STEP 2
さぁ、ボートを探そう!
 
 
【ツテをたどれ】
 
ボートを買う時、いろんな場面で「例えば車だったら・・・」という比喩をよく耳にします。
その例から行くと、”例えば車だったら”中古車でもそこそこ一般的な相場みたいなものがあって、
場合によってはインターネット上でも価格表が閲覧できます。
しかし、ボートの中古はもう少しアバウトな世界のようです。強いて言うなら、自由市場とでも言いましょうか。
確かに中古艇は新艇より安いのですが、中古艇を売る側から買う側へ渡る途中で
かなりの中間マージンが発生しているようです。(注意:あくまでも憶測です)
だとすると、個人売買という選択肢もあり得るわけですが、如何せんメンテナンスの面で不安が残ります。
そこで、もっとも手っ取り早いのが中間マージンを低く押さえること。そう、口を利いてもらうということです。
私の場合、幸いにも周囲にバスボオーナーが多くおられ、非常に恵まれた環境でした。
使えるチャンネル、ツテをほとんど全部活用し、一気に触手を伸ばしていきました
中でも、直近に中古バスボを購入した方(以下、T氏)がおられ、T氏には大変お世話になりました。
まぁ、いかなる手段を用いても、最後は自分で話しをつけないといけませんので、入り口を与えていただいた、という格好になると思います。
当然、正面切ってストレートにショップに行くより、相当無理を聞いて頂けたと思います。
 
 
【網を張れ】
 
ツテをたどって触手を伸ばしきったあとは、こちらの網に情報が引っかかってくるのを待つしかありません
ところが! 私の場合、のっけからとても良い話しのオファーを受けました。
T氏と伴に始めてショップを訪れたそのとき、
いきなり希望ドンピシャの『18ft、150馬力、極上のコブラ』という出物情報をキャッチしたのです。
早速話しを家に持ち帰り、女房と検討した結果、家族会議で「買い」が決まりました。
普通ならここですべて決着、めでたしめでたし。。。なんですが、今から思えば私の苦悩はここから始まったのです。
ま、詳しい話しは次のSTEPに預けておいて、要は可能な限り情報を入手できる道を確保しておこう、ということです。
それともう一つ、現物を見るまで決して焦ってはいけません
決して安くない買い物ですし、自分が120%納得できる出物に行き当たるまで、情報網は常に鋭敏に張り詰めておく必要があるでしょう。
 
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