(2003.09.06)

OMシリーズ・スクリーン一覧

基本的に屋外で望遠を中心に使うなら1-4/1-10などのマット系、広角中心なら1-13のようなスプリット系が良い。特に、35mmで室内の人物を撮影するような場合、マット系では極めてピントが合わせにくい。もっとも、照明が十分でないとスプリット系でもけっこう苦しいが…。また、個人的にはマイクロ系とは相性が良くないようだ。ということで、私の推奨スクリーンは−−

型 番 名 称 カゲリ用途備 考
●1-1 マイクロ/マット F5.6 全般1/2で標準
●1-2 マイクロ/マット F8 標準〜望遠
●1-3 スプリット/マット F5.6 全般汎用にはこれが良いか?
●1-4 全面マット -- 全般超望遠・マクロ向き
●1-4N 全面マット -- 全般スポット測光対応
●1-5 マイクロ/透過 広角〜標準透過部分は極めて明るいがピントは合わせられない。露出計不可。
●1-6 マイクロ/透過 F5.6 標準〜望遠
●1-7 マイクロ/透過 F11以上 超望遠
●1-8 全面マット -- 超望遠・天体300mm超向き、明るい
●1-9 透過式 -- 内視鏡用受注生産の特殊品
●1-10 方眼マット -- シフト・一般超望遠・マクロ向き
○1-11 十字/マット -- 接写・拡大用
−1-12 十字/透過 -- 接写・顕微鏡高倍率接写用
●1-13 マイクロ/スプリット/マット F5.6 全般2SPで標準
−1-14 マイクロ/スプリット/マット F5.6 全般スプリットが斜め
●2-4 全面マット 全般 明るい
●2-13 マイクロ/スプリット/マット全般 明るい、2SP/3(Ti)/4(Ti)用

   ●入手済み/○購入予定/−とりあえず不要

※スクリーンの名称の表記はオリンパス標準のものとは異なる。ここでは「/」で複数の方式が組み合わされていることを示す。

 超望遠・マクロ向けと言うのは、被写界深度が浅くピントのズレがわかりやすい用途向けということ。逆に言うと、広角・標準レンズなどではピントのヤマが掴みにくいという意味。
 ファインダー内露出計がアテにならないと、オートストロボもダメってことかね? だとすると、ちょっと困る。まあ、超望遠でストロボは無意味かも知れないが…

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