速く・上手く・楽しく泳ぐために

 練習編(速く泳げるようになりたいぜぃ!・・・方向け)

 ついにやって参りました練習編。上級編をクリアしてしまった方は、後一歩で鬼と言っても過言ではありません(なりたくないとか言うな)

 さて、ここではどんなメニューで練習しようか?そんなことを考えてみましょう。速く泳げるようになりたいな、って方向けですのでちといい感じのメニューになるかもしれませんが、やってみます?(いや、そりゃ大学水泳部だった人とかが見たらなんてことはないですよ、ええ。鬼はリタイヤしたスイマーですから)

 

その0 時間等々

 だいたい、通常のスイマーの皆さんが一回に練習できる時間、物理的にも1時間から1時間半がいいところだと思います。なので、だいたい一時間を目安に練習を作ってみましょう。距離は2000〜3000mくらいでしょうかね。

 目安として、アップに10分。キックやプルなどに20分。メインの練習に20分。スタートやダッシュ、ドリルなどで20分。こんな感じで作ってみましょう。

 ここでは、50m〜100mの選手向けに練習を考えます。長距離をやってみよう、ってかたはまた別に考えないといけないのですが、ここでは省略(すんません)

 

その1 通常時の練習

アップ前   適当に100m〜200m    
アップ IM 100m×5 or 4 or 2 @90' or 120' or 180'
キック 板あり 50m×10 or 8 or 6 @60' or 75' or 90'
ドリル 25m×6 or 4 or 2 @60' or 75' or 90'
スイム 50m×10 or 8 or 6 @45' or 60' or 75'
ドリル 25m×10 or 8 or 6  @60' or 75' or 90'
ダッシュ 25m×3 適当

こんな感じでどうでしょうか?途中に休んだりなんかしていると、だ〜いたい一時間くらいで終わるのではないでしょうか?

あ、ちなみに”IM”とは”個人メドレー”って意味です。25mづつ、バタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、クロール、って泳いでくだされ。

ここでのドリルは、片手とか、ツービートでタイミングをとったりとか、片手を伸ばしてのびを確認するとか、まぁいろいろありますが、それは各人の工夫ですね。

本数とサークルはご自分の力にあわせて適宜かえてみてください。

この練習のいっちばんきつい方(つまり一番左側の本数とサークル)、例えば毎週行うことができたら、そうですね、50mのフリーは30秒をきって泳げちゃう人ではないでしょうか?一番右側の練習だって毎週続けてたら、よゆ〜で40秒は切れるでしょうし、35秒くらいまでいけるかもしれませんね。ほれほれ、いいかもっておもっていませんか?画面の前のあなた!?(笑) やってみちゃえ〜。

 

その2 ・・・そのうちね(爆)

 

 

 入門者編(まったく泳げない〜25Mなんて絶対無理!・・・、という方向け)

 初級者編(25Mは厳しい・・・〜一応進むけどちゃんと泳げるようになりたい・・・、という方向け)

 中級者編(頑張れば50Mくらい泳げるけど、長く続けて泳げない・・・方向け)

 上級者編(一般スイマーで少しでも速く泳ぎたい・・・方向け)