(2011.12.10)

旧Windowsでも再生可能な動画形式

結論から言えばVideo CD互換で作りなさいということ。

今ではPCでDVDが再生できるのはアタリマエだが、Windows MeやWindows XPの時代は必ずしもそうではなかった。たいていは、DVD再生用のアプリが別途必要だった。デフォルトのWMPでは通常のMpeg2データすら再生不能だった。今でこそ、mplayerというフリーの再生アプリがあるが(WinMeでも動作する)、当時はDVD再生ソフトは原則有料だった(ビデオカードのオマケが一般的)。

私は動画のライブラリを作るとき、DVD互換(MPEG2のPS形式)にしているのだが、 これだとWinMeのWMPでは再生できない。 だからと言って深刻に困ることもないのだが(mplayerはあるし)、 やはり互換性がないのは気持ちが悪い。 互換性保持の原則は、一番古い(劣った)機種に合せることだが、 ではWinMeが標準サポートしている動画形式は何かと言うと、これがVCD互換形式。 コンテナはMPEG1(PS/VCD)で、コーデックはMPEG1+MP2(twolame/44.1KHz)。

  もちろん、avi形式と言う選択肢もないことはないが、 avidemuxはWMVやWMA形式が苦手のようなのでmpeg系とした。

なお、VCDの規格は352×240/1140Kbpsだが、必ずしも厳密なVCD互換ではなくても、MPEG1のPS形式であればたいてい大丈夫なようだ。VCD完全準拠では流石に見劣りするので、サイズやビットレートは適宜大きくする方が賢明だろう。ただし、音声はMP2でないとダメかも知れないが。

  VCDはVHSの3倍モード相当の画質で、録画時間は音楽CDとほぼ同じ。 ハナからムチャな規格なのであった。

Mpeg-1で気になるのが動画のクオリティ。Mpeg-1というと非常にショボいという印象があるが、それは大昔のごくちっちゃい動画ファイルのときの印象があるため。サイズを大きくしてビットレートを上げればMpeg-2と大差はないらしい。

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