†Linuxなんて大キライ†
XenialpupにMPlayer/SMPlayerをインストール
作成開始日 2021.03.01
最終更新日 2021.03.01
Xenialpupの標準の動画再生プログラムはmpv。これは高性能(らしい)だが動作が重く、Pentium M/1.1GHzでスムーズな再生は困難。レガシーPCでも動く事がウリのPuppyとしては、やはり軽量の[MPlayer+SMPlayer]という環境で動画を再生したい。
ところが、これが意外に厄介。まず、Tahrpup世代までのMPlayerは、ライブラリのバージョン不整合で動かない。SMPlayer(GUIシェル)の方は旧バージョンでも問題ないが、
肝腎の本体のMPlayerがエラーを吐いて止まってしまう。
じゃ、正攻法でパッケージマネージャからSMPlayerをインストールすればいいんじゃね?MPlayerもくっついてくるだろうし−−と言うことになるのだが…
- デフォルト状態のパッケージマネージャからは、MPlayerもSMPlayerもインストールできない(2021年3月現在)。リポリジトリのデータベース更新が必要。
- SMPlayerをインストールしても、MPlayerは付いてこない。動画再生プログラムは自動的にmpvに設定される。
【注】SMPlayerは、当初はMPlayer専用のGUIシェルだったが、ver.15あたりからMPlayer/mpv両対応になっている(明確な境界は判らなかった)。
と言うことで、次のような手順を踏むことになる;
- パッケージマネージャを起動して、[パッケージマネージャの設定|データベース更新|ただちに更新]をクリックして、リポジトリのデータを更新する。
- パッケージマネージャで「smplayer」を検索し、SMPlayer 15.11.0をインストールする。
- 同じくパッケージマネージャで「mplayer」を検索し、MPlayer 1.2.1をインストールする。
- SMPlayerを起動して、[Options | Preferences | General | General | MPlayer/mpv executable:]に「mplayer」を指定する。
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