食事について
ホームステイ先での食事の内容は、量的にも質的にも本当に様々です。私の好きだったステイ先では、日曜日はローストビーフやローストポーク、などとってもいわゆる中流から上流家庭でのイギリスの雰囲気が味わえる食事の内容でしたし、もちろん、毎日の食事もとても美味しかったです。プディングなんかのデザートもついていましたし。また、台所は基本的に自由に使ってもいいよといわれていましたから、日本食が恋しくなった時には、インスタントラーメンなんかを作ったりしていました。また、ビスケットなど棚に常備してあるものを勝手に食べた場合でも、少量であれば余り気にしなかったようです。また、私たちの好き嫌いについても結構気を使ってくれていて、ある程度は対応してくれていました。
その一方で、食事の内容が妙に質素だったり、食事以外の時間には台所に鍵をかけて誰かが入って食べ物をあさらないように、または台所が汚れないように(?)していた家も有ります。そのほかには、何でも食べることを強要した家や、全ての意味で普通なところなど色々ありました。
全般的に、食事については美味しいとかあまり好きでないとか色々感想を言うと良いような気がします。実際に料理が変わることはなくても、少なくとも相手は意識してくれるはずですから。でも、やっぱり極端な好き嫌いや、予告なしに食事をすっぽかしたりするのは厳禁です。なにごとも相手の立場にたって考えるのがよいんですね。