●ギターを覚えるためには...
ギター・ソロを弾きたいなら運指練習を、弾き語りをしたいなら
コード・チェンジの練習を・・・。
例えば、最初のうち「Eコードは中指がここで、薬指がここで...」
と考えつつ押さえていたのを、脳が命じたら手がパッと押さえるまで
繰り返していきます。
ギターはこうした反復練習の積み重ねです。
”手が覚える”までのスピードには個人差があり、必ずしも年齢には
比例しないようです。実際、定年後にギターを弾き始めて上達する
方も多いので、ギターを始めるのに年齢制限はないと思われます。
●ギター経験者ならではの悩み
「ギター歴のわりに上達しないなぁ...」
ギターを始めた当初は、何をやっても新鮮でプラスしかありません。
ただ、その時期を過ぎると伸び悩みを感じる方も多いようです。
日々なんとなく弾いているだけでは、どこをどう鍛えるかハッキリ
せず、自分が上達しているのかもわかりません。
「才能のせいかな?」などと考えて練習に張り合いがなくなるのも
もったいない悪循環です。
もしジムに通って筋トレをするなら、腕・肩・腹筋...それぞれの
トレーニング・メニューがあります。
ギターの練習も同じです。具体的な目的と、その練習のポイントを
理解していれば、きっと成果がでるはずです。
例)・テーマ「演奏フォーム習得」
→ノーミスでもフォームが乱れたらNG
・テーマ「リズムを正確に」
→伸ばす・止めるのメリハリ重視
これまで数百人の方と、数万回以上のレッスンをしました。
みなさんの反応や練習のもたらした効果など、実地経験をもとに教材
を改良し、指導法のバリエーションを増やしてきました。
「上達しないのは練習不足」と簡単には片付けず、"良い練習"で上達
への道筋をつける。それがギター教室のあるべき姿と考えています。
必要なサプリメントを選ぶように「かゆい所に手がとどく」レッスン
を心がけています。
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●対面レッスンの特長をいかします
対面レッスンの良さは、なにより双方向のコミュニケーション
にあります。弾き方による音の違いなど、対面だからこそ実感でき
ることが多々あります。
一緒に弾きながら、あなたの演奏レベルや得意・不得意をよみと
り、それをふまえたプランニング、難易度の調整、手の大きさに
あわせた演奏フォーム、といった細かいサポートができます。
●連ドラ方式
ご要望の内容や毎回のレッスン記録を個別に保管しています。
不定期のご利用でも以前のレッスンをふまえた継続的トレーニング
が可能です。
次の練習メニューは、その時点の演奏力やレッスン進度により
決まり、点を結んで線を描く連続ドラマのように全てのレッスンが
つながります。
継続的なレッスンでは、受講頻度に比例した着実なレベルアップ
が可能です。
・ギターやメンテナンスの基礎知識
・テクニック系エクササイズ
・ドリル形式の音楽理論
・スタンダード曲( 難易度やテクニック別にカテゴライズ )
・アドリブ関連
などなど、豊富な教材の中から必要なプリントのみをレッスン時に
お渡しします。ご要望のテーマや演奏レベルにより教材を選ぶほか
個別にプリントを作成するケースもあるため、お一人ずつ違った
教材のバリエーションになります。
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●弾きやすく、疲れにくく
・速弾きでもないのに、テンポアップがつらい
・手がつかれて30分も弾き続けられない
・チョーキングの音程は出たとこ勝負だ
・速いストロークはピックが飛んでいきそう
・弦がよく切れる ...etc.
ひとつでも思い当たるなら、演奏フォームのせいかもしれません。
名ギタリスト達のフォームは微妙に違いますが、欧米人と日本人では
手の大きさなどに差があるため、よりフォームが重要といえます。
「薬指と小指は互いにつられて動く」といったメカニズムは、
ほぼ共通です。特に個人差があるのは・・・
・指の長短と比率 ・指の反りぐあい
・指の開きぐあい ・手の平の大きさ
・手首のやわらかさ ...etc.
これらをふまえ、あなたの手にあったフォームを提案します。
演奏自体に気をとられると、フォームは乱れやすいものです。
一朝一夕とはいかず、根気よく練習するなかで「あ、これか!」と
いつしかコツをつかむケースが多いです。
●脱・丸暗記
あの時、知っていればもっと楽に弾けたのに・・・
音楽理論を知らなくてもギターは弾けますが、「1コの理論で、10コ
丸暗記する必要がなくなった」なんてこともあるので、初歩的な理論
は知っておいたほうが得です。
かつて音楽理論にふれた経験者に多いのが、断片的なコードや
スケールの知識はあっても、その使い方がわからないケースです。
それらを関連づけて解説することで、血が通ったように全てがつなが
り、パッと理解できる方が多いです。
やりたい事により知るべき範囲は変わります。あなたに必要なぶん
だけをご紹介します。
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レッスンでは、実践的な練習のためにスタンダード曲を用います。
コピーを通じてテクニックやフレージングを学べて、作曲やアレンジ
のヒントにもなります。
<初心者の>
Aさん)「なにか楽器を」と思い、結果的にギターを始めた。
Bさん)はっきりと、目標のギタリストやスタイルがある。
<経験者の>
Cさん)流行りのJ-Rockを中心にコピー。洋楽は聴かない。
Dさん)苦手なテクニックや具体的な目標がある。...etc.
Aさん、Cさんには、曲を知ることに意義があり、Bさん、Dさん
には、フレージングや奏法面など、ふみこんだ経験になります。
1曲まるまるではなく、抜き出した箇所のみを反復練習します。
以下のような基準で選曲しています。
・練習用エクササイズとして使える
・頻出フレーズなどが含まれている
・音楽史にとって重要な曲である
・おいしい手持ちネタとなる ...etc.
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●バッキング系
・ロー・ポジション中心の弾き語り系コード・ワーク
・セーハ系コードでハイ・ポジションに挑戦
・オルタネイト・ストロークでテンポkeep
・アルペジオでピッキング・テクをアップ
・ブリッジ・ミュートでアクセントをつける
・ストレッチングに定番ブルース
・コード・カッティングでリズムに味付け
・シャッフル・ビートで跳ねてノる
・S,H,Pを加えて表情豊かなコード・ワーク
・ピックを捨てて(?)指でつまんで叩く
・スリー・フィンガーでいやし系プレイ
・空ピックをあえて封印、複雑なリズムを攻略
・軽快リズムはウラでノる
・ソロ・ギターでコードとメロディーのひとり遊び ...etc.
●音楽理論系
・チューニングと音間隔を知る
・指板上で目指す音を探してみる
・メジャー&マイナー・スケールを弾いてみる
・フォームをずらしてコードを探す
・明るい&暗い...長調&短調の違いは?
・1度,2度,3度...度数ってなんだ?
・コードの成り立ち...コード・ブックにさよなら
・ブルー・ノートってなんだ?
・ドミソ、レファラ...ダイアトニック・コード
・トニック、ドミナント...音楽の流れを知る
・4度進行、セカンダリー・ドミナント...定番アレンジ
・ツー・ファイブ...ジャジーなアレンジ
・テンション&オルタード・テンション ...etc.
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●リード系
・メカニカル・フレーズで運指とピッキングの基本を習得
・ウォーキング・フレーズで王道ロック
・スケールを使ったフレーズで実践的な運指練習
・S,H,P...ノー・ピッキング奏法で表現力アップ
・チョーキングでギターを泣かせる
・弦飛びフレーズでピッキング鍛錬
・定番フレーズでギター経験値アップ
・左手は簡単フレーズ、でも右手は...空ピックは自分との戦い
・チョーキングのバリエーションでギターは号泣?
・怒涛のラン・フレーズで小節線を突破せよ
・ピックと指を同時に使って旨味を増す
・ビブラートでロング・トーンに息吹を
・単音カッティングでパーカッシブにリードを弾く ...etc.
●アドリブ系
・マイナー・ペンタ一発でお手軽にブルース入門
・ブルー・ノートを足してブルース感アップ
・メジャー・ペンタでカントリー風に
・ミックス・ペンタでイイとこ取り
・転調進行でスケール・チェンジに挑戦
・分散和音アプローチでコード感アップ
・スケール・アウトでもっと自由に
・モード系スケールの使い分け
・ツー・ファイブ進行にジャジーなアプローチ
・ディミニッシュ系、ホールトーン...ユニークなスケール
・ジャズ・スタンダード進行を攻略
・伴奏のお供に...フィル・イン・フレーズ
・ウォーキング・ラインでジャジーに動きまわる
・コンピングで退屈させないバッキング ...etc.
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