(2010.02.19)
Firefoxメモ
●アドレスバーの履歴を表示させない (2010.09.01)
アドレスバーに文字を入力すると、勝手に候補を表示するのが非常にうざったい。通常の設定ダイアログでは、これは消せないようだ。しかし、about:configで、次の二つのプロパティを0に設定すればよい。
browser.urlbar.maxRichResults
browser.urlbar.search.chukSize
なお、Firefoxではアドレスバーを「Location Bar」と呼ぶこともあるようだが、about:configでは「urlbar」という表記になっている。
●印刷プレビューと用紙サイズの変更 (2010.08.31)
やりたい事はごく単純。
用紙サイズ変更 ⇒ 印刷プレビュー ⇒ 印刷実行
ところが、Firefoxでは、これが普通にはできないんだよね(u_u;)
印刷プレビューは、最後に印刷を実行した用紙のサイズでしか表示できない。
最悪、用紙サイズを変更して、ダミーを1ページ印刷して、用紙サイズの変更を印刷プレビューに反映させる必要がある。ジョブをスプールにためてキャンセルしてもいいけど、どっちにしてもいやだよね、そんなの。
でも、逃げ道はある。about:configの次のプロパティ値を変更する。
print.(プリンタ名).print_paper_data
用紙サイズ | print_paper_data値
|
A4判 | 9
|
B5判 | 13
|
L判 | 272
|
たとえば、BrotherのDCP-750CNの場合、この値を右表のように変更してからプレビューすれば用紙サイズの変更が反映される。この値はプリンタによって異なるだろうから、実際に用紙を設定してダミー印刷をして、上記のプロパティの値がいくつになるかをチェックする。まあ、どうしてもダミー印刷は必要になるんだな(u_u;) やっぱ、スプーラで止めてキャンセルすりゃいいんだが。なお、ここで変更されるのは用紙サイズのみ。用紙タイプや印字品質など、他の印刷設定は変更されないので注意。
●印刷ヘッダ/フッタのユーザー設定 (2010.11.13)
&P | ページ
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&PT | ページ/総ページ
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&T | タイトル
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&U | URLアドレス
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&D | 日付
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英字は必ず大文字で指定すること。
任意の文字列を指定したり、複数の要素を組み合わせることも可能。
例)Taro &T (&P) → Taro MYPAGE (3)
●余白のミリ設定 (2010.11.13)
about:configで「〜Printer.print_paper_size_unit」を「1」にすれば良いそうだが(デフォルトは0=インチ)、なぜか我が家のFirefox3は「1」にしてもインチのままだ…。無論、地域は日本/メートル法になっているのに…
●WinのFirefox2のフォントサイズと印刷 (2010.02.14)
フォンとサイズの単位は「ドット」みたいだね(明記はない)。標準のフォントサイズは「16」=「16ドット」。で、デスクトップの解像度が96dpiだとすると…72dpiでドットとポイントが一致するから、16×72÷96=12ポイント、ということ。なるほど。
問題は、この設定がそのまま印刷にも使用されること。つまり、原寸で出力すると、基本の文字サイズが12ポイントになる。でかすぎて読みにくい上に、デフォルトフォントがゴシックだから、とてもじゃないけど、読む気になれない。
A4サイズの適切なポイント数を10.5〜11ポイントとすると、90%縮小出力でだいたい読みやすいサイズになる。もちろん、フォントは明朝系に変更しておくこと!
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