【文書】
7.5.11 製品の保管(原料、資材、部品、中間製品を含む)
◆ 製品不良(破損、劣化、汚染、機能異常など)が起こらないように、適切に製品を保管すること。
最終製品だけでなく、原料、資材、部品や中間製品についても、適切に保管すること。
これは、製造・取扱い・在庫・輸送の間、製造から納品まで全ての過程で行うこと。
◆ 製品(原料、資材、部品、中間製品を含む)の保管についてルールを決め、文書で定めること。
◆ 製造・取扱い・保管・輸送の間に、製品が、破損や劣化のおそれがある環境や、汚染の危険に
さらされる場合は、製品不良が起こらないように、以下の方法を行うこと。
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a) 包装や外箱【コンテナ】で、破損や汚染から守る。そのために、適切な包装や外箱をデザ
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b) 包装や外箱【コンテナ】でカバーできない要因(温度など)については、保管条件を決めて
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【文書】 【記録】
◆ 不良の発生を防ぐ。その保管条件を、文書で定めること。
◆ 上記のように、特に保管条件を決めた場合は、その保管条件(温度など)をモニターした記録を
残すこと(4.2.5に従って管理すること)。
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