kurohime

(2005.03.08/2006.11.03upd)

kurohime (黒姫) 仕事用テストマシン

VISTA用にアセンブルしたCeleronMマシン。当初はどうしてもマザーが起動しなかったため(実はCPUソケットの締めが甘かっただけ(^^;)、SLOT1のPentiumV/667MHz/384MBで仮組していたが、そのスペックではVISTAはとても動かないと判明。艱難辛苦の末、現在のスペックに致った。ちなみに、VISTAのパフォーマンス総合評価は「3」。Aeroが何とか使えるレベルだ。

なお、このi915Ga-HFSというマザーは静音性を重視しており、ファンコントロール機能が充実しているのだが、私のマシンとしては決して静かな部類に入らない。日常業務には使えない。つ〜か、これが「静音マザーボード」として人気が高いとしたら、一般のPCはどれほどの爆音を出しているのか……私には耐えられない世界だ。

CAUTION!
このマシンではWindows Meや98を動かすのは諦めた方がよい。i915のビデオやオーディオ用のドライバが存在しない。しかも、PCIスロットは3本のみだし、PCI-Eのビデオカード(GF6200TC)はなぜかACPIとリソース競合を起こす。ビデオもオーディオもLANもPCIにすれば使えないこともないが、拡張製は皆無になる。おまけに、USB 2.0をEnableのままMeをインストールすると、ブート時に飛ぶし…処置なし。無論、OS/2も諦めるのが賢明。AOpenも対応OSをWindows 2000/XPのみとしている。

SPEC
FORM FACTOR ATX, Clio-Jr (middle tower)
MOTHER BOARD AOpen i915Ga-HFS
CHIPSET Intel 915G/ICH6
CPU Intel CeleronM 360 (1.4GHz) Dothan
RAM DDR2 PC-2 4200 1.0GB (1GB×1)
VIDEO nVIDIA GeForce 6200TC (128MB/256MB shared) fan-less
Intel 82915G(82915GV?) on-chip (*1)
HDD Pri-Mst: 40GB (Seagate U6 ST34081A) Removable Rack
CDD/DVD Pri-Slv: DVD-R/RW DVD+R/RW CD-R/RW (I・O DATA DVR-AN16FAB)
FDD 3.5" 1.44MB (ALPS)
LAN Marvell Gigabit PCI Express LAN chip (on board) (yukon ?)
SOUNDRealtek HD Audio (on board) (ALC880 ?)
SCSI --
TV CAP BUFFALO PC-MV1TV/PCI (Me/Vista不可)
USB USB 2.0 x 8
(*1)82915G/GVはWDDM未対応のため、Aeroが使用できない(サポートの「見込みなし」)。


CASEClio-Jr05.03.08\999フロント扉の蝶番破損、実用OK
PUATX Power unit 04.12.01\19654ピン付、ネット通販
MBAOpen i915Ga-HFS 06.06.10\10062Sofmap特売品
CPU Celeron M 360(1.4GHz) 06.07.12\1788Dothan、オークション
RAMDDR2 PC-2 4200 1GB06.06.10\6480じゃんぱら
DDR2 PC-2 4200 256MBx206.06.17\3560じゃんぱら
VGAnVidia GeForce 6200CT06.09.04\5980じゃんぱら新同品
HDDSeagate U6 ST34081A??IDE 40GB、入手時期失念の在庫品
RACKHDD removable kit 06.09.02\980じゃんぱら新品
CDDSD-R100206.02.15\980ジャンク扱い、動作確認
DVDDVR-AN16FABツクモ新品
FDDALPS06.08.04\300ジャンク扱い、動作確認

ざっと5万円くらいのマシンかな…?

●USB周りが不安定

原因不明。Vistaでは82801FB LPC インターフェース・コントローラが正常にインストールされないので、こいつが原因かと思ったのだが(別項参照)、どうも直接は関係ないようだ。

●ファンコントロール

i915Ga-HFSには、@CPUファン、Aシステムファン1、Bシステムファン2、C電源ファン、の4つのファンが接続できる。電源ファン制御に関しては未確認だが、少なくともCPUファンとシステムファン2(所謂ケースファン)は温度によるコントロールが可能で、設定温度以下ならばファンは自動停止する。この機能は、まさに私が欲しかったもので、上手く使えば非常に優れた静音マシンが作れる。

ただし、システムファン1だけはコントロールが効かない。こいつはチップセットを冷却しているようだが、常時フル回転しており、そこそこ大きな回転音を出す。ましてCPUファンやケースファンが回転し出すと堪え難いレベルになる。しかも、秋口に通常使用すると、ほぼ間違いなくすべてのファンが回り出す。無論、温度設定を上げれば静音動作の範囲は広がるかも知れないが、回転開始が若干遅れるだけのような気もする。CeleronMの20w台前半と言う発熱量は決して少ないものではない。

●GeForce 6200TC

Aeroの動作条件は、DirectX 9とWDDMドライバに対応していること。これはけっこう厳しい条件で、手許にある骨董品カードではまったくダメ。で、Aeroの要件を満たし、なおかつ安価でファンレスバージョンが存在するもの…となると、ほとんどGeForce 6200しか選択肢がない。それに、こいつはVISTAのβで標準サポートしている非常に数少ないカードの一つ。ATIのRadeon X300もどうかと思ったが、VISTA対応かどうかはっきりしなかった。

ちなみに、VISTA標準ドライバよりも、nVIDIAのHPからダウンロードしたドライバの方ができが良いようで、パフォーマンス評価も上(標準ドライバ=2.8、nVIDIAドライバ=3.0)。標準ドライバだと、グラフィックスの評価がネックになって総合評価が2になってしまう。また、nVIDIAドライバだとシェアメモリも機能するようで、オンボードの128MB+シェア128MB=256MBのメモリと認識される。ただし、パフォーマンス評価蘭は128MBのまま。

●OS/2のインストール

すべてのハードウェアで問題が出た。現状でOS/2を使用するのは不可能に近い。

 
  • Video
  • :SNAP 3.1.6以降でサポートしているはずだが動作せず。
     
  • LAN
  • :yukon用ドライバはあるがボードを認識せず。
     
  • Sound
  • :uniaudioでサポートしているはずだが動作せず。
     
  • Mouse
  • :PS/2マウスポートなし、USBマウスはデフォルトで非対応。

    ドライバがないのならともかく、あるのにすべてまともに動かない、というのはかなり変だと思う。リソース競合の問題なども再検討してみるべきかもしれない。が、ともかく現状ではまったく使い物にならない。方向性としては、Videoは仕事の都合上、カードの換装が不可能なので、GENGRADDドライバで我慢する(何とか使える)。NICとSoundはPCIカードに換装というのが現実的。ただし、NICはRTL8193という切り札があるが、SoundはPCIで確実に動作するものがない(もちろん、このMBにISAスロットはない)。テスト環境を作って、いろいろ人柱してみますか…。その前に、OS/2用HDDは換装すべきだな。現在使用しているHDDは騒くて苦痛。

    さらに致命的なのは、このマシンにはPS/2ポートが一つしかなく、KVMスイッチをかましているためか、PS/2ポートのスプリッタも使えない。そのため、インストール時にマウスが使えない。おまけに、Warp 4.52のインストーラにはバグがあって、キーボードだけではインストール作業はできない。ネットワーク設定の入り口で先に進めなくなる。お粗末。結局、CONFIG.SYSにUSBマウスの設定を書き込んで回避した。ドライバ自体はシステムが持っているので(4.52の場合)、CONFIG.SYSへの追加書き込みだけでOK。

    BASEDEV=USBUHCD.SYS /V
    BASEDEV=USBUHCD.SYS /V
    BASEDEV=USBD.SYS /REQ:USBUHCD$,USBOHCD$,USBEHCD$ /V
    BASEDEV=USBHID.SYS /V
    DEVICE=D:\OS2\BOOT\USBMOUSE.SYS
    

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