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 3月10日

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更新が滞っていた3つの原因のもう一つは

年末にも書いたモンスタークレーマー&

ストーカーの攻撃に対処する必要があったの

です。公立の中学時代は学校も荒れていて

質の悪い人間との理不尽な関係に悩まされた

時期もありましたが、高校、大学と自分の

望む進路を歩きだしてからは、周りの人間の

質はどんどん上がり、自分のことを棚に上げ

他人を攻撃して満足しているような人間に

殆ど出会わなくなっていました。

モノを創造するためには、自分を客観的に

見つめ、自分の能力・視野の範疇でしか

何であれ生みだせないことを痛感する日々を

送るわけですから、他人のことなど気に

している時間などなく、今できないものを

作り出したいと思えば、自分の経験値を上げて

己の能力を磨き視野を広げるしかありません。

周りの知り合いもそうした人たちが多いので

sketch955

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難くせをつけて他人を誹謗中傷することに多くの時間とエネルギーを注いでいられる人の心理が全く理解できませんでした。

 

そのため、この心理を理解するための本を何冊か買って読んでいます。

「呪いの時代」 内田樹 著 新潮社

「他人を非難してばかりいる人たち」 岩波明 著 幻冬舎新書

「平気でうそをつく人たち」 M スコット・ベック 著 草思社文庫

「コフート心理学入門」 「この国の冷たさの正体」 和田秀樹 著

 

とりあえず、自分のもつ閉塞感を、(どんなに小さなことであれボロをだした・あるいは叩き易い)誰かを徹底的に誹謗中傷することで

自分の存在を正当化し、自分のプライドを維持し、先の見えない己の閉塞感を一時的に忘れようとしている人間がいる、ということは理解できたと思います。

(そんなことやっても、その人自身にとっても社会にとっても何のプラスにもなりはしないと思うのにね・・・)

 

しかし、いざ自分が攻撃されてみて、今の日本社会を見回してみると、(自分を磨くための行動を全くせずに)

他人を攻撃する(スケープゴートに祭り上げる)ことで、目先の満足感を得ようとすることだけに、ほぼ全精力を注いでいる人間が

相当数存在していることを感じ、「「この国は大丈夫か?」とほんとうに思わずにはいられません。

 

余談:1月はこのことで頭が一杯で、チケットを買ってあったラフマニノフのコンサートに行くのを忘れてしまい・・ほんとうにうんざりしてしまいました

それだけに2月の猫の闘病では、クレーマーとほぼ同じ世代と思われる若い獣医さんの(自分を磨こうとしている)誠実さと心の温かさに救われました