4月16日

春が訪れ、木々は芽吹き、花は咲き誇って生命のパワーを感じさせてくれる陽気になりました。若々しい新入生たちの姿にも同様の印象を受けます。

今日、私がスケッチをしていると、近くで小学校低学年と思われる少年たちが遊んでいました。 少年Aが少年Bに「お前の人生は終わっている」と

ふざけて言うと、少年Bはそのつやつやした真ん丸い顔で「えっ、僕の人生もう終わってるの?」とまじめに聞き返していました。そのやりとりを見て私は、

「(生命感あふれる)君の人生が終わっているなら、私の人生なんてとっくに終わっているよ」と、つぶやきながら笑いがとまりませんでした。