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北海道旅行記 第2日目 −2/11(日)−

 今日はいよいよ流氷を見に行く日!!
夕べは吹雪だったし、天候が悪いと船が出ないと聞いていたので心配していたが大丈夫だった。 昨日は接岸していた氷は、夕べの風で少し沖に出たらしい。 これから船で近づいていく・・・。いよいよ、私にとってはこの旅のメインである流氷だ。


少しずつ氷が見えてきた。が、まだ薄くって小さい。


氷が厚くなってきた。青くて綺麗!


日が差してきた。船が流氷を砕いて進んできた軌跡
この写真は魚眼レンズを使ってみた









 あっという間におーろら号はおしまい。 私たちはずっと外にいたけど思ったより人は少なかった。 ほとんどの人は中にいたようだ。私から見るともったいなーい。 窓に向かって椅子がおいてあるし、暖かいけど・・・。 まぁいいや。港に向かって戻っていくとき、カモメがしばらくついてきた。 パンでも持ってればよかった・・・


パンは無いけど写真は撮る



 バスは網走の町へ移動。ここで昼食。 ホタテ定食。・・・。これもさっさと食べて散策へ。 母と妹が蟹を物色している間、私はカメラを抱えて散歩へ出ることにした。  かなり雪が降っていたので是非外を歩きたかったのだ。 雪景色そのものも目的だったが、探していたものがある。 それはナナカマド。移動中のバスの中から見かけたのだが、赤い実に雪が積もってるところがたまらなくかわいかった! しかし例によって車窓からはいまいちちゃんと撮れない。


雪は降ってるし、道路も真っ白!! それだけでも嬉しくて撮ってしまう



井上靖(多分)が「赤いランプ」と表現した、雪が積もってるナナカマドの実




 網走監獄博物館へ移動。途中JR網走駅を通過。 この駅は、縦書きの看板で駅名が記されている。(通常、横書きが多いそうだ) 「ここを出たら、真っ直ぐ人生を進んで欲しい」という願いからこの看板は掲げられている。 博物館はをガイドさんが話してくれた脱獄の話などが興味深かった。


網走駅入り口



色んな部屋を巡っていると、時々人形がいてびっくりする



 また移動。途中休憩をかねて「きたきつね園」とやらに寄る。 狐のえさを売っている・・・しかし、これは本当に狐???


・・・ここにいる狐はみんなこんな感じだった。夏は違うのかな?



ここは晴れていて、白樺が綺麗だった



 また移動。銀河・流星の滝でフォトストップ。 ここはかなり空気が冷たい!!現地ガイドさんも「うーん寒い。これは−20℃位ですね」と言ってた。 風が強くて、刃物で顔を切られてるみたい。 やっぱり強盗マスクは必要だ!でもこのキンキンの空気がまたいい感じ


銀河の滝。凍ってるけど綺麗!



下の方に川。雪が積もって川の流れが削って・・・の繰り返しで出来た雪の形が面白い
が、その辺はあまり身を乗り出せなくてうまく撮れなかった。 ちぇ



流星の滝。これは凍りの隙間から滝の流れが見えた。



 さて、本日の宿となる層雲峡に到着。 ここでは、「氷爆まつり」なるものが開催されていた。 これは旭川の水を凍らせて作っているらしい・・・。確かにすぐ凍りそうだ。 私たちが行った時は「現在−17℃です」と放送していた。 日が暮れた後は、氷の洞窟などがライトアップされていて綺麗だった。 あっという間に一通り見てしまって、人でぎゅうぎゅうの休憩所でホットウィスキーなど飲んでもまだ7時過ぎ。 8時から花火が上がると聞いていたのだが、もう見るところは無いし・・・。 ここで花火を待ってても、どんどん人が来て混むだけだし、帰りのバスが大変なことになりそう。 それよりも一足先に宿に戻り、宿から花火を見たほうがいいとの結論に達しすぐ帰った。
 花火は結構たくさん上がって、なかなかご機嫌だった。


ライトアップされた氷の洞窟





宿から見た「氷爆まつり」



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