No.1

東北震災義捐金/同志社音楽の夕

1957年春グリー演奏旅行中、尾道・千光寺壁面に埋もれかかっていたのを発見、Y崎君撮影。戦時中グリーと合併したプリムローズクラブのポスター。東北震災義捐金云々と当時よく独唱もされていたシャイベリー教授の名も見える。東北震災とは1933年3月三陸地方を襲った大地震・大津波のことで死者三千人・流出倒壊七千戸と伝えられる。
同志社大学マンドリンクラブOB会のご協力により、このポスターは1933年のものと推定されるに至った。

最近千光寺を訪れた市島君の情報によると、影も形も無かったそうな。

No.2

同志社学生混声合唱団第3回発表会・“クリスマス音楽の夕”

朝倉さんというデザインの名手がおられ、このころはプログラム・チケット・ポスターなどのデザインはほとんど朝倉さんにお願いしていた。「当時は定期演奏会とは言わなかった」というOBの昔語りを証明する。演奏会ともいわず「発表会」。70円也。

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No.3

同志社学生混声合唱団第4回発表会・“クリスマス音楽の夕”

「同志社学生混声合唱団CCD」というややこしい言い方もなかった。CCDはあくまで愛称で、同志社学生混声合唱団が正式名称だったから。「The Three Kings」というアメリカ生まれのXマス向け組曲・・こういう曲はこれ以後演奏されなくなった。

No.4

同志社グリークラブ青森演奏会

1957年夏グリー東京・東北演奏旅行最終日青森・どん底にて。打上げ参加32名のサインがある。これがポスター分捕り合戦の成果？
カレソンの冒頭が背景に印刷されているが、出だしのG音がミスプリでH音になっている。

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No.5

同志社学生混声合唱団10週年記念第5回“クリスマス音楽の夕”

この年はCCD10周年、演奏会は第5回とキリのいい年で、どういうつてだったのか黒沢敬一率いる東京マドリガルシンガーズを賛助出演に迎え、無理だと言われたネルソンミサ、文ちゃん指揮のOBOG合同ステージ、童心賦とCarol of the Drumの初演など話題ずくめの演奏会であった。前年までの70円が今年から100円に上がっている。

No.6

同志社グリークラブ宇都宮演奏会

1958年夏グリー北陸〜東北・北海道演奏旅行中のポスター。われらが男前・OYくんの断捨離で見つかった稀有の経歴を有するポスタ―。
この演奏旅行、乃公は生涯唯一の経験であるバイト中で残念ながら参加できなかった。

No.7

メンデルスゾーン150年祭

1997年秋ライプツィヒにおいてメンデルスゾーン没後150年を記念するFesttageが開かれ、われらが京都ゲヴァントハウス合唱団も天下晴れて招待を受けた。ゲヴァントハウスの「メンデルスゾーンザール」ともいわれる小ホールおよびバッハゆかりの聖トマス教会でコンサートを行った。　150年祭の詳細はこちらへ。

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