京都の小旅行
2010年春March vol.1

2010/4/18 up


もう何年も、スキューバダイビング以外の目的の旅行などしていませんでした。
以前は、スキー、カヌー、ハイキングなどアウトドア的お出掛けもしていましたが、
家を構えてからは、すっかり怠け者になっていました。

この春はダイビングをゆっくりできる時間がとれずにいたところ、
ダンナさんが、 「京都に行こう!」 と言い出しまして…

 


※今回の写真担当はダンナさんです。

一日目♪
    「朝8時には家を出よう!」と言ったけれども、
 やはり、9時を回っての出発でした。
 でも新幹線、2時間ちょいで着いてしまうのですね〜。
 
  京都は、中学・高校の修学旅行以来です。
 当時は寺社・仏像に興味はありませんでしたが、
 大人となってからは憧れていた街です。
 しかし、都の京は見所がありすぎて、
 限られた時間で何を見るべきか悩んでしまう…。
 
  ということで、「定期観光バス」で、王道”The 京都”です。
 さて、出発まで30分!急いでお弁当を買って乗り込みました(*^_^*)




●『金閣寺』(鹿苑寺) 世界遺産
 
 室町時代、足利義満が将軍職を退いてから隠居していた北山殿が前身、
後に禅寺となる。
昭和25年焼失、5年後に再建、昭和62年に金箔の張り替え。


 かつて修学旅行では、金閣寺か銀閣寺かに訪れている
けれど、TVでもあまりにお馴染みなものだから、
どちらだったのか思い出せない…。

 ”侘び寂び”の世界もいいですが、
黄金、金色の輝きは美しい!お目々が輝きます〜(@@)
 




  ●『清水寺』  世界遺産、(本堂は国宝)
 
 奈良時代の末の開創。延鎮上人が千手観音像を彫作して居士の旧庵に
まつったのがおこり。その翌々年、坂上田村麻呂公が高子妻室の安産の
ために鹿を求めて上山するが、上人に殺生の非を諭される。
何度も火災に見舞われ、本堂は江戸時代の再建。



 清水寺は、修学旅行でも来たのは覚えてています(^_^)v
しかし、「清水坂」の原宿・竹下通りにも勝る人混みに
ビックリです(@@)



 
「仁王門」では、集合写真も撮りました。

 「三重塔」は、日本最大級30mらしい。

 「梟の手水鉢」(水盤の四方に梟の彫刻)
この水は頭痛や歯痛に効くらしいが、
知らなかったので飲んでいませんわ…。

    
  「清水の舞台」に立つバスガイドさんの向こうに見えるのが「奥の院」で、
 本堂(清水の舞台)はそこからの撮影です。京都の市内が一望できます。
 
  「音羽の滝」は、清水寺の名の由来となった名水で、不老長寿、無病息災の祈願に一汲み頂きました。
 (欲張るとご利益がなくなるそうです。)




   
 

 「産寧坂」「二年坂」を下ります。
石畳の坂道にお店が並び、情緒ある賑わい…。
唐辛子、梅昆布茶、汐昆布、炒黒豆を買って、揚げ餅に舌鼓♪
 
 『八坂の塔』(法観寺)
    聖徳太子が建立したと伝えられ、1440年足利義教が再建。
 その向こうには、「京都タワー」が見えます。
 ※高台寺側から撮影



        ●『高台寺』
 
 1606年北政所(ねね)が秀吉の菩提を弔うために、
家康から多大な援助を受けて建立。


「開山堂」の美しい庭園。じっと座って眺める枝垂桜がいいです。
「開山堂」から「臥龍廊」で結ばれた「霊屋」
(おたまや)には、
秀吉とねねの木像が安置されています。

「遺芳庵」(茶席)
「傘亭」と「時雨亭」は、利休意匠の茶席。伏見から移築。
「竹林」の小径が素敵です♪ 竹林のあるお家に住んでみたい…。

   

    
  

定期観光バスのコースはここまで。
京都駅まで戻るところですが、ここで降車して




 「ねねの道」を通って、


   ●『円山公園』 桜の名所
      「一重白彼岸枝垂れ桜」を見て、
      (もう薄暗いわ〜)

   ●『八坂神社』 平安時代の創建

      「西楼門」に出て、本日の観光の締めくくり〜♪






■日航ホテルプリンセス京都■

最下層6階のお安いお部屋で予約したのですが、
最上階16階のエグゼクティブフロアにグレードアップしてくれました♪
窓からは、東山方面が見渡せる素晴らしい眺望でした。




※お部屋↑の画像を拝借しました<(_ _)>                    




 
■閻魔堂■

お夕食は、ホテルの人に紹介してもらったお店です。

町家を改装した京の風情ある落ち着いた居酒屋さん。
(接客がバイトの若い子なのが、ちょっと残念だけど…失礼!)
お料理は、おばんざいなどの京料理や、洋風なもの、いろいろ…
とても美味しいです。

京の豊かな食文化、レベルの高さを感じます。

 




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