株式会社 オカ商建              防水層劣化調査                    


   外壁診断  タイルの浮き原因   防水層劣化調査   結露赤外線調査   雨漏り調査   ソフトコアリング      


                       防水層劣化調査

屋上・ルーフバルコニーなどの防水層は、日中は日射などにより高温に、夜間には放射冷却にて低温になり膨張・収縮を繰り返し、また、太陽光や風雨にさらされて過酷な環境下におかれ、防水層は日々確実に劣化します。近年は、外断熱防水などの普及に伴い防水材料の高耐久化が望まれて材料も高性能化してきました。しかし、高性能の材料を採用して施工したのに、計画耐用年数よりも早く雨漏り・漏水などが発生したり、防水層の劣化損傷が著しい場合等には、納まり、雨仕舞の不具合、メンテナンス不足、要求機能の変化など劣化(防水機能低下)を促進させてしまう原因が必ず他に存在します。劣化原因を究明しないで補修工事をしたり防水層を更新しても、また、同じ経過をたどることでしょう。早期劣化・早期損傷・早期漏水などは現在の状態に間題があることの証拠です。防水層劣化調査≪ヒヤリング+目視+赤外線サーモグラフィ調査≫を実施し、リスクを明確にしてから防水層を更新することが必要です。


劣化事例

ハト小屋
パラペット笠木部
                シート防水
引込面上部に庇、屋根などの設置なし早期な雨漏り等が予想できす。
ひび割れ。

赤外線サーモグラフィで測定防水層下に水分を確認。

ドレンまわりのめくれ
パラペットあご裏部分
  パラペットあご裏部分
ドレン周りの既設防水撤去・改修ドレン等の使用もないまま施工。

 
水切り目地の目地棒の未撤去。雨水が表面張力などによって防水端末部にまでまわっていたと推測できる。
端末シールの劣化。水切り目地等の未設置。

    

ドレンの詰まり
入隅部の膨れ
縦樋の拘束    
清掃不足・水勾配不良。
長年にわたる各種ムーブメント作用による歪みが原因。
さや管・スライドジョイントに変更


   
雨漏りの状況
左図上部の様子
雑草の繁殖  
赤外線サーモグラフィ



シール材が破断しても漏水しない納まり部の改善が必要。

   
押えコンクリートの下には水分が常にあり、雑草が繁殖しやすい環境。露出防水の屋上よりも、まめに点検、清掃!


   防水層劣化調査 

劣化調査の需要の例        
・現在、雨漏りしているので原因が知りたい。
・計画耐用年数よりも早く防水機能が低下した原因が知りたい。
・リスク要因を特定してから保全工事を計画したい。

防水層劣化調査
屋上・屋根・バルコニー等の防水層・パラペット等の劣化、損傷状況、納まり、雨仕舞いの調査をします。




ヒヤリング調査  所有者・管理者さま等に建物の修復歴・日常点検・使用状況等についてお聞きします。
目視調査   現状仕様・納まり・破断・端末部・膜厚・ドレン部・雨仕舞い・浮き・ひび割れ・口空き・フクレしわ・エフロレッセンス・仕上げ材の状況等を目視、指触、打診、測定器具を使い調査・確認します。
赤外線調査   
報告書作成
防水層劣化調査はヒヤリング調査、目視調査、赤外線サーモグラフィ調査の結果と過去の事例等を踏まえ総合的に診断致します。

お見積り―― ご契約 ―― 調査 ―― 報告書提出

お見積りは無料にて承ります。

株式会社 オカ商建 (オカショウケン)

TEL 0561-51-2710
(携帯電話に転送していることがあります。)

 電話受付  月曜〜金曜(土日祝休)  9時〜18時

メール okashou@est.hi-ho.ne.jp
お気軽にお問合せ下さい


   外壁診断  タイルの浮き原因   防水層劣化調査   結露赤外線調査   雨漏り調査   ソフトコアリング