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予約制・単発のエレキギター教室です。東急池上線 雪が谷大塚駅 (東京都大田区) ・個人レッスン・教材無料・DVD録画・レンタルギター・入会金なし ご予約・お問い合わせ: tsuzuki@est.hi-ho.ne.jp |
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------- それはある夏の日の出来事 --------- テレビでは“記録的な猛暑”というキーワード(毎年言ってないか?)をくり返している。 “今年の風邪はしつこい”と二枚看板だ。さながら吉本興業の“桂三枝”と“西川きよし” ちょっと違うか・・・ 当時の僕は、フリーターをやりながらギター修行に明け暮れていた。 家から原チャリで25分くらいの場所にあるレンタルビデオ店でバイトをしていたが、 店の営業時感が11時〜25時だったので、店が終わる時には帰りの足がないので、 ヤリが降ろうとバイクで行かざるを得ない。バイトと音楽で慢性的な寝不足だった僕は ギリギリまで寝て、そしてまた出勤する。という日々をくり返していた。 無理なスピードを出すわけではないが、当然ゆっくりバイクを走らせてる余裕はない。 ------ 照りつける真夏の紫外線 ------ ------ 連なる車列の放射熱 ------ あれはそんな空間がつくり出した かげろう だったのだろうか(ただの事故だって) 片側一車線の道路を走行していた。 それ程広い道路ではないので、走行中の車の横をすり抜けるのは原チャリがせいぜいだ。 セダンタイプの車を抜こうか待とうかと考えているうちに並走状態になっていた。 と、ちょうど交差点にさしかかろうとした時、前車との間隔が開いているにも関わらず、 そのセダンが加速してない事に気が付いた。 ・・・そう・・・気が付いた・・・遅かった・・・ セダンは左にウィンカーを出すと同時に左折してきた。 タクシーがよくやる手だ。 僕は車のミラーから完全に死角の場所を走っている。 もう間に合わない (目視は〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!!) (魂のシャウト) セダンの左前輪に激突 コックピットから椅子ごと脱出するパイロットのごとく ダ・ダ・ダ・ダイビング ボンネット越しに吹っ飛んだが、うまい具合に回転しながら受け身をとった。 (学生時代に体育で柔道をやったが、僕は受け身が一番得意だった) 10点満点の受け身だったので、身体は全く痛くなかった(すり傷程度)僕であるが、 日々の疲れも手伝って、すぐ起き上がるのがかったるくてしばらく寝転んでいた。 車から降りて来たのは60代とおぼしきおじさんだった。どことなく藤岡啄也に似ている。 あんまり慌ててない・・・なんでだ?? 藤岡啄也「大丈夫〜?」 まるで他人事のように ひょうひょう としている。 この人、状況が分かってるんだろうか? 僕「なんで急に曲がるんですか」 藤岡啄也「ちょっと脇道入ろうと思って」 僕「イヤそういう事じゃなくって」 藤岡啄也「どうする?一応、警察届ける?」 僕「そりゃそうでしょ!!」 藤岡啄也「点数減っちゃうなー。免停近いんだよねー。」 僕(まともにとりあうとキリがない。ちょっと放っておこう。) ほどなく警察が到着した。こういった時、警察官はつとめて当事者同士の気持ちをなだめる ようにふるまうのが常である。その立場は分かるんだけど・・・。 お互いに状況を説明して、警察官が帰り際に僕に向かって一言 「まぁもちろんあなたは被害者なんだけど 事故ってのはお互いに責任があるんだからね。じゃっ。」---- ブロローッ ----- ・・・もちろんその通りだ。しかし今それを言うか・・・? そのやり取りを聞いていた藤岡啄也の眼鏡が ☆キラリ☆と光った 。 イヤ眼鏡はしていなかったが、その瞬間はかけているように見えた。 藤岡啄也「お互い自腹で直して示談にしない。」 僕「ありえないでしょ?」 啄也はまだブツブツ言っている。 藤岡啄也「ほらホイール 穴あいちゃったっ。 」 まだ言うかっっ!! |
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