(2002.04.01/2004.11.26)
| 主要諸元 | |
|---|---|
| 型式 | [AF一眼レフ][中級機] |
| AF | TTL位相差検出方式、中央一点 |
| シャッター | 電子制御 縦走金属 B,30"〜1/2000" X接点1/100" |
| 測光方式 | TTL中央重点平均測光(ストロボ時ダイレクト測光) |
| 露出モード | プログラム/速度優先AE/絞り優先AE/マニュアル |
| 露出補正 | ±4EV (0.5EV) |
| ファインダー | 94% x0.85 |
| ストロボ | なし/汎用タイプホットシュー |
| 外 観 | 138×91.5×52mm/555g(電池別) |
| 電 池 | 単4×4本 |
| 仕様出典 | カメラ総合カタログ VOL.88 ('87) 中古カメラ実用機買い方ガイド(サンダー平山) |
| その他 |
■実質的な元祖AF一眼レフ。爆発的にヒットしたが、現在では実用価値はゼロ。当時はこのカメラが実用目的で使用されていたのかと思うと、不思議な気さえしてくる。■個人的にもかなり嫌いなカメラだが、それにしても現在の中古市場での扱いは酷い。露出フルモードの電子カメラが、安物のメカニカル機よりも遥かに低い評価しかされていないのだ。カメラ史上の大功労者なんだから、もっと大切にしてくれよ。…清原騒動を見ていてつくづくそう思った(^_^; ■望遠ズームはF4あたりが実質的な合焦限界。一般的なF4-5.6クラスは実用にはならないと思った方が賢明。標準ズームでもF4-5.6クラスの軽量レンズはけっこう厳しい。 ■アダプトール2を使えば、MFレンズで絞り優先AEが可能。むしろ、MFで使う方が現実的な気がする。 |
| 独断評価 | |
| AF性能 | C トロいし、暗さに極端に弱い |
| 操作感 | B- お世辞にも良いとは言えないが、見た目ほどではない |
| 耐久性 | B 電子系はわりと大丈夫みたいだが、プラの質感がかなり不安 |
| ファインダー | A 倍率も高いし、見えもまずまず |
| 測光系 | B 単純な中央重点測光…はまあ、欠点ではない |
| 携帯性 | B このクラスとしては標準的 |
| 用 途 | ×仕事 △趣味 △スナップ △軽旅行 ×海外旅行 |
2001.12.11/遂に買ってしまった。あんなに悪口言っていたのに…。でも、ズームマクロ付きで5800円という値段に負けた。使用感はあるが、程度は良好。それでこの値段。まったく……。確か、ちょっと前の相場がボディだけで7000円くらい。レンズは4000〜5000円だから、ま、これも相場の半値かな。ビックカメラの中古。瑕疵がないという意味では同時に買ったEOS 630よりもお買い得かも。もっとも、AF性能は笑っちまうけどね。一緒にSIGMAのDL 75-300を買ったんだが、これなんか全然合焦しない(^_^; 昔はこれを有り難がったんだなあ。これならMFの方が断然便利。
ボディに付いてたレンズは35-70mm/F4通し、マクロ付き。どうもこれが初代αシリーズの標準レンズだったみたい。通常撮影の最短撮影距離は1mだが、マクロモードで32cmまで寄れる。ただ、マクロモードはAFが効かないみたい。32cmは立派だと思うが、標準で60cmくらいまで寄れないと、使い勝手は今一つかな。まあ、物凄く騒いし合焦はお粗末だしで、実用性を考えるならMFで使うべきだろうが。ただ、単四電池で動くのは偉いね。
2001.12.14/レンズをα-3700iに付いていた35-70/3.5-4.5と交換した。F4通しの方は通常の最短撮影距離が1mでとても使い難いため。3.5-4.5も70cm以下はマクロモードに入るが、特別な操作なしでAFのまま利用できる。50cmくらいまでしか寄れないけど、F4通しのように、ボタン操作が必要でAFも効かないマクロモードよりは遥かに便利。70mmでポートレートとなると、やはり7、80cmに寄りたいからねえ。まだ空シャッター切って遊んでいる段階だが、低輝度被写体には笑っちゃうほど合焦しない。
2004.11.18/純正の80-200/4-5.6とAF補助光ユニットを入手。開放F値が5.6では合焦はかなり厳しい。不可能ではないが実用的とは言いがたい(EV6程度の屋内でチェック)。現実的な合焦限界はF4あたりではないか? もちろん、AF補助光が使えればかなり改善されるとは思うが、残念ながらこちらは故障品のようだ(使い方が判らないだけかも…)。
2004.11.26/AFさえなければ使える…なんぞと言った手前、少し真面目にMFでの使用を試してみた。まず、スクリーンはスプリット/マットに交換しないと無理だろうね。視度補正も欲しい。レンズもAFレンズをMFで使うのは少々難がある。やはり回しにくいし、距離指環もない。そこで、Tamronのアダプトール2を使ってみたが、これがなかなか素晴らしい。実絞りになってしまうが、絞り優先AEが使える(もちろんマニュアル露出もOK)。ポートレートや望遠を開放で使うなら、充分実用になる感じ。ただし、なぜかシャッターボタンの感触の悪さが気になった。重量級のMFレンズをくっつけたので、全体が重くなって手に掛かる負担が大きくなるためのようだ。
で、重いシステムで使ってみると、改めて“プラの寄せ木細工"に不安を感じる。ちょっと手荒に扱うと、継ぎ目からバキっといきそうな感じ。もちろん、内部はちゃんとしたダイキャストだろうから、実際にそんなことが起きるとは思わないが、不安感を惹起する外装なのである。
2004.11.30/α-7000、α28-85/3.5-4.5、SIGMA 75-200/3.8試写。やっぱり28-85は最短が足らない(0.8m)。マクロモードはそれなりに使えるが…。SIGMAの明るさは非常にありがたい。α-7000でもなんとか実用速度で合うもんなあ。ボディの使い勝手は思ったほど悪くない。露出補正の操作性も許容範囲。AEロックは使いにくと思ったが、露出補正が適切にできるのなら、あえて使う必要はないしね。
2004.12.02/α-7000の試写結果あがる。機能は特に問題なさそうだが、プリントが酷い。これなに?ラボ変えなきゃいかんなあ…。価格が安くなった途端に、仕上がりが酷くなった。このプリントではレンズの描写をどうこう言えるレベルじゃない。困ったもんだ。