†REXXのどろぬま†
作成開始日 2007.05.21
最終更新日 2007.05.21
@Dr.Dialogを起動する。
C配置したテキストボックスをダブルクリックする。
F[DrRexx]ダイアログを閉じる。
I[F5]を押してプログラムを実行する。
Kプログラムを終了するときは、[Runtime monitor]の一番下の[STOP]ボタンを押す。
[Ctrl]+[F1] ツールパレット表示
[Ctrl]+[F2] コントロールパレット表示
[F5] 実行(RUN)
参照
構文:<変数>=<コントロール名>.<プロパティ名>();
用例:st=MyTextBox.text(); /*()は必須 */
設定
構文:CALL <コントロール名>.<プロパティ名> <設定値>
用例:CALL MyTextBox.text "abc"; /* CALLが必要 */
【例題1】ボタンを押すと「いやん」と表示するダイアログを作る
要するに、ボタンをクリックするというイベントに対して、テキストボックスに文字を表示するというイベントハンドラを記述するということ。ビジュアルプログラミングの基本中の基本ですな。ポイントは、参照や設定をするコントロールには名前を付けることと、名前を付ける際に[Enter]キーを押すのを忘れないこと。
A[Ctrl]+[F2]を押してコントロールパレットを表示する。
Bプッシュボタンとテキストボックスを一つずつダイアログ上に右ドラッグして配置する。
D[DrRexx]というダイアログが開くので、下の方にある[Name]タブをクリックする。
E[TEXTBOX]を選んで「TBOX1」という名前を付けて、必ず[Enter]キーを押して確定する。
G配置したプッシュボタンをダブルクリックする。
H再度[DrRexx]が開くので、次のようなコードを入力する。
Call TBOX1.text "いやん";
Jプッシュボタンをクリックすると、テキストボックスの表示が変わる。
【例題2】ボタンを押すたびに、画面に「いやん」と「ばかん」を交互に表示する
さきほどの例題の改良版。プッシュボタンのイベントハンドラを次のように書き換えるだけでよい。今度はプロパティの設定だけでなく参照も行う。また、IF文による簡単な条件分岐も出てくる。すこ〜しだけ、プログラムらしくなった。
st=TBOX1.text(); /* ここで設定値を参照している */
IF st="いやん" /* IF文による処理の分岐 */
THEN CALL TBOX1.text "ばかん"
ELSE CALL TBOX1.text "いやん"
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