3月11日

ヒヨドリは留鳥で珍しくなく、またやや体格が大きく、鳴き声に濁りが混じって、姿・声において(小鳥のような)可愛らしさがないためか、どうも人気薄です。

身体の大きさに似合わず花の蜜が好物なので、この季節に咲く椿の花を観察して真ん中のオシベの形が崩れていたら、犯人はたいていヒヨドリですね。

しかし、双眼鏡でしばらく姿やその仕草を覗いてみていると、なかなか可愛らしく見えてくるから不思議です。