郵趣(郵便史)でみるチェコスロヴァキアの歴史

line

ENGLISH PAGE
展示案内
1.独立
2.ミュンヘン協定
3.保護領
4.終戦
5.クーデター
補.チェコ宛外国便
画像だけ見たい方は 早回りコース
関連ページリンク
mailto

共産党クーデター


(歴史)

ミュンヘン協定によって、英仏に煮え湯を飲まされたベネシュ大統領は第二次世界大戦 中にソ連への期待を高め、ソ連との友好援助条約を結んでいます。

しかし、チェコスロヴァキアでは1945年から1948年の間は共産党の独裁政権では なく、共産党も連立内閣の一部を占めていたにすぎません。

1948年2月25日、共産党はクーデターを起こし、ベネシュ大統領に非共産党員の 閣僚が抗議のつもりで提出していた辞表の受理を迫ります。こうして、クーデターは 成功し、残るただ一人の非共産党閣僚だったヤン・マサリク外相(T・G・マサリクの子息) も外務省の宿舎の窓から謎の墜落死を遂げ、総選挙を経て社会主義国へとなっていきます。


(郵便史)

1.2月25日革命1周年記念押印

カバー
2.ヤン・マサリク外務大臣追悼印

はがき
3.ベネシュ大統領追悼印カバー

はがき
4.ゴットワルト大統領52歳記念印カバー

カバー
5.レーニン死去25周年記念切手初日カバー

カバー


入り口に戻る 前の展示室へチェコへの郵便展示室へ