(2003.10.29/2006.04.20upd)

Tamronレンズ

■アダプトマチック(TTL開放測光不完全)

マウント M42 / NIKON(2) / Canon
超広角28mm/F2.8 PFH-28Au古いわりに良品。描写も納得できるレベル。
広角35mm/F2.8 PSG-28Auレアなんで無理して入手、描写未チェック
中望遠105mm/F2.5 JOG-25Au程度上々、フード内蔵、最短1m
超望遠300mm/F5.6 #670Au絞り故障品だったが自力修理。
ズーム70-220mm/F4 PZ-30Au程度少し悪いが動作OK、最短2m、約1kg

■アダプトール1(TTL開放測光&AE可)

マウント:OM / FD(EF/FTb) / MD / M42(ES) :FD以外はAdaptall-2と互換性あり?
Adaptall-1
28mm/F2.8CW-28後玉中央に目立つ傷、実写OK
38-100mm/F3.5CZ-38M 725g、最短1.5m、マクロ切替で26cm、中玉カビ
80-250mm/F3.8-4.5CZ-825950g、最短1.5m、後玉端破損、旧モデル
300mm/F5.6CT-300比較的軽量

  • 原則的に、Adaptall-2に対するアドバンテージはない。
  • 必要なのはAdaptall-2で欠落している28mmのみ。
  • FD用以外はAdaptall-2と互換性がありそうだ(少なくともOM用やM42用はOK)。
  • FD用Adaptall-1にはAE対応版(EF用)とAE非対応版(FTb用)があるが、AE対応版は造りがヤワで故障が起きやすく、実用的とは言いがたい。
  • 望遠ズームが回転式で、一部のAdaptall-2の直進ズームより使いやすい。85-210/4.5や80-250/3.8-4.5などは多少魅力もある。

■アダプトール2(TTL開放測光&AE可)

マウント:OM / NIKON / FD / PK / AR / α / M42(ES) / YC / MD ※赤はSPレンズ、青は軽量レンズ
常用玉
SP 17mm/F3.5151B二代目、美品
SP 24-48mm/F3.5-3.813A広角単焦点代わり、小カビ、やや重い346g、最短0.6m
SP 90mm/F2.552B初代90mm、名玉、外観下

  35-70mm/F3.517Aマクロ強力、描写優秀、@カビ玉A並品B薄曇
  28-70mm/F3.5-4.544A400g超、質感良、マクロ強力、@良品A並品(実家用)
SP 35-80mm/F2.8-3.801A全域マクロ(80mm時に27cm)、386gと重いが明るくて質感が高い
SP 28-80mm/F3.5-4.227Aほぼ全域のシームレスマクロ
SP 70-210mm/F3.5-452A750g、初代SPレンズ、全域シームレスマクロ、回転ズーム
SP 60-300mm/F3.8-5.423A900g超、@カビカビ、A並下、B並品
旅行玉
  28-70mm/F3.5-4.5159A廉価・軽量・リーズナブル
  70-210mm/F4-5.658A約349g、枠アタリ
  28-200mm/F3.8-5.671A最短2.1m、マクロレンズあり、@故障品、A並品
お蔵入り
  35-70mm/F3.5-4.509A17Aの前モデル、カビ玉、不要
  35-135mm/F3.5-4.540A603g、最短1.5m、マクロ切替26cm、用途なし
  80-210mm/F3.8-403A約600g、最短0.9m、アタリ、根元望遠
  75-250mm/F3.8-4.5104A856g、最短1.2m、小カビ、新モデル、根元望遠
×SP 500mm/F855BBマウント部品欠落、蒸着剥がれ
SP 28-135mm/F4-4.528A重い、最短2m、全域マクロ、コレクション

  • 軽量超望遠ズームは存在しない。
  • 35mm単焦点は存在しない。
  • F通しの標準3倍クラスズームで普通に買えるのは旧アダプトールの38-100mm/F3.5のみ(新旧2モデルあり)。SP 35-105mm F/2.8 Asphericalなどは高くて手が出ない。
  • オークションで29Aという幻のモデルを発見したが、こいつが SP 28(35?)-105mm / F3.5。でも、寄れないレンズのようで…
  • 通常価格の標準系ズームでF通しなのは35-70mm/F3.5 (17A)のみ。SP 35-80やSP 28-80はけっこうF値が変動する。かろうじて、SP 28-135が実質F4通しか?
  • 旧アダプトールレンズ+FD用アダプトール2の組み合わせでは、開放F値が正しく伝達できないと思われる(未確認)。
  • 直進式の望遠ズームには根元側が望遠端になるものがあるが(80-210や75-250)、これはかなり扱い難い。先端側が望遠端のもの(SP 60-300やSP 70-210/3.5?)か、回転式のもの(SP 70-210/3.5-4および旧アダプトールレンズ)が扱いやすい。
  • 可搬性と性能のバランスで言えば、158A(58A)と159Aの組み合わせがベストだが、正直描写は物足りない。ただ、Tamronの高品位レンズはかなり重いからね、持ち歩くときはちょっと考えてしまう。

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