その背中
なにかを語る
待ち合わせ
時の人
見つめる先に
恐怖あり
春の雪
ひかる境内
手を合わす
あかあかと
ただあかあかと
蔦の壁
街角の
花屋のかどで
夢を待つ
また逢えた
銀杏並木に
ただ見とれ
ひとみ澄む
少女の顔が
時とめる
ここで待つ
日傘の下で
逢えるひと
今は亡き
太郎の姿
フライデー
見つめてる
静かに過ぎる
春の風
母と子の
会話きこえる
中小路
それぞれに
自由がいいね
お昼どき
紫陽花の
輝く夏よ
こんにちは

乗り合いの
バスの揺りかご
どんな夢


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