MOTORCYCLE
YAMAHA・YZF-R1・4XV 〜2018年11月(19年目)、走行距離は10万km突破〜 私にとってのバイクの魅力とは、風を切る心地よさや自分の行動範囲が広がることもありますが、 バイクに知覚・判断能力を高めるよう要求され、乗り手(私)がその期待に答えたいという気持ちになることです。 状況判断能力と(重心・重力・慣性力などの)バランス能力を磨きつつバイクに乗るならば、転倒などのリスクが減って楽しさが増します。 知覚能力は(筋力同様)意識しながら使い続けないと鈍っていきますから、 バイクは乗り手にあるレベル以上の感覚能力(と筋力少々)の維持・成長を要求してくることになります。 この感覚は絵描きが白いキャンバスから、美しさなどを見る感性と表現能力の維持・成長を求め続けられるよう感じることと酷似しています。 生命が危険にさらされている分、感覚や体力に落としてはいけない下限が歴然とあるので、自分の体調管理や知覚能力を維持するためのよいバロメーターになってくれます。
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