†貧乏カメラ館†

TITAN C-500 未評価 発売年月 ----.--/標準価格 ¥-.----
チノン商事の台湾製フルメカ固定焦点機


(2004.10.27)

謎の多い廉価機。発売元は「チノン商事」。チノンの関連会社と思われるが、商事会社が製造するはずはないから、恐らく台湾あたりのメーカーに作らせて輸入したものと思われる。製造国表示はない。なお、SKILLMANブランドも全く同じだと思われる。

スペックもいい加減。取扱説明書では34mm/F5.6、ボディ表記は34mm/F3.5。実際に見た感じではF8かも知れない。34mm/F5.6でパンフォーカスは辛い。なお、ストロボをオンにしても絞りは変化しない。レンズ自体は34mm/F3.5だが、それをF8/F13で使ってんじゃないだろうか? チノン製ならストロボ時にはF3.5開放にするが、そんな高級な機能は付けられなかったということ?

ところで、ストロボはISO100で3m飛ぶそうだ。まともに信じるならF3.5でないと計算が合わんな。単にいい加減という気もするが…。ISO200で3.7mって、そんなワケね〜だろ。絞りは同じなんだから、ISO100の1.4倍は飛ぶはず。ということで、ともかくいい加減であるということがわかる。

主要諸元
型式[フルメカ固定焦点][可変絞り]
レンズ34mm/F5.6(ボディには34mm/F3.5と記載)3群3枚
シャッター1/125"?単速機械式
絞りF8?/F13? (ISO100-200/ISO400)
ピント固定焦点 1.5m〜
ストロボ手動制御
外観
仕様出典取扱説明書
その他 


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