7月16日

ふと思いついて、朝まで行く気のなかった

ニコラウ・デ・フィゲレイドというブラジル人の

チェンバロのコンサートを聴いてきました。

バッハはイマイチでしたが、アンコールの

ソレル「ファンダンゴ」はすごく良かったです。

やっぱりラテン系のノリの良さは抜群かと。

 

ところでこのコンサートの客層なんですが、

妙に音楽大学(演奏家)の香りがしました。

「シ、シロウトが来てはいけなかったかな・・」

とオロオロしましたが、美術画廊で似たような

ことを言われたことがあるのを思い出し、

「ナニ、一般人に開かれていない表現なんて

ダメさ。」

と開き直ってゆったり鑑賞しました。

私も自分の展示の時に、そういう雰囲気を

なるべく作らないようにしたいものです。