7.4.3 社内の情報伝達・業務連絡 【内部コミュニケーション】
◆社内で、食品安全に関わる情報、指示、業務連絡が、必要な人に伝わるように、方法を決め、
実施して下さい。【確立、実施】
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(打合せ、会議、伝票、書類、メール、業務管理システム、共有フォルダ−など)
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◆以下の情報が、速やかに、そして確実に食品安全チームに伝わるように、報告や連絡の
ルールを決めて下さい。
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b) 原料や材料の変更。外注業者の業務内容の変更。購買先・外注先の変更。
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d) 施設の変更。機械の配置の変更。作業場の環境条件の変更
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e) 清掃・洗浄方法の変更。殺菌・消毒の方法や、そのスケジュールの変更。
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f) 包装形態、包装の作業、保管方法、保管条件、配送の仕組み、配送業者などの変更
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i) 食品の危険に関する新たな情報、安全の管理方法の変更
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j) 守らなければいけない約束(顧客との約束、社内の決まり、その他)
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l) 製品(食品)の安全に関わる苦情、外部からの安全に関する注意
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◆このような情報を受けて、必要な場合には、ISO22000に基づく仕組みを変更して下さい【更新】
(仕組みの変更については4.4項と、10.3項でも述べています)。
◆このような情報の中で、重要なものについては、マネジメントレビューの際に経営者に報告して
下さい。経営者は、正しく報告されるように、管理して下さい。
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