物置小屋(自転車小屋)の図面の作成

DIYで作成した自転車小屋のcad図面を公開します。
公開するほどの構造ではないと思いますが、1.8m×3mで高さ2mぐらいの土間床の小屋です。

自転車小屋の図面

shed.jww(29kB,jw_win形式のファイル)

上記がフリーソフトのJW_CADで作成した図面です。
読み込めない場合は、jw_cadをバージョンアップしてみてください。

自転車小屋の構造

私の見たDIYの本に載っている物置小屋は床がある構造がほとんどだったのですが、自転車小屋なので床は土間のままにすることにしました。
また、パーゴラを作る際に柱を垂直に保持するのが大変だったため、在来工法よりも2×4工法を採用することとしました。

特に強度計算とかはしていないのですが、CAD図面の構造でそれなりに仕上がったのではと思っています。
一応、屋根の上に1人乗っても、積雪40cmでも大丈夫でした。

自転車小屋の屋根の構造

屋根材は、近所のホームセンターでも販売していたオンデュリンのメタリンプラスシートにしました。
屋根材の説明書に合わせて、屋根の勾配や下地の配置などを決めました。

野地板をつけると防水がしっかりしていないと腐りそうなのと費用がかかるので、
屋根の勾配は野地板が必要ない最低の角度の17.5度にしました。
12度でも野地板が必要ないようにも読めましたが、シートの重ね合わせが多く必要になりますし。

DIY屋根構造

かわら桟は細い材でもよいと思いますが、細い材だとコーススレッドを打つ時に瓦桟を外しそうなのと、
屋根の上の足場がしっかりしていた方が安心なので、2×4材を横置きしました。
SPFの2×4材は割安ですし、施工時は足の置場にもなってよかったです。

写真のように両端に垂木がありません。
もう少し垂木の間隔を空けて、両端近くにも垂木が来るようにするつもりでしたが、垂木を載せる際に完全に勘違いしていました。
新たに垂木を用意するのも面倒なのでそのまま作成しましたが、まぁ平気です。


メタリンプラスシート

施工後に屋内側から見た屋根材です。
野地板がないので室内側からメタリンプラスシートの裏側が見えます。
結露や雨漏りがあったらよく分かるのがよいです。真夏でも小屋の中が熱くなることはありませんでした。
隣家の影になるし、風通しがよい小屋なので、暑さは大丈夫なだけかもしれませんが。

屋根材の固定には専用の釘セットも購入しましたが、専用釘セットについているプラスチックのワッシャーのみを使用し、
専用釘の代わりにコーススレッドを使いました。慣れない屋根の上の作業ですし、電動ドリルでどんどん作業ができてよかったです。

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