xenouva

(2007.04.15upd)

xenouva ● [ゼノーバ] -- マルチOSメインマシン

Celeron 566(Coppermine)搭載のファンレス・マシン。当初はVIA C3を使用していたが、OS/2でマウスのポインタずれが頻発するためCPUを換装した。CeleronはC3に比べると発熱量が多いが、566MHzならばファンレス動作も不可能ではない。ただし、高負荷時に備えてCPUファン自体は装着し、外部スイッチで制御できるようにしてある。Warp 4.52、DOS/V、Linux(未構築)、WinMeのマルチOS搭載。OS/2でもUSBのマスストレージ(デジカメのメモリカード)やUSBスキャナをサポートしている。しかし、パフォーマンス的にはやや力不足の感は免れない。また、mATXのためスロットが3つしかなく、拡張性が非常に乏しい。USB 2.0かSCSIのどちらかを諦めないといけない。

スペック一覧
FormFactor micro ATX
MainBoard JETWAY 603TCFL
Chipset VIA APOLLO PLE133T (VT8601T+VT82C686B)
CPU Celeron 566 (Coopermine) Fan-less (外部からファンのON/OFF可能)
Memory DIMM PC133 CL=3 256MB x 2 = 512MB (2 slots)
VIDEO MGA Mystique (PCI)
Trident Blade 2D/3D AGP (OnChip) [SDD7.11]
HDD Pri:Mst HDD Seagate ST380021A 80GB
CDROM Pri:Slv Panasonic CR-581-M x4
NIC RealTec RTL8139C (OnChip)
SOUNDSound Blaster Vibra 16 (ISA) *3
VIA VT82C686B AC'97 CODEC (OnChip) [ComboDriver]*1
SCSI -NOTHING- AHA-2940 (PCI)*2
USB USB 1.1x2 (onboard), USB 2.0x3 (PCI)

*1)ドライバはVIAのHPからダウンロード可能。動作は確認したが、再生速度がおかしい。
*2)Domex DMX3194UP PCIはOS/2用ドライバもあるが、なぜかMOドライブが正常動作しない(Winでは問題なし)。
*3)Windowsではボリュームコントロールが効かなくなるというトラブルが頻発するが、IRQを手動で割り付け直すと回復する。

ハードディスク構成
BM --- ---7MBブートマネージャ
C: DOS/VFAT16100MBPC-DOS/V
C: WINME FAT16 2GBWindows Me
D: WARP452 FAT16 2GBOS/2 Warp 4.52
-: LINUXEXT22GB未構築
E: WORKFAT162GBFATワーク
F: BANKFAT162GBFATバンク
G: HPFSHPFS2GBHPFSワーク/ツール
H: HPFS2HPFS24GBHPFSバンク/ギャラリー
I: HPFS3HPFS40GB画像テンポラリ

【注意】

■C3からCeleronへの換装(2005年10月)

基本的に私のメインマシンはファンレスである事が必須なので、当初は低発熱のVIA C3-800MHz (Ezra) を搭載していたが、OS/2でのマウスポインタずれがネックになってCelero 566 (Coppermine) に換装した。Socket 370のCeleronでは、これ以上高速にするとファンレス化が厳しい。566MHzならば大型ヒートシンクのみで30℃(冬)〜40℃(夏)くらいに収まる。ただし、夏の高負荷時には60℃を超えファンが必要になるので、ファンスイッチをPCIスロットカバーに取り付けて、外部から簡単に制御できるようにしている(市販のファンコンでは最低電圧に落としても騒いので、完全にオフにできるスイッチが必要)。

C3-800MHzからCeleron 566MHzに換装したため、性能の低下も危惧されたが、整数演算では少し劣る程度、浮動小数点演算に至っては低クロックのCeleronの圧勝だった。ただし、グラフィック周りの性能はCeleronの方が大きく劣る(設定の問題かも?)。仕方ないので、オンチップのBlade 3D/2DからPCIのMystiqueに変更したところ、大幅な高速化が図られた。現状では性能面の問題はない。また、システムの安定性も大幅に向上した印象を受ける。

Bench markC3/800MHz(Ezra)Celeron/566MHz(Copp.)compare
HD BenchInt 43041 37400▼15%ダウン
Float 28794 47127△60%アップ
Sys BenchInt 373 531△大幅アップ
Float 34 63△大幅アップ
VGABlade 2D/3DBlade 2D/3DMystiquecompare
Grp 61 49 150△Mystiqueで大幅アップ
DIVE 82 76 89−ほぼ変化なし

なお、ポインタずれの原因ははっきりしていない。少なくとも、VIAのCPUとVIAのチップセットの組み合わせでは再現率100%で、いずれかが非VIAならば起きないようだ。したがって、C3+i815等ならば発症しないかも知れない。このあたりは今後の研究課題。

■ベンチマーク

C3の演算速度をPentium(初代)と比較すると、Intで9割程度、Floatで5割程度のスコアしか出ない。しかし、グラフィックス系は微妙で一概には言えない。VGAチップの性能やベンチマークの特性による差の方が大きく、C3が明確に劣っているとは言えない(動画は別よ)。C3は発熱量が少ないので、総体的に見れば納得できるレベル。

Mother 603TCFL (PLE-133T)
CPU C3-800 (Ezra) DIMM 100MHz
VIDEO Blade 3D (SDD 7.1.1) XGA/16Mc
SysBench Graphics  61 C3 700より遅いが100MHzDIMMのせい
Dive  82   〃
Int 0373 Samuel2よりかなり速くなった
Float  33.6   〃
HDBENCHInt43041 Pentium 700MHz相当
Float28794Pentium 480MHz相当

MotherMS-6368 (PLE-133)
CPUC3-700 (Samuel2)
VIDEOBlade 3D (SDD 7.1.1) XGA/16Mc
SysBench Graphics  83 けっこう速い、充分実用レベル。
Dive  96 かなり速いが実感は…

Mother MS-6368 (PLE-133)
CPU C3-700 (Samuel2)
VIDEO Mistyque (MGA 2.31) XGA/16Mc
SysBench Graphics  39.8 これを基準値とする
Dive  62.2   〃
Int 0276.8 かなり遅いんじゃない?
Float  23.3   〃
HDBENCHInt38438Pentium 620MHz相当
Float25346Pentium 420MHz相当
CPUBENCH 1151 Pentium 600MHz相当
3DBENCH2 0268 ×3.8 (Pent100/Mach64基準)

【参考:603TCFL】

【参考:MS-6368】
Longrun reports

2000.07.23/Socket7-mATXマシンとしてアセンブル。

2002.03.04/新たなメインマシンとするためにSocket370に改造開始。とりあえずマザーとCPU、RAMはOK。DOS、OS/2、WinMeすべて起動。WinMeならば700MHz定格で稼働していてもびっくりするぐらい低発熱。次の課題@HDDの換装、A電源の静音化、BCD-ROMの静音化。う〜ん、意外に先は長いかも。OS/2ではBlade 3Dは対応していないしねえ。

2002.03.22/電源の静音化、CD-ROMの静音化、HDDの換装終了。ハード的にはほぼ改造完了。電源ファンは5v化、CPUはファンレス、HDDは静音設計+消音ケースで超静音マシンとなる。ハード的には予想外の好成績。

2002.09.08/ビデオカードをMillenniumに換装。

2002.11.20/HDDを80GBに換装し、システム構成も大幅変更。かなり大ハマリだったけれど、とりあえずWarp 3.5、DOS/V、Win 98SEは入った。次は膨大なデータのリストア。

2002.11.23/データのリストア完了。HDDとCD-ROMの換装。CD-ROMはx8が騒かったからx4に取り換えた。で、静かになったのはいいんだが、OS/2で音楽CDが再生できなくなった(Windowsならば可)。しかし、マルチメディア・サポートを再インストールしたら復活。あとはSCSIボードの換装をどうするかだが…基本的にこのままで行くか…。これにてハードウェア換装は完了。次はLinuxのインストールだあ!

2002.11.27/とりあえずLASER5 Linux 6.4をインストール。やっぱりいろいろトラブったけれど、まあ、何とかXが立ち上がる所まではいった。細かな環境設定はこれから。

2002.12.28/SDD 7.1.1がBlade 3Dをネイティブでサポートしているようなので、PLE-133オンチップのBlade 3Dをテスト。かなりよい結果が得られたので、暫定的にこちらを使うことにする。LinuxやWinもドライバ変更しなきゃ。しかし、今後も使い続けるかどうかは多少微妙なところ。Mystiqueの方が機能的には上だからなあ。

2003.01.16/VIAのOS/2用AC'97ドライバを入手。これで、オンチップのデバイスが使えるようになる…なんて甘い話じゃないけどね。かなり苦労したが、VIAのHPでドライバを入手。MIDIはダメだがWAVEはOK。MGA Mystique 220 [4MB/PCI]とSoundBlaster 16PnPを取り外す。MIDIは…とりあえず必要ないし…う〜ん、微妙。

何はともあれ、これで安価な統合チップセットPCでOS/2が何とかまともに動作するようになったが…遅いよなあ、サポートが…。

2003.05.16/Warp 4.52にアップグレード。全ドライブまっさらの状態から再構築。USBでかなり引っ掛かったけど、リソース競合と判って解決。これでデジカメ画像も扱える。オンチップのビデオ/サウンドのサポートも成功。まっとうなシステムになった。

2003.05.27/【故障】突如…でもないが壊れる。かなりの重症。OSの起動すらできなくなった。どうやらマザーのメモリ周りのトラブルらしい。DIMMを交換しても改善されず。

このほか、使用中にマウスポインタがおかしくなるのも、メモリが原因ではないだろうか? とりあえず日常業務はminoaに移行。

2003.07.14/【復活】なぜかメモリ換装で症状改善。やったことは先回と同じなのだが…。不可解。当面minoaのDIMMを流用している。とりあえず結果オーライとしよう。しかし、再発の可能性はかなり高いものと見ておいた方がよかろう。

2003.07.17/minoaのDIMMをいつまでも流用しておくわけにはいかないので(貴重なハーフハイトだから)メモリを換装しようと思ったが、ストックのDIMMではやはりエラーチェックに引っ掛かる。原因がDIMMかマザーかは断定できないが。それに、仮に正常に動いてもストックのDIMMは64MB+32MB×2枚。容量不足。ということで、DIMMを買うかマザーを換装して手持ちのDIMMを使えるようにするか? エラーの原因が特定できないので現状では判断保留。

2003.07.18/【故障確認】ASUS CUV4Xを取り出してチェック。MSIのマザーではエラーが出たメモリでも問題なく使える。MSIマザーの故障と判明。現状でも使えないわけではないが、これだけ不具合が出ていると少々不便だし今後も心配。下手すると「メモリを壊すマザー」じゃないかと思ったりする。もっとも、静音化のためにかなり無理して使っているからね、一概にマザーのデキを非難できない。

で、正常動作をするCUV4Xに換装しようと思ったんだが、これがfull ATXなんだね。micro ATXのzenouvaの筐体には入らない。あらあら。ちなみに、このCUV4Xはブートに10〜20秒くらい掛かる。また、C3 800(Ezra)でも動作確認、クロックも変更できるようだ。惜しいなあ。かと言って、これ以上筐体を増やすのも問題だ。zugock(full/micro両対応)と中身交換という方法もないとは言えないが…。

2003.07.19/【JETWAY 603TCFL入手】秋葉原に出てmicro ATXのSocket 370マザーを物色。ところがこれが絶滅危惧種だということを発見。COM/3の「いつまでもあると思うなSocket 370」というコピーに我が目を疑ったね。確かに、新品じゃ扱っていない店が大半。中古もfull ATXならあるがmicro ATXはほとんど見掛けなかった。あってもかなり高い。う〜ん。

結局、JETWAYという聞いたことのないメーカーのマザーを新品で6800円で購入。ほぼ同スペックのECSのマザーが6000円であったが、JETWAYはC3の動作保証付きということでこちらに決定。ただし、CPUソケット回りがコンデンサでごちゃついている。かなり不安に感じたが…。

あと、DOS/VパラダイスでECSのC3オンボード(?)のmicro ATXマザーが7800円くらいであった。こちらも魅力的だったが、中身が見えないのでパスした。CPUファンの有無とCPUソケットまわりの状況が確認できないと静音化に支障が出るとの判断。ただ、お金に余裕があれば一枚ゲットしておいてもいいな。そうそう、PC-98のCバス用のSocket 7マザーとか、baby ATのSocket 370マザーとか、際物だけど楽しそうだ。

2003.07.19/とりあえず仮組み。案の定、ヒートシンクがとてつもなく付けにくい。これでは筐体に入れたままでのCPU換装は困難だろう。う〜ん、後悔が立つなあ。ECSにしておくべきだったか? ところで、PLE133T(VT8601T)のオンチップVGAってなんだろう? あ、VT8601TならMSIのマザーとおんなじだ。つまり、Trident Blade 3D/2Dだな。

2003.07.20/【振り出しに戻る】JETWAYのマザーに以前使ってたDIMMを差してチェック。やっぱりメモリテストで引っ掛かる! つまり、本当にメモリがイカれてたんだ(じゃあ、なんでCUV4Xで引っ掛からなかったのか?)。ということで、「マザー故障でメモリエラーが出る」という仮説は却下。しかし、このMSIで使用したメモリは次々と故障して行く。少なくともこれが3本目。というよりも、このマザーで使っていて壊れなかったメモリがない。う〜ん…。とりあえず、マザーは交換しないなで、メモリもエラーの出る256MBに戻し、暫く様子を見てみようと思う。

途端にポインタズレが発生した。ふ〜ん…。正常DIMMに換装してもポインタずれ再発。つまり、今まで使っていたメモリが故障しているのは事実としても、ポインタずれはそれが原因ではないんだよね。

2003.07.22/【JETWAY 603TCFL換装】結局、マザーが原因としか思えないので、マザーを交換することにした。CPUとメモリも交換。CPUはC3 800MHz Ezra、ちょっとだけ速くなった。もちろんファンレス……だが、CPUソケット周りにコンデンサがあって、大型のヒートシンクが付かない!けっこう苦労した。DIMMは128MBを二枚新たに購入。256MBは片面/両面の問題もあるし、リスク分散という点でも不利と言う判断。両面の256MBは128MB×2枚よりも遥かに高いしね(片面ならトントンだが)。なお、NICもオンボードなんだが、背面の目隠し板にNICのコネクタ用の穴が開いてない。NICが使えないだけでなく、マザーの装着すら不可能。仕方ないので、目隠し板を外してしまった。みっともない。

【げえ〜〜!!】マザーを換装して、CPUもDIMMを新たにしたのにポインタずれが再発!おいおい、マザー故障ですらなかったんだ。う〜ん、何だったんだああああ!?@CPUの問題→違うんだろう、VIAのCPUでもminoaでは起きなかった。Aチップセットの問題→こちらの方が可能性が高そう。両方ともVIAのPLE133xだから。minoaはi815

【描画が遅い?】な〜んか、妙に描画が遅いぞ…何だ? メモリのスピードみたいね。PC100の安いメモリを買ったんで、BIOS設定でDRAMを100MHzに設定したら、描画のベンチマークが半分程度になった(WinのHDBench)。OS/2のデスクトップの描画はもっと遅い感じなので、133MHzにして使用することにした。大丈夫かなあ…ちょっと心配。

やっぱり、何か不安定な気がするので100MHzに戻す。133MHzだとポインタずれが頻発するような印象(根拠薄弱)。OS/2のデスクトップの描画が異常に遅いのは、クロックよりもむしろメモリの容量の問題だったようだ(128MBだとすぐに仮想メモリに入ってしまう)。それから、やっぱりMEMSIZEのUNUSEDがSWAPのサイズより大きくなることがある。う〜ん。

2003.07.26/【様子見】とりあえず、603TCFL+100MHz DIMM 128MBという構成でしばらく使ってみる。ポインタずれの頻度はかなり低くなったような気もするし…。そんなこともないか。その後けっこう頻発。133MHzに戻す。どうもDIMMのクロックは無関係のような気がする。

2003.07.30/【USBドライバの再インストール】OS/2のUSBが機能しなくなった。チップセットもほとんど変わってないので、MSI→JETWAYとマザーを交換しても、特にUSBドライバ類は弄らなかったのだが…。ドライバ組み込みは正常のように表示されるのに、USBマウスもUSB FDDもメモリカード・リーダーも全然認識しない。毎度お馴染みのリソース競合かと思ってBIOS設定などもいろいろいじったが効果なし。そもそも、メモリカード・リーダーなんて、パワーランプすら点灯しない。もちろん、Windowsでは何の問題もなく使用できるのに…。結局、USBのベースドライバの再インストールで解決した。何のことやら…。

2003.10.16/【ディスク不良?】久しぶりに電源を入れたのだが、IDE関連がおかしい。Windows Meで使用していると、HDDアクセスでのハングが頻発する。不良セクタもばんばん出る。それどころか、IDEを認識しなくなってしまったことも。こういう場合は、たいてい単純なHDDの不良ではなく、別の原因があって、それがHDDアクセス不良という形になって発症するものだが、今回はちょっと原因が見えない。

リソース競合かと思ってボード引っこ抜いたりしても効果がなかった。電源が勝手に入るので電源系かとも思ったが、Windows Meでスイッチをスタンバイから電源のオン/オフに切り替えたら直った。結局、ディスクのチェックでかなり大量の不良セクタを塞いだら、だんだん安定してきた。いったい何だったんだ? やっぱり単純な不良セクタの問題だったんだろうか?

ひょっとしたら電源ファンが回ってなかったのかなあ……確認したときには回っていたけど、その時にはもう安定動作をしていたもんなあ。少なくともnekohimeでは、電源ファンが回らなかったためにHDDを破壊した経験がある。

2005.03.02/【サウンドカード&SCSIカード換装】SCSIをAHA-2940に変更。結果は非常に良好だが、そこに落ち着くまでが大変だった。事の起こりはDOMEXのPCIのSCSIカードではMOが正常動作しないこと。仕方ないので、SCSIをISAのAHA-1522Aに変更して、サウンドカードをSound Blaster Vibra 16からPCIに変更しようとした(ISAスロットは1本しかない)。ちなみに、このSound Blaster Vibra 16は、Windowsでボリュームコントロールが効かなくなるという問題も抱えていたので、交換で直れば一挙両得だと思っていた。

ところが、PCIのサウンドカードでまともに動作するものがない。YMF724もENSONIQもドライバはあるが、Sound Blaster並みのまともな動作はしない。ここで試行錯誤に目茶苦茶時間を費やした。そして得られた結果は、結局Sound Blasterしかないなあ…ということ。Windows上でのトラブルも、解決はしなかったが対処法方が見つかった。このシステムではSound Blaster Vibra 16がベスト(というより唯一)の選択肢なのである。

また、AHA-1522Aの組み込み時のメッセージに惑わされて、設定を弄りまわしてシステムをぶっ壊してしまった。OS/2の再インストールというハメに。ただし、AHA-1522Aの動作自体には初めから問題はない。しかし、サウンドカードをISAから動かせないとなると、やはりPCIのSCSIカードを使うしかない。ということで、AHA-2940を急遽入手したというわけ。これならば、稼動実績があるからね。初めからこいつを使えば良かったよ……ま、それでもWindowsでのSound Blasterのトラブルには悩まされただろうが。

2005.10.12/【河童換装】目的はOS/2におけるマウスのポインタズレの解消。ひょっとすると、IntelのCPUならば起きないかも知れないと思い、Celeron 566に換装する。なんでこんな単純なことを今まで試してみなかったのかと言うと、ファンレス化とコア欠け防止スペーサーの問題があったため。

FC-PGA用のコア欠け防止スペーサーは今や貴重品で、新品で扱っているお店なんてどこにもない(…こともないけど)。ジャンク屋で見つかればタダ同然だろうが、探すとなると見つからない。自作や代替品(ゴム板など)も考えたが、とりあえずは丁寧に扱う、と言うことでスペーサーなしで取り付けた。ま、Celeron 566は今や300円で入手できるからねえ…というのも理由。

ファンレス化の方は、実はある程度のメドは立っていた。経験的に、IntelのTDP=15wというのは、実質平均10w以下だろうと予測していた。したがって、通常使用に関しては大型のヒートシンクだけで何とかなると思っていた。案の定、室温23℃で通常使用時は40℃前後で収まった。もちろん、高負荷時はファンが必要になるが。実感として、発熱量はC3-800 Ezraよりも少し多い程度。

むしろ意外だったのはパフォーマンス。実は、C3-800よりもCeleron 566の方が高速ではないかと思っていた。ベンチマークの結果は、整数演算に関してはC3-800の方がやや上だが、浮動小数点演算はCeleron 566の圧勝。トータルに見れば、やはりCeleron 566の方が上のはず。ところが、ビデオ周りが遅い。理由はよく判らないが、C3に比べて目に見えて遅い。C3-800を400MHzにクロックダウンした時と同じくらい。流石に実用に支障を感じたので、ビデオカードをオンチップのBlade 3D/2DからPCIのMystique換装した。そしたらOS/2上でベンチマーク値が3倍になり、体感速度もびっくりするくらい上がった。

で、肝腎のポインタズレはどうかと言うと…まだ発生してはいないが、動きが多少変なことに気がついた。前の指ポインタの位置が残像のように残るんだね、矢印から指に変わる瞬間に、指が前の指位置から飛んで来るように見えることがある…ふ〜む、ちょっと関係ありそうな気がする。

【追記】結局「PLE133+C3」という組み合わせが原因だったようだ。チップセットかCPUのどちらかをIntel製にすれば、ポインタずれは起きないと思われる。少なくとも、「PLE133+Celeron」や「i815+C3」では起きていない。

2010.07.07/メモリを256MBから512MBにアップ。minoa用に入手したロープロファイルのメモリが結局使用不可能だったため、こちらに流用。BIOSレベルでもOS/2レベルでも問題なく認識しているようだが、さて、増設の効果があるかどうか…どうなんだろう?

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