赤外線調査、モルタル・タイル外壁調査・診断、打診調査の案内。          

 知識と技術で新しいステージへ株式会社 オカ商建         

外壁診断   タイルの浮き原因  防水層劣化調査   結露赤外線調査    雨漏り調査   ソフトコアリング    

タイル外壁点検、赤外線診断

赤外線装置法   (タイル外壁の浮き状況)


外壁タイル・打診調査
打診調査・定期的外壁診断

営業地域
名古屋市・愛知県・静岡県・浜松市・三重県・岐阜県
長野県・福井県など

TEL 0561-51-2710
ご新規様もお気軽にお問合せ下さい。
<入札案件対応いたします。>

            外壁診断のご提案  

近年、特殊建築物等の定期報告、公共建築物の定期点検、建築物の外壁改修設計など外壁の打診調査を必要とする機会が増えてまいりました。タイル外壁、モルタル塗り外壁の浮きを調査する方法は、打診棒などで壁面を打診し、その打音の高低などで浮き部の有無を調査する全面打診法。壁面を赤外線サーモグラフィで測定し浮き部の有無を調査する赤外線装置法などがあります。どちらの調査にも長所・短所はございますが株式会社オカ商建では、調査目的・ご予算などを考慮させて頂きお客様に最適な調査方法をご提案させていただきます。 

(株)オカ商建では、タイル外壁、石貼り(湿式)モルタル塗り外壁仕上げ建築物の外壁の浮き、ひび割れの調査を各工法を併用する方法により行っています。調査方法を併用することにより各工法の短所を補完でき、より正確な調査結果が得られます。赤外線装置法、全面打診法に対応しています。お気軽にお問合せ下さい。

目視点検だけでは、タイル外壁の浮き・剥離などは発見できません。赤外線調査・打診法による点検をおすすめ致します。

外壁調査・点検者は建築仕上診断技術者<ビルディングドクター>など
 タイル、浮き調査  全面打診調査状況 定期点検 外壁調査 高所作業車27m

外壁点検状況  赤外線外壁調査  ゴンドラ打診調査  シーリング点検状況
(株)オカ商建 打診調査状況写真  <公共建築物・民間建物等で調査実績あります。>

平成2年建設省住宅局建築技術審査委員会策定
「剥落による災害防止のためのタイル外壁、モルタル塗り外壁診断指針」
                               参考資料 ↑ pdf版ダウンロードできます。





定期報告制度の見直し 外壁の全面打診調査

リーフレットpdf←

建築基準法12条に基づく特殊建築物等の定期調査に外壁の全面打診調査が義務づけとなりました。平成20年4月1日から特殊建築物等の定期報告制度が変わり、調査者の手の届く範囲のテストハンマー(打診棒)による打診等により異常が認められた場合及び竣工、外壁改修等の後10年を超えてから最初の定期調査では、タイル、石貼り、モルタル塗り仕上等の外装仕上げ材(乾式工法によるものを除く)の全面打診調査が義務付けられました。(定期調査報告義務のある特殊建築物及び報告時期は特定行政庁ごとに異なります。)

「外壁仕上材の全面打診等」については、「剥落による災害防止のためのタイル外壁、モルタル塗り外壁診断指針」に定められた、10年毎の「診断レベルU」(注)の診断をBELCAの建築仕上診断技術者等が実施した場合は、診断した結果を定期調査者が判断し、定期調査報告に引用することが可能です。

(診断レベルUの内容)
外観目視法により壁面全体について、タイルまたはモルタルの剥落、欠損、白華現象、ひび割れ等を調査するとともに、@全面打診法、A全面的な赤外線装置法もしくは全面的な反発法と赤外線装置法、反発法では明確な判断ができない部分についての部分打診法の併用のいずれかの方法により、浮きの測定を行う。

(注)定期調査報告においては、@全面打診法とAのうち手の届く範囲の打診と併用した赤外線装置法が、引用可能となる。
出典<公益社団法人 ロングライフビル推進協会BELCAウェブサイト資格者活用のおすすめ>
 
(株)オカ商建にはBELCAの建築仕上診断技術者<ビルディングドクター>登録者が在籍しています。

お気軽にお問合せ下さい。TEL 0561-51-2710

お見積りは無料にて承ります。




    外壁調査方法の説明


        1.赤外線装置法とは
赤外線装置法のメカニズム・原理

熱伝達時に浮き部などの空間が断熱層となり熱伝達を妨げるため、浮き部表面と健全部表面に温度差が生じます。赤外線装置法は外壁を赤外線サーモグラフィで測定、温度データ及び温度分布画像から変温部分を解析することにより浮き部の有無、範囲を特定します。

赤外線外壁調査
赤色・ピンク色部ががタイルの浮き範囲になります。


赤外線調査 ニジコク測定法
上記の画像は、赤外線サーモグラフィで同じ外壁面を昼間と夜間の2時刻測定した温度分布画(熱画像)で、線内の変温部分が浮きが発生している箇所です。画像1は、気温上昇時(昼間)に測定したもので浮き部が周辺の健全部より高温になっている事がわかります。また、画像2は、気温下降時(夜間)に測定したもので浮き部が昼間とは逆に 周辺の健全部よりも温度が低くなっていることがわかります。熱は高温側から低温側に伝わる性質があり、気温上昇時は浮き部が周辺の健全部より高温になり、また、気温下降時は浮き部が逆に 周辺の健全部よりも低温になります。
<熱の移動>
昼間は、低温側(室内側) ← 高温側(外側)  = 浮き部が高温に

夜間は、高温側(室内側) → 低温側(外側)   = 浮き部が低温に


赤外線装置法の長所 <スマートandエコである。>
・足場を必要としない為、全面打診法に比べ総コストを減らす事ができる。 (高所作業車は必要とする場合があります。)
・電子データとして記録保存できる。
・作業効率がよく全面打診法に比べ工期の短縮が可能。
・スマートandエコである。
・夜間でも調査可能。

赤外線装置法の適用条件
・建物周囲にスペースが必要。(撮影仰角・水平角の制限をクリアできるスペース。)
・調査壁面に近接した障害物がない。
(測定面とサーモグラフィの間に障害物があると測定できない。打診法等で代替できる場合は可。)
・外壁に著しい汚れがない。
・外装材が赤外線調査に適している。(大きな凹凸、光沢等のある外装材は不可。)
・外壁に死角となる大きなはね出し部(庇、ベランダ)がない。(クリアできる場合は可。)
・建物が複雑な形状をしていない。

赤外線装置法の短所
・測定に際し条件・制限がある。(気象条件、測定時刻など)
・建物の使用環境(冷暖房)などにより影響を受けやすい。
・浮き代の小さい浮き(剥離)は検知できない場合がある。
・基本的に間接調査となるために直接目視・打診と比較して劣化部の状態が把握しにくい。
・部分打診法と外観目視法を併用しなければならない。(結局は、非接触で済まない。)
適用条件を満たしていない建物に採用すると精度が低下する恐れがある。


     サーモグラフィ
FLIRシステムジャパン社 SC−620
熱画像解像度 640×480 ピクセル  30万画素
温度分解能< NETD℃>0.065℃(30℃にて)
空間分解能(IFOV) 0.65 mrad
可視画像解像度 3.2メガピクセル
フォーカスプレーンアレイ 非冷却マイクロボロメター640×480
スペクトル波長 7.5〜13μm (ロングウェーブ機)
温度範囲 −40〜500℃

調査の流れ予備調査〜解析・報告書



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      2.全面打診法とは
テストハンマーや打診棒などの打診器具で外壁面を叩いたり、タイル表面を転がすように使いその時に発生する打撃音の違い(高低)により浮き、剥離部の有無を判定します。もっとも一般的で実績・信頼のある打診調査法です。また、同時に外観目視調査(直接目視)を行い劣化部の状態を的確に把握する事ができる。


外観目視法+全面打診法 (診断レベルU)
打診調査 全面打診法

調査状況
ゴンドラ高所作業車で外壁調査

全面打診法の長所 <信頼と実績>
・外壁改修工事の資料として使用できる。
・直接目視・打診するので劣化部の状態を的確に把握できる。(緊急性の高い劣化部の把握)
・ひび割れ調査(幅・長さの測定)も同時にできる。
・浮きの判定が容易である。
・タイルの場合、下地の浮きであるか、陶片部の浮きであるかまで判別できる。

全面打診法の短所
・足場・高所作業車等の仮設費などが発生する。 (高所作業車で調査できる形状の場合、安価に納まる場合があります。)
・安全性が赤外線調査に比べ劣る。
・打診音が発生する。
・点検者の経験によるものが大きい。
・常に騒音がある場所では調査できない。
・深部にある剥離・浮きが検知できない。(概ね40o以上)

 外壁調査・点検者は建築仕上診断技術者<ビルディングドクター>及び実務経験者など

全面打診法 お見積無料。
(高所作業車で調査できる形状の場合、安価に納まる場合があります。)

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3.外観目視法とは
直接目視(肉眼)又は、間接目視(双眼鏡・カメラなど)を使い外壁面を目視観測して外観に表れている異常部を発見調査します。ひび割れ、劣化損傷状況、傾向などを把握でき、大変重要な調査です。

各調査法を併用することで各工法の短所を補完できより正確な調査結果が得られます。



調査法比較 

赤外線装置法
調査法比較
全面打診法
仮設費用が削減できる。 コスト 仮設費用が必要になる。
1次調査向き(定期報告は対応) 調査ランク 2次調査以上
間接調査の為、劣化部の状態が把握しにくい 精度 劣化部の状態を的確に把握でき、改修工事の資料として引用できる
全面打診法に比べ、シンプル。 計画 建物利用者の協力、調整等が必要になる。
温度差により判定
判定方法
打音の違いにより判定
上記は株式会社オカ商建の経験値により作成したものです。(他社とは、見解に相違があることがあります。)
調査目的・ご予算などを考慮させて頂き、最適な調査方法をご提案させていただきます。



※ 株式会社オカ商建の外壁調査は、打診調査だけでなく屋上防水層点検・外部シーリング材点検もセットで実施しています。

診断レベルU 定期報告に伴う外壁調査レベル   《 案件ごとの御見積となります。下記に参考値 》
<調査項目> 
 ・外壁調査    外観目視法+「全面的な赤外線装置法及び部分打診法の併用」 or 外観目視法+全面打診法
 ・屋上防水層点検   ・外部シーリング材点検

調査料金の例 レベルU 外観目視法+「全面的な赤外線装置法及び部分打診法の併用」の場合
2,000u 35万 円程度 (諸条件により変動します。)



            <成果品の例>レベルU 外観目視法+全面打診法の場合

外壁調査結果図の例
成果品の主な内容<調査報告書> 印刷及びPDF提出

調査概要・建物概要・必要処置の助言など
外壁調査報告書
<外壁調査結果図>
調査結果(要是正箇所)を立面図にプロット。(左図参照)
<数量表>要是正箇所を分類し数量表にて数値化。(EXCEL帳)
劣化数量表
<履行写真・劣化状況写真など>
劣化状況写真


打診棒による全面打診法・赤外線調査 対応いたします。

お見積りは無料にて承ります。
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株式会社 オカ商建 (オカショウケン)

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 電話受付  月曜〜金曜(土日祝休)  9時〜18時

メール okashou@est.hi-ho.ne.jp


株式会社 オカ商建
会社概要
有資格者
〒488-0011  愛知県尾張旭市東栄町2−1−5−604
建築仕上診断技術者
BELCA
TEL 0561-51-2710      FAX 0561-54-7253 1級建築施工管理技士 国家資格
創業  平成11年6月  2級建築施工管理技士(仕上げ) 国家資格
代表取締役  岡  智也 宅地建物取引主任者 国家資格
《サービス・ソリューション》 一級防水施工技能士  国家資格
外壁診断 高所作業車運転技能講習終了
雨漏り調査 ゴンドラ特別教育
赤外線調査 重複者あり
サーモグラフィレンタル 協力業者などのカウントは一切ありません。


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