(2001.04.13/2004.06.20upd)
smbdとnmbdを両方一度に起動する | /usr/sbin/samba start
smbdとnmbdを両方一度に再起動する | /usr/sbin/samba restart
| nmbdを起動 | /usr/sbin/nmbd
| smbdを起動 | /usr/sbin/smbd
| sambaの状態のチェック | /usr/sbin/samba status
| ユーザーの追加 | smbpasswd -a [ユーザー名]
| 設定ファイル | /etc/smb.conf
| 設定ファイルのチェック | testparm (paramじゃないよ)
| プロセスIDの表示 | ps x または /sbin/pidof [プログラム名]
| プロセスの強制終了 | kill -9 [pid]
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ちなみに、publicサービスは、ゲストを含むすべてのユーザーがアクセス可能で、ゲスト以外は読み書き共に可能、ゲストはリードオンリーというサービスにしている。ところが、存在しないグループ名を指定してしまったため、すべてのユーザーがゲスト扱いになったわけだ。
これを、たとえばpubgrpなどに変更する場合は、まず、/etc/group設定ファイルを開いて、そのグループ名が登録されているか確認する。登録されていないときは、/usr/sbin/groupaddで追加すること。
グループはpublic用のグループ名にする(上記の例で言えばnobodyやpubgrp)。異なっている場合はchgrp -R ...で変更する。-Rはサブディレクトリまで変更するオプション。また、アクセス権は通常775。ゲストのみリードオンリーという設定。所有者はrootまたはpublicを管理するユーザーで良いだろう。
[public] guest ok = yes ゲストでもアクセス可能 guest only = no しかし、ゲストだけではない read only = no 読み書き両方可能 force group = nobody publicサービスを使用するユーザーはこのグループに所属 brawsable = yes フォルダを一覧に表示するしかし、ゲストはnobodyグループには属さないのかね?
mount -t smbfs -o username=myid,password=mypw //mysvr/myname /home/myname/mydirただし、これは毎回root権限で実行しないといけないので、設定ファイル/etc/fstabに書き込んでおくこと便利。
//mysvr/myname /home/myname/mydir smbfs username=myid,password=mypw 1 1
Windowsの場合は通常のネットワークプリンタとして組み込める。
WIN-OS/2で使う時はLPTx.OS2のように、OS/2のドライバにリダイレクトする。プリント・マネージャは使用しないこと。
ところが、LASER5 Linuxは活動停止から長い年月が過ぎていて、各種のバイナリを拾ってくるのはかなり困難。一応、LASER5用にmakeされた2.0.7-ja-2.2のバイナリがネットにアップにされていたことはあるようだが、現在ではリンク切れ。しょうがないので、RedHat 6用の2.2.11-ja-1のrpmを入手し、これのインストールを試みた。LASER5はRedHatとの互換性が高いとのことだったので、とりあえず考えなしに試してみた…
rpm -Uvh samba-2.2.11.ja-1.rh60.i386.rpm結果は半分成功、半分失敗。Windows 7から共有ディレクトリへも共有プリンタへも接続できるようになったのは良いのだが、この接続は排他的で、複数のPCが同時に接続することができない(WinかOS/2かは無関係)。つまり、クライアントが1台限定のサーバになってしまったわけだ。これでは実用にならない。最初はsmb.confのmax connectionsあたりをいじれば何とかなるかと思ったが、まったく効果なし。もっと根本的な問題らしい。codepagesの中身とかもごっそりなくなっている。やっぱり、正常ではなさそうだ。
まあ、そういうわけで頓挫。そもそも、違うディストリビューションのバイナリを無理矢理入れているわけだから、正常に動く方がおかしいのだが、中途半端に使えるものだからつい深入りして随分と時間を無駄にしてしまった。が、この試みはこれまでとする。あとは、ソースからmakeするか、それとも、別のLinux(ただしカーネルは2.2の、それこそRexHatの6.xあたり)に乗り換えるか、はたまた最新のバージョンで設定をいじくり倒して、OS/2対応を試みるか。いっそ、プリンタサーバは別に立てるか、ちょっと思慮中である。
smbclient //myserver/mydir -U mynameという形式で共有ディレクトリに接続して、あとはftpなんかと同じ要領でファイルを操作する。共有ディレクトリをドライブとしてマウントするには、smbmountというコマンドを使うようだが、このCDには入っていないようだ。う〜む、どういう意図のパッケージなんだろうか…LXDEがいくら軽量だからと言って、正直、ちょっとなぁ……てか、knoppixってドキュメンテーションがあまりにも…ってカンジ。まあ、解説書を買え、というハナシなのかも知れんが、HPにもうちょっと基本的な情報を公開しておかないと、試すに試せない。DLのリンクも切れているものがあるし、日付のない「ニュース」ってどうよ。PuppyのHPの方がよっぽどちゃんとしている。