(2007.06.20)
| PCの画像データをスマメにコピーして印刷する場合は、ファイル名を8文字にする必要がある。それも、なるべくなら「P」+数字7桁にすると良い。「IMGP」+数字4桁でも印刷できたが、8文字ならなんでもよいと言うことではなさそうだ。 |
問題点の第一は画面の小ささ。L判と言っても、周囲にかなり大きな余白ができてしまい、実際の印刷領域は約101×72mmしかない。一般的なDPEのL判は125×88mmフチなしなので、印刷面積で比較すると、P-200のL判は、通常のL判の2/3しかない。そもそも、L判と称しながら、用紙の短辺は通常のL判よりも8mm短い。ま、早い話が、これをL判と呼んだら詐欺だろう、くらいの印象。
| 画素数は1280×960ドットで、それよりも大きい画像はリサイズされるが、それよりも小さい画像はそのまま出力されるようだ。たとえば、800×600をそのまま印刷すると、非常に小さな画像になってしまう。このような場合には、画像ソフトを使って1280×960ドット程度に拡大してから印刷すること。 |
第二は色数が少ないこと。なぜか、このP-200は昇華型プリンタ定番の約1670万色ではなく、約200万色しかない。RGB各色8ビット(256階調)ではなく、7ビット(128階調)なのだ。そのせいかどうかわからないが、微妙なグラデーションが潰れてべたっとした感じになったり、妙な色化けが起きたりすることがある。常識的に考えて、200万色あれば充分自然なグラデは可能だと思うのだが、1670万色(JPEGの色数)→200万色のカラーテーブルの再配置の際に、何か問題が起きているのかも?
そして、第三が消耗品の供給不安とランニングコストの高さ。供給に関しては、オリンパスのオンラインショップが在庫のある限り面倒見てくれそうだが、ランニングコストが50〜60円/枚というのは痛い。P-10/P-11などの倍近い。しかも、P-10/P-11は本物のL判にフチなし印刷ができる(つ〜か、L判より大きいかも知れない)。印刷面積を考えると、非常に割高だ。仕上がりを見て「これで50円は高いなあ〜」ってカンジ。ちなみに、インク&用紙はオーバーコートタイプのみ。
かと言って、メモリスロットのないP-10/P-11は、我が家の環境および私の用途には適さない(我が家ではPictBridge経由の印刷は不可能だし、原則、Windowsは使わない)。メモリスロットのある昇華型プリンタは、Panasonicが何機種か出しているが、ほとんどの機種がTVを使わないと操作できないようだ。完全に使えないのか、全コマ印刷や予約印刷程度ならできるのかはっきりしないが、取扱説明書を見る限りどうも完全にダメに近いようだ。単体で使用できるメモリスロット付き昇華型プリンタは、神鋼のSP-100/SP-200あたりしかない。尤も、SP-100は全コマor予約印刷しかできないようだが。
ということで、インク&ペーパーの供給リスクを背負ってSHINKO製品に乗り換えるか、P-200で我慢するかしかないわけだ…(SHINKOのインク&ペーパーって、CanonのSELPHYと互換性ないのかな? SP-200はともかく、SP-100は無理っぽいかなぁ…)