トップウッドデッキ作り方−最大根太間隔の計算

ウッドデッキの最大根太間隔の計算

javascriptで必要な根太間隔の計算結果が表示されるページを作成してみました。
欠陥や障害などがあれば教えてください。
なお、入力値のチェック機能がないので、入力する単位には気をつけてください。

デッキ材の厚み等から根太間隔を求める

デッキ材の厚み、幅、材種(曲げヤング係数)、デッキへの荷重を半角数値入力して、
最大に広げられる根太の間隔を計算します。

この材料なら、どの位の間隔で下地の木材(根太)を入れたらいいのかといった目安にしてください。
ただし、素人計算なので、計算結果はあまり信用しないでください。

デッキ材の厚み(mm)使用するデッキ材の厚さを入力します。2×材なら38mm程度です。
デッキ材の幅(mm)使用するデッキ材の幅を入力します。2×4材なら89mm程度です。
デッキ材の曲げヤング係数(N/mm2)下表参照。デッキ材の硬さみたい。
デッキ材への荷重(N)1枚のデッキ材中央に乗せる荷重(N)です。重量(kg)の9.8倍です。800(N)でそれなりの数値になるようです。

最大根太間隔(mm)

判定は、「最大たわみ量が 根太間隔/250 かつ 3mm以下 であること」としています。

デッキ材の間隔等からデッキ材のたわみ量を求める

デッキ材の厚み、幅、材種(曲げヤング係数)、デッキへの荷重、根太の間隔を半角数値入力して、
デッキ材中央のたわみ量(しなる量。凹む深さ。)を計算します。

上記の計算だとたわみ量3mmで固定なので、たわんでいいのでちょっと広めにしたいがどの位たわむか知りたいなどの時の目安にしてください。
ただし、素人計算なので、計算結果はあまり信用しないでください。

デッキ材の厚み(mm)使用するデッキ材の厚さを入力します。2×材なら38mm程度です。
デッキ材の幅(mm)使用するデッキ材の幅を入力します。2×4材なら89mm程度です。
デッキ材の曲げヤング係数(N/mm2)下表参照。デッキ材の堅さみたい。
デッキ材への荷重(N)デッキ材の根太間中央へ乗せる荷重(N)です。重量(kg)の9.8倍です。
根太の間隔(mm)デッキ材を支える根太材の間隔(mm)です。

たわみ量(mm)

樹種別の曲げヤング係数

樹種曲げヤング係数(kN/mm2)
ウリン(アイアンウッド)18
イペ17
イタウバ16
セランガンバツー18
ブラジルセランガンバツー(ガラッパ、アマレラン)14
マラセス17
ジャラ13
アマゾンジャラ11
ケンパス18
メルバウ16
アフゼリア15
カリエン20
ユーカリサリグナ1315
サイプレス(オーストラリア檜)10
エコアコールウッド(樹脂注入杉)9
レッドウッド7
ウエスタンレッドシダー(WRC)8
米ヒバ(イエローシダー)8
SPF(複数樹種の総称なので差あり)11
ひのき9
7

曲げヤング係数(E)の数値は、どのHPから引用したか分からなくなりました。おかしい点は教えてください。
なお、木は金属と違って1つ1つの材によって数値の幅が大きいようです。
同じ樹種でもヤング係数によってランク分けする規格もあるようです。

デッキ材のたわみ量を計算する計算式

計算式は、δ=(ωL^3)÷(48EI)を用いました。

δ:最大たわみ量 ω:荷重 L:根太スパン E:曲げヤング係数 I:断面2次モーメント

1N/mm2=1MPa 、 1kgf/cm2=98kPa=0.098N/mm2

ウッドデッキの作り方のページへ戻る

ウッドデッキ用の木材選びのページへ