9月16日

「そもそも憲法は、国民が自分の人権を

権力”から守るためのもの」、と

憲法学者の樋口陽一氏はいいます。

憲法がその条文によって制限を加えるのは

権力者に対してなのだから、権力者が

「憲法改正」を主張するときは、

“自分〈権力者)への制限を可能な限り

無くし、思う存分権力を国民に行使したい”

と、考えているのかどうかを、よほど

注意して見張らなければならないのです。

「憲法」や「教育」の方向性を権力者に

全面的にお任せしてしまう恐ろしさに

私達はもっと敏感でなければならない

はずです。