(2003.10.08/2007.12.27)

nekohime ●[ネコヒメ] Linuxサーバマシン

MSIのソケ7ベアボーンのBOOK PCをベースにしたLinuxサーバ。K6-2/500を200MHzまでクロックダウンしてファンレス動作させている。電源ファンも降圧してあり、ほぼサイレント仕様。HDDもSeagete製で静音性はかなり高い。ただし、この時期のAWARD BIOS(v4.5x)には有名なバグがあり、HDDは32GBまでしかサポートできない。そこで、サードパーティ製のパッチを当てて128GBまで認識可能にしている。

主要スペック
BASE MSI MS-5203(NLX)※1999年発売?
M/B MSI MS-5186
Chipset MVP4 (MVP3ではない)
BIOS AWARD 4.51GP (Wim'sパッチ適用済み 128GB-HDD OK)
CPU K6-2/500AFX, 200MHz駆動 (66MHz x 3)
VGA Trident CyberBlade i7 ※AOpenのマザーではCyberBlade 3D ??
RAM DIMM 64MB
HDD Seagate ST360021A 60GB/7200rpm/ATA100
NIC 1 RealTeck RTL8139(A) (on board)
NIC 2 TR-PCI-10 VIA Amazon (PCI, RTL8139?) ※赤カード
SOUND VIA (OnBoard)
CD-ROM IBM FX400C 4x [Sec:Slv]

●ハードウェア構成

このマザー(MS-5186)は2.2vのソケ7対応で、FSB=100MHzの所謂「Super 7」仕様。その気になれば550MHzくらいは出るが、ファンレスを重視してK6-2/500(2.2v)をあえて200MHzで使用している。消費電力は5w/8w程度で、冬ならCPU温度は30℃を少し越す程度。十分ファンレス化可能。速度的にも純粋なサーバ用途(samba)ならば問題ない。ただ、流石にX-Windowは重く、256色でないと実用は困難。CyberBlade i7も相当遅いチップだし。

NICが2枚差しなのはルータとして使用していた時期の名残。現在はオンボードの方のみ使用している。今後、ルータ復活の可能性もあるので、そのままにしている。DIMM 64MBはちょっとどうかな、というカンジ。もう1スロットあるので増設してもよいかも。サウンド機能は使用していない。PCIスロットは2本あるが、1本は空いている状態。

CD-ROMはIBM製の4倍速という骨董品だが、Linuxのインストールにも特段の問題はなかった。速度的に十分である。むしろ、以前このマシンに搭載していた52倍速の方が騒いし読み込みエラー頻発だしで、非常に使いにくかった。なお、このCD-ROMドライブはCDDA転送ができないので、mp3のリッピングをするつもりなら(しないけど)交換が必要。

あと、このベアボーン自体にもけっこう問題があって、最初は3つのLEDの位置がズレていて、PowerランプがHDDアクセスになっていたりした。LEDが3つなのに、LEDを差し込む穴が4つ空いていたために起きた単純なミス。LEDを引っこ抜いて(接着剤付けされていた)差し替えたが、何だかなぁな気分。また、電源スイッチも簡単にぶっ壊れた。スイッチの付いているプラ部分が折れたので、接着剤で補修した。これも何だかねえ。

●大容量HDDとAWARD BIOSのバグ

最大の難関はHDDで、この時期(2000年以前?)のAWARD BIOS (v.4.5x)にはとんでもないバグがあり、32GB超のHDDをまったく認識できない。あまりに広く使用されているBIOSのバグなんで、HDDメーカーの方が32GB制限オプションを付けるほど(Seagateの60GBにも付いている)。このマザー(MS-5186)はMSI製で、一応まだ最新BIOS(v1.2)を提供してくれてはいるが、実はその最新BIOSでも32GBバグは直らない。仕方ないので、海外のWim'sというグループ?の提供しているくれているBIOSパッチを使用して128GB認識可能にしている。しかし、BIOSにパッチ当てるのはけっこう恐い。当てた直後に一度異常が発生してビビッた。

ちなみに、正規のBIOSアップデートでも異常発生のメッセージが出たが、これはCPUファンを検出する設定に戻ってしまっていたため。ファンレスだからね〜、CPUファン検出はオフにしておくこと。

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