●逆襲のOS/2●(2007.04.15)

USBプリンタ

とりあえず、Warp 4.52+Canon Pixus 550iでインストールと動作確認には成功した。が、問題はけっこう多く、決してスムーズな作業ではなかった。

●ドライバの入手方法

どこで手に入れたんだったかな? Hobbesにも入っているが(usbprint.zip, 2000/10/18)、Warp 4.52のドライバCDの中に入っていたものかも知れない。よく覚えていない。

●インストール方法

これが厄介なんだ。一番間違えやすいのは、[デバイスドライバのインストール]でインストールしてしまうこと。基本的にこれではダメ(つ〜か、結局DDPファイルから操作を読み込んでいるいるから、手順を変えれば[デバイスドライバのインストール]を実行しても問題ないのかも知れないが、一応README.TXTの手順に従う方が安全)。また、正規の手順に従ってインストールしても、USBのベースドライバのバージョンによっては不具合が発生する。ホント、けっこう面倒だよ。
  1. まず、圧縮ファイルusbprint.zipをすべて解凍する。さらに解凍されたusbprten.exe(自己解凍形式)を実行してファイルを解凍する。不要なファイルやロングファイル名のファイルも入っているが、FAT上で解凍しても特に問題はないようだ。

  2. プリンタアイコンの[出力ポート]ページからプリンタポートをインストールする。[新規ポートのインストール]をクリックして、ドライバを解凍したディレクトリを指定する。なお、ドライバの場所はフルパスで文字入力すること。ツリーで選ぶとうまくいかないことがある。ディレクトリを正しく指定すると、USBプリンタポートのアイコンが表示されるので、それを選ぶ。

  3. ここでいったんシステムリブートをする。ただし、USBプリンタポートをインストールすると、USBプリンタはおろか、すべてのUSBデバイスが動かなくなることがある。これは、ポートをインストールするとDDPファイルに従ってUSBベースドライバまでリプレースされてしまうため。

  4. USBが機能しなくなった場合は、再度USBベースドライバをインストールする。これでUSBプリンタ・ドライバがリプレースしてしてしまったベースドライバが元に戻る。インストールが終了したら、再度リブートする。

  5. プリンタアイコンの[出力ポート]ページを開き、再度[新規ポートのインストール]を実行して、USBプリンタポートを選ぶ。で、それをそのプリンタの出力ポートに指定する。これにて終了。
なお、USBプリンタ・ドライバをインストールすると、USBPRT auto monitor(USBMON.EXE)が[始動]フォルダに入るが、場合によってはこれがシステムに猛烈な負荷を掛けることがある。

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