に不安がある

3.使用してきた機器は古い仕様のもの

3)耐食性を考慮したポンプを採用
1.懇意にさせていただいている業者に依頼

2.ポンプの選定でも修正があったとの事

3.汚水槽内のポンプ電源・中継器の位置は正常

4)湧水槽の排水に長時間
1.排水ポンプを2台にしても想定外

2.湧水槽が多数ある、防火水槽とは別らしい

3.使用してきた機器の腐食はひどい

4.湧水槽内のポンプ電源・中継器の位置は低い

  そのため、排水トラブルがあるとすぐ短絡の

  心配があるとの事

5.建設時の図面を見ても、詳細はつかみにくい
5)新ポンプのラベル
1.旧ラベルは上記 2)のもの

2.新ラベルは制御盤に貼る事を考慮

3.これでしばらくは安心できそうです



道路工事を機会に本管を太くし直結化工事⇒受水槽廃止
写真・図
問題点 ⇒ 対応策
1)周辺の道路美化工事開始
2018/04

1.地域周辺の道路美化工事が開始された

2.工事業者より、本管太くする事は無償の可能性大

3.水道局へ無償化の依頼書を記入

4.結果は予想外に不可との事

5.しばらく検討したが、この好機を利用しようと決断   

 
2)撤去部位の概要
1.撤去する設備が多い

2.設置業者にお願いする予定だったが

3.道路工事業者でも経験があるとの事

4.見積りをお願いし、実行に入った

3)水道メーターは大型を追加で設置
1.水道メーターは大型を追加で設置

2.タイル床面は完全に破壊

3.かなりの大工事

4)ビル建屋への新直結給水パイプの継ぎ込み
1.右50A 新直結給水パイプ

2.タイル床面は完全に破壊

3.かなりの大工事

5)最大の試練は受水槽の土台撤去
1.土台は水の重量を受ける事を考慮し鉄筋入り

2.水圧振動機器で対処していたが、遅い

3.大型のものをトラックで持ち込み

4.騒音が激しく上階の事務所より苦情で一時停止

5.ポンプその他の撤去は特に問題は無し

6.最上階での水圧も問題無し

7.水道局の指導により、年末に逆止弁を取付

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