5月 19日

すべての始まりは、小泉政権下での

「郵政民営化に賛成か、反対か!」で

妙に盛りあがった衆議院選挙にありましょう。

そこ得た与党の圧倒的な議席数を使って、

安倍政権では防衛庁が省になって力を増し、

大儀なきイラクへの空自派遣延長を決め、

さらに憲法9条を廃止せんとの勢い。

美しい武器を輸出する国を目指しましょうか。

教育では、観念的な国家主義を強化し、

教育現場への圧力を強化。

すべては、「郵政民営化への賛成票」だった

はず、というこの誤差の現実こそ、

国家権力に対する私たちの平和ボケでしょう。

安倍政権の木偶人形を揃える選挙姿勢に

どこまで国を荒廃させるつもりか問いたい。

 

古い絵日記21