健康関連の書籍紹介コーナーpart1 part2
院長自らが読んだ本の中から特に心に残った本を選んで紹介しています。
健康関連以外の書籍もあります。
待合室の本棚に置いてある本もあります。
斑のマークは斑鳩町立図書館蔵書です。 三は三郷町立図書館蔵書です。
待のマークは当院の待合室にある本です。
書籍名 | 内容・感想 | 著者 | 出版社 |
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巨鯨の海 斑 H27/6/6 |
和歌山県太地の伝統的捕鯨を描いた著書。捕鯨中に起こった未曾有の海難事故「大脊美流れ」についても書かれている | 伊東 潤 |
光文社 |
しずがたけ 賤ヶ嶽 斑H27/3/6 |
本能寺の変から始まり賤ケ岳の合戦までを描いた歴史フィクション。各武将の視点に立ち物語を展開して時系列でまとめていて読みやすい著書。 | 岡田秀文 | 双葉社 |
日本が二度と立ち上がれないようにアメリカが占領期に行ったこと 副題「こうして日本人は国を愛せなくなった」 斑H27/3/6 |
占領下に実行されていた「ウォー・ギルド・インフォメーションプログラム」 (戦争有罪性と戦争責任キャンペーン)について米国公文書を手掛かりに研究結果をまとめた著書。 平成26年1月30日 発行の新しい書籍 | 高橋史郎 | 至知出版社 |
歴史ドキュメント 松永久秀の真実 斑H26/12/25 |
戦国時代の悪人というレッテルを貼られている松永弾正久秀を、史実に忠実に記した著書。あまり多くは語られることのなかった松永久秀を知ることが出来る。 | 藤岡周三 | 文芸社 |
渡辺崋山 斑 H26/4/9 |
1793年江戸生まれ。貧しい武士の家で育ち、画家を志す一方で、田原藩藩政に拘わり業績を残すが、敵政により失脚し、蟄居後に自刃する。西洋の写実的画風の影響を受けた数々の肖像画が有名。弟子に椿椿山ほか。 | ドナルド・キーン 訳 角地幸男 |
新潮社 |
散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道 斑 H26/4/9 |
太平洋戦争の激戦地、硫黄島の戦いについての記録。総司令官・栗林忠道の家族宛の手紙紹介するなど、当時の世相をよく理解することが出来る。題名は大本営に宛てた決別電報の辞世句、「国の為重きつとめを果たし得で 矢弾尽き果て散るぞ悲しき」から取っている。 | 梯 久美子 | 新潮社 |
武士の娘 斑 H25/5/4 |
明治6年に新潟県長岡藩の家老の娘として生まれた著者。結婚後にアメリカで生活を送るなど当時の教養や文化、世相を活き活きと知ることが出来る貴重な著書 | 杉本鉞子 翻訳 大岩美代 |
ちくま文庫 |
街道をゆく7 <ワイド版> 甲賀と伊賀のみち、砂鉄のみちほか 斑 |
他に、大和壺坂みち、明石海峡と淡路みちを収録している。 明治近代化、資本主義の発展に伴い消失、または消失しつつある各地方の良き伝統と文化の痕跡をたどる旅路。 | 司馬遼太郎 | 朝日新聞社 |
街道をゆく8 <ワイド版> 斑 |
熊野・古座街道、種子島みちほか 他に豊後・日田街道、大和丹生川(西吉野)街道を収録している。ワイド版は活字が大きく読みやすい。 | 司馬遼太郎 | 朝日新聞社 |
小説 後藤 新平斑 |
台湾統治 満州鉄道、逓信大臣、東京市市長などで俊腕を振るった人物。滅私奉公を貫いた行政官の理想像。 | 郷 仙太郎 | 学陽書房 |
日輪の神女 (ひのかむめ) 斑 |
邪馬台国を舞台に繰り広げられる歴史物語 | 篠崎 紘一 | 郁朋社 |
日本人とオオカミ 世界でも特異なその関係と歴史 斑 |
絶滅した日本オオカミについての詳細な記録。奈良県吉野地方に語り継がれている「送りオオカミ」の体験談などが書かれている | 栗栖 健 | 雄山閣 |
中国の思想Ⅵ 老子・列子 斑 |
老子の自然哲学は東洋医学の源泉。万物の根源にある人智を超越した運動法則を道と表現している。 | 奥平 卓 訳・大村益夫 |
徳間書店 |
アメリカの中のヒロシマ上・下2巻 斑H22.6/7 |
アメリカ国内におけるヒロシマ、原爆について、史実を基に詳細に記録している | R・Jリプトン/G・ミッチェル訳・大塚隆 | 岩波書店 |
ヤマト魂ーアメリカ・日系2世自由への戦い 斑H22.2/25 |
戦中、戦後アメリカ国内における日系人差別の実態と自由を得る為に戦った歴史を著したノンフィクション。日系2世の歴史、強制収容所の実態、アメリカ軍の日系2世の部隊がドイツのユダヤ人収容所開放に参加していた事実等著されてある。 | 渡辺正清 | 集英社 |
外務省が消した日本人 南米移民の半世紀 斑 H22.2/25 |
南米に移民として移り住んだが耕作困難な未開のジャングルに移住させられて文明とはかけ離れた状況に置かれ日本人移民の実態。移民行政の偽りを告発した著書。 | 若槻泰雄 | 毎日新聞社 |
日本領サイパン島の一万日 斑 H21.12/7 | 太平洋戦争で日本軍とアメリカ軍の激戦地。日本軍4万3600人の内、95%にあたる4万1200人が戦死。民間人も1万2000人が巻き込まれて犠牲になり命を落としている。当時サイパンに居住していた複数の日本人の証言を元に詳細に著されている。ノンフィクション。 | 野村 進 | 岩波書店 |
翔ぶが如く 斑 全7巻 |
薩摩藩士で陸軍大将、西郷隆盛の征韓論と薩摩武士達と政府軍の壮絶な戦い、西南戦争を描いた名著。 | 司馬遼太郎 | 文藝春秋 |
竜馬がゆく 斑 全5巻 |
土佐郷士・坂本竜馬の活躍を描いた歴史小説。幕末期の日本史がよくわかる。 | 司馬遼太郎 | 文藝春秋 |
坂の上の雲 斑 全6巻 新装版 |
日清・日露戦争の歴史物語。当時の日本国内の様子と世界情勢がよく理解できる。NHKドラマ放送予定 | 司馬遼太郎 | 文藝春秋 |
正伝 野口英雄 斑 |
野口先生の偉大な功績を誇張なく伝えている。P85の言葉に心から感動しました。 | 北 篤 | 毎日新聞社 |
台湾人と日本精神 日本人よ胸を張りなさい 斑 |
日本統治時代の台湾の姿を著している。 | 葵 焜燦 | 日本教文社 |
チャクラで生きる | 直感的医療・ヒーリングについて。東洋医学の気と経絡についても触れられている。 | キャロライン・メイス 訳 川瀬 勝 |
サンマーク出版 |
筋肉疲労が病気の原因だった |
福増一切照 | 総合法令 | |
現代に生きる 三浦梅園の思想 斑 |
世界に誇る日本の江戸期の思想家「気」の思想の科学性について。条理、矛盾の法則性についてなど。梅園の原著内容を解説している。 蘭学に触れながらも、東洋思想、「気の思想」に軸足を置き、森羅万象の本質に迫ろうとしている。気迫あふれる原文に感銘を受けました。
梅園の書籍類は東洋医学を志す人にはとても役立ちます。 準医家向け |
浜松昭二朗 | 光陽出版 |
疲れることに疲れたら |
副題は「仕事、ストレスで燃えつきる前に」とある。副腎疲労によって引き起こされる全身疲労を解説抜け出す為に実践する事柄についてかかれた本。 | ジェシー・リン・ハンレーナンシー・ドウ"ィル 共著訳 末木寿美 | ネコ・パブリッシング |
チベット生と死の書 | 生きること、死ぬことの意味。チベット仏教の教え | ソギャル・リンポチェ 訳 大迫正弘・三浦順子 |
講談社 |
書籍名 | 内容・感想 | 著者 | 出版社 |
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図解よくわかる 東洋医学 三 |
東洋医学について、わかりやすく解説している。また、自宅でできるツボ療法なども、イラストや表を用いているので、理解しやすい内容である。個人的には患者さんに勧めたい1冊である。 | 監修者 平馬直樹瀬尾港二稲田恵子 | 池田書店 |
中国医学はいかにつくられたか 斑 | 現代の中国医学がどのような変化と発展を経て今日に至ったのか。論理的に述べられている。 | 山田慶児 | 岩波新書 |
美人になるツボ教えます待 |
鍼灸師ももえの日常と臨床をコミカルに描いた漫画。 | 赤星たみこ | 秋田書店 |
声の呼吸法 斑 | 発声と呼吸の関係について、書かれた本。東洋医学の五音に近いものを感じる | 米山文明 | 平凡社 |
リラックスの科学 |
リラックスとは筋緊張を緩めること。 | F・J・マクギーガン | 講談社ブルーブック |
目覚めのヨーガ 斑 | 家庭でできるヨーガです | 番場一雄 | 講談社 |
間違いだらけの足揉み健康法 斑 |
臨床経験を踏まえて、効果的な足揉みの方法について書いている。 | 原田秀康 | 福昌堂 |
武士道 斑 | 日本人の高潔な精神に感動する。 | 新渡戸稲造 | 三笠書房 |
がんのセルフ・コントロール |
内なる治癒力を実践を通じて、高めていく。 | カールサイモントン/ステファニー・M・サイモントン/ジェームス・クレイトン共著 | 創元社 |
サルからヒトへの物語 | 進化の過程が良く解る。 | 河合雅雄 | 小学館 |
周易と中医学 |
医家向け。 | 楊 力 | 医道の日本社 |
明るいチベット医学 | 自然治癒力を高めて、病気にならない体を作る。 | 大工原彌太郎 | 情報センター出版局 |
般若心経瞑想法 | 瞑想について、著者の体験を通して、書かれている。 | 桑田二郎 | 主婦と生活社 |
大空のサムライ 斑 | 太平洋戦争で闘ったゼロ戦パイロットの実話。 | 坂井三郎 | 光人社 |
マザーテレサ 愛の言葉 | マザーテレサが語った言葉をそのまま詩集にしている | 絵・いもと ようこ | 女子パウロ会 |
木のいのち 木のこころ待 | 法隆寺宮大工棟梁が本当の職人の技、魂を語る。 | 西岡常一 | 草思社 |
気で観る人体 | 経絡・経穴について分かりやすく解説してある。 | 池上正治 | 講談社現代新書 |
気功で驚くほど心と体にパワーがつく! | 題名の通りの内容。 | 山口令子 | 三笠書房 |
ランニングで頭がよくなる 斑 | 最新の機材である近赤外線で脳の血流を測る装置を用いて脳の仕組みを解明。 | 久保田 競 | KKベストセラーズ |
血液の不思議 | 副題には、不安と怒りは血を固まらせる。とある | 高田明和 | 講談社ブルーブック |
脳の探検 上 | 脳の全容に迫る。 | フロイド・Eブルーム | 講談社ブルーブック |
意釈黄帝内経素門 (医家向け) |
言わずと知れた名著東洋医学の宇宙が果てしなく広がる。どのページにも魅力がぎっしり詰まってます。持ち運び便利なサイズで再販されています | 小曽戸丈夫+浜田善利 | 築地書館 |
意釈黄帝内経霊枢 (医家向け) |
言わずと知れた名著早く買わないとなくなるかも。現在10版発行持ち運び便利なサイズで再販されています。 | 小曽戸丈夫+浜田善利 | 築地書館 |
悪性ガンは腸から治せ! | 腸管免疫活性療法について書かれた書籍。 | 岩本 光存欣 監修免疫療法アドバイスセンター著 | メタモル出版 |
柔軟性トレーニング その理論と実践 |
柔軟性トレーニングの理論とトレーニング方法について書かれた本。 | クリストファーM.ノリス著 山本利春・監修吉永孝徳日暮 清/訳 |
大修館書店 |
噛めば体が強くなる斑 | 食べ物をよく噛むことの必要性を科学の立場から説いた一冊。唾液の役割の重要性が語られている。東洋医学では唾液は五液の1つである。 | 西岡 一 | 草思社 |
わたし革命 |
オリンピック2大会連続メダルを獲得したマラソンランナーが本音で綴る自伝記。テレビでは分からない著者の心情に共感。 | 有森裕子 | 岩波書店 |
経絡テストによる診断と鍼治療(医家向け) 斑 | 経絡の異常を動的バランスを診ることで鍼治療に役立てようとする新しい試みである。客観的データを得ることが出来るメリットは大きい。 | 向野 義人 | 医歯薬出版株式会社 |
トヨタ式勝つ現場力 三 |
トヨタ自動車の企業力について解説。世界の企業が「トヨタ方式」を取り入れている。その根底にあるのは人間性への信頼に基づく従業員指導である。 | 金田秀治 | PHP研究所 |