●逆襲のOS/2●(2007.04.15)

Future Wave Editor

OS/2環境で、唯一まともに使えるテキスト・エディタ。たしか、まだVectorに掲載されているはず。シェアウエアなので、ちゃんとお金を払って使いましょう。

●FWE自体が起動しない (2001.06.19/2007.04.15)

まず、FWE.INIの不整合が考えられる。システムを移行したら、必ずFWE.INIはオリジナルを使用すること。環境設定やキー設定は*.ENVや*.KEYファイルに保存されているので、こちらを移行する。

また、ディスプレイドライバによっても起動しないことがある。Warp 4.52付属のMilleniumn/Mystique/G100/G200用ドライバで症状を確認。ディスプレイ・ドライバをVGAやSNAPに変更したら問題なく起動した。なお、これはFEWではなく、ディスプレイ・ドライバ側の問題のようで、他アプリケーションでも不具合が発生した。

●FWEの印刷ダイアログが表示できない (2007.04.15)

おそらく、根本原因はパラレルポート自体にあると思うが、対処療法としてはプリンタドライバを削除すること。注意すべき点は、FWEはプリンタ設定を保持しているため、デフォルトのプリンタを変更しても無意味だと言うこと。FWEが使用しているプリンタ(あるいはすべてのプリンタ)のアイコンを削除すること。

●検索機能の設定 (2001.02.19)

正規表現と全角/半角の同一視をオフにしておいた方が便利。

●FWEからKBFilerを起動 (2003.03.30/2003.08.14)

このTipsは完全に私個人用。他のユーザーには何のことか判らんでしょう。

KBFilerに限らずどんなプログラムでも同じだと思うが、Future Wave Editorに登録したプログラムは、呼び出す度に新しいセッションが立ち上がってしまうことがある。これを防いで、何度呼び出しても同じセッションのプログラムを起動させるには、けっこう特殊なテクニックが必要。

まず、Future Wave Editorには次のような登録をする。「名称」欄と「プログラム」欄を間違えないように!

名称 KBF
プログラム G:\BIN\OPENOBJ.EXE
引数 G:\KBF\KBF.EXE

ここで、OPENOBJ.EXEはプログラムを起動するためだけに作られた自作ツール。なお、初回起動のKBFもG:\KBF\KBF.EXEでなくてはならない(プログラム参照オブジェクトからの起動は不可、もちろんシャドウならばよい)。なお、Warp 4.xの場合、単にデスクトップ上にドラッグ&ドロップするだけだと、シャドウではなくプログラム参照オブジェクトができてしまうので注意。

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