†逆襲のOS/2†

Mozillaあれこれ(2)

作成開始日 2017.11.19
最終更新日 2018.09.20

●Seamonkey 2.xで使用するフォント (2018.09.20)

「serif」や「sans-serif」と言ったフォントも、グリフデータは「Time New Roman WT J」(tnrwt_j.ttf)と「Monotype Sans Doublespace WT J」(mtsansdf.ttf)から取っているようだ。この二つのフォントはUnicodeフォントで、ファイルサイズも大きい(合計で36MBくらい)。容量食いで邪魔だからと言って、迂闊に消さないこと。

●NoScript (2018.04.14/2018.05.18)

Seamonkey対応版は、通常のFirefox版とは別系統。 「Seamonkey NoScript」で検索すれば、旧バージョンも含めて出てくる。 Seamonkey 2.46ではv.5.1.8.3が、Seamonkey 1.1.18ではv.1.1.9.97がインストールできる。ちなみに、Firefox版の方は2018年4月14日現在でv.10.1.7.5。 なお、バージョンが一致すれば必ずインストールできると言うものでもないようで、失敗した例も何度かある。OS/2だからなのか、設定の問題なのか、イマイチ判然としない。

▼追記(2018.07.30):NoScriptはSeamonkeyのAdd-onのページから削除された模様(なんか、NoScriptの作者とMozillaのアソシエーションって、凄く不仲な印象だよね…気のせいかな?)。今後、1.1.9.97の入手はかなり困難だと思われる。現在、インストール済みのNoScriptを抜き出して再インストール可能になるか実験中。⇒結局失敗に終った。

▼追記(2018.07.31):GoogleのキャッシュからNoScriptのAdd-onページに辿り着くことができた。が、いつまでアクセス可能なのか判らないので、今の内にめぼしいバージョンのxpiファイル保存しておいた。なお、Seamonkey 1.1.18にはAdd-onの導入に関するダイアログがないが、extentionsのインストールを可能に設定した上で、xpiファイルを直接読み込めば良い。また、今回は1.1.9.97は見当たらなかったので、1.1.9.6を使用した。

▼追記(2018.09.20):ひょっとすると、「1.1.9.97」ではなく、「1.9.9.97」か?それなら持っていたので、試しにインストールしたら正常に動作した。

Seamonkey 1.1.18	NoScript 1.9.9.97
Seamonkey 2.28		NoScript 2.6.9.27


●so-kaiにおけるSeamonkey 2.xとFirefox (2017.11.13)

基本的に、実家のso-kai(C3/i810)では最新のFirefox/Seamonkey2.xは起動しない。
動作確認が取れているのは、以下のバージョンまで;

 Firefox 8.0.1(2011年)
 Seamonkey 2.5(2011年)

ちなみに、このバージョンを境に、 移植者がWalter Meinl氏からDavid Yeo氏に変わっている。 動作環境の前提条件が変ったのだと思われる。 なお、自宅のsirohime(GeodeNX/KN400)では、Yoe氏によるv2.28も動作している

問題は、その条件が何か?という点。 たとえば、CPU(SSE2/3必須とか)、メモリ(so-kaiは256MBしか積んでいない)、 OS/2やコンポーネント(tcp/ipやmpts)のバージョン、 既存のseamonkey 1.xとの干渉など、可能性は非常に多い。 が、「VER /R」および「syslevel」で確認した限り、バージョンの問題はなさそうだ。 当然、DLL類の不足等の可能性もあるわけだが、多分、それは大丈夫だと思う。 なければないで、メッセージが出るはずだが、無言で起動せずに終了してしまう。

一方、そもそもFirefoxやSeamonkey 2.xが必要なのは、 Semonekey 1.xではヤフオクにログインできないため。 一度有効期限が切れてしまうと、二度とログインできない。 有効期限内のcookie.txtをコピーするという方法もあるのだが、 そんな姑息な手段を使わなくても、普通に入れる方が良いに決まっている。

しかし、Firefoxにしろ、Seamonkey 2.xにしろ、Seamonkey 1.xに比べると ベラボーに重く、とてもC3/800MHzのマシンで常用出来るレベルではない。 また、FirefoxはSeamonkeyに比べてUIが扱い難く、 プライバシーデータ(cookie等)の扱いが雑で不便。 と言うことで、Semonkey 1.1.19を常用ブラウザとして、 Semonkey 2.5をヤフオク専用ブラウザとする。

ちなみに、Firefox/Seamonkey2.xから1.xにCookieを移植できないかと思ったが、 Firefox/Seamonkey2.xのcookieはプレーンテキストではなく、 SQ3liteとか言う形式のようで、扱いが面倒臭そうなので止めた。


●Seamonkey 1.1.xxで動作が重くなる (2017.08.10)

Seamonkeyはインストール直後は比較的快適に動作するが、 使い続けているうちに、だんだん重くなっていく。 しかも、重くなると同時にリソース不足による(?)表示異常も頻発するようになる。

が、この間、システムがフリーズした拍子にhistoryデータがすっ飛んだら、 動作が非常に軽くなった。そっか、そういうことか… ということで、重くなったらこまめにhistoryをクリアすること。

また、ダウンロードマネージャのファイルdownloads.rdfも削除すること。 これにデータが大量に蓄積されると、ダウンロードがめちゃくちゃ重くなる。 最近のバージョンでは自動的にクリアできるようだが、 1.1.xxでは手作業でのクリアが必要で、 しかも削除データが大量だとクリアに非常に時間が掛かる。 startup.cmdの中で、強制的にdownloads.rdfを削除するのがよろしいかと。

●Seamonkey 1.1.xxで定期的に負荷が掛かる (2015.07.04)

アイドル状態で放置しているのにも拘らず、数秒おきにCPU負荷率が100%に上昇することがある。 このような場合には、bookmarks.htmlをデフォルトとは別の場所に置いていないかチェック。 理由は全く見当が付かないのだが、bookmarks.htmlを元の位置(profileの中)に戻したら、この現象は収まった。 元々、ブックマークを他の環境と共有したくて位置を変えたんだが−−たとえば、ネットワークドライブ上に置けば、ネットワーク内の全てのSeamonkeyでブックマークが共有できて便利だな〜〜とか、バックアップ取って他環境に持って行くときにも、必要データが一個所にまとまっていると便利だな〜〜とかいうカンジ−−やってはいかんことだったらしい。


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