TROUBLE

 

 走行距離が40000km(使用9年目)を超えたころから

大きなトラブル(通常メンテでカバーできない故障)が

でるようになりました。

 

レギュレータ・レクチャファイヤ故障

電圧を調整するレギュレーターという部品がパンクして、ジェネレーターで発電した電力を

バッテリーに貯めることができなくなり、走行中に電気不足で走行不能になりました。

この部品は熱に弱いようです。夏の暑い時期、バイクを降りてエンジンが冷えていないときに

夕立ちが来てすぐにバイクカバーを二重掛けしたことがあり、エンジンの熱がハンドルにまで

伝わってきていました。この時に、レギュレーターをダメにしたのではないかと思います。

レギュレータ・レクチャファイヤを新品に交換。

 

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クラッチ故障(クラッチの焼きつき、プレートの変形)

走行中にクラッチが切れなくなりました。プレートがゆがんで

ダイヤフラム式スプリングへ食い込んでいたそうです。(バイク屋談)

エンジンの回転を上げた状態でクラッチミートした直後に症状がでました。

下手な半クラッチ操作の連続が原因と想像されます。

クラッチプレート・フリクションプレート・クラッチスプリングを新品に交換。

シフトチェンジが故障前よりスムースになりました。

(少しずつプレートのゆがみが進行していたのかもしれません。)

クラッチ故障
使用15年目 走行距離が80000km目前で、少し大がかりなメンテナンス。

フロントフォークOH(3度目)、FRブレーキキャリパーOH(Fはピストンも交換)、

FRブレーキディスク交換、FRホイールベアリング交換、ホィールハブ交換、

ステアリングヘッドベアリング交換(2度目)、FRスプロケ・チェーン交換(4度目)

水冷周りホース類全交換など。