赤コブラが当日で飛んだその日、私も
「ボート買いに行って来るわぁ〜」
と言って家を出た以上、手ぶらでは帰れません。 |
結局この日は10:00〜17:30ぐらいまでの7時間余り、ショップで粘りつづけました。その結果、出てきた話しが |
「今展示中の、レンジャー482、YAMAHA
V−MAXの150馬力ですが、あれで手を打ってもらえませんか?」 |
というものだったのです。3年落ちで値札の表示価格は340万円。最初から予算に合わないので無視してましたが、 |
船の程度としては極上といえる船です。ハルも大きな傷は無く、本当に3年間乗っていたのか?
と思わせるキレイさ。 |
M氏からご提示いただいた価格は340万円よりも安いものでしたが、 |
当初の赤コブラに比べると当然割高。予算オーバーしてしまうほどの価格です。しかし割安感には各段の差があります。 |
3年落ちとはいえ19ftクラスのレンジャーですから、元の値段とメーカーによるプレミアが全然違うのです。 |
しかしながら、値段が変わる以上即答する訳にも行かず、一旦家に持ち帰ることにして、その日は引き上げました。 |
帰宅後、早速再度の家族会議。年間駐艇料が1万円UPする点を含め、全体の価格が上がってしまうことを説明。 |
ただし、モノがレンジャーなだけに万が一のリセールバリューが出る、と女房を説得しまくりました。 |
ローンの金利計算を含めて総費用をはじき出し、我が家の家計に与える影響を分析(?)しました。 |
その結果、何とGOサインの結論に達したのです!! |
そもそもレンジャーはその走行時の乗り心地と言う観点から眼中にありませんでした。しかも高い。 |
ところが、ボート選びを進めるにつれ、レンジャーのことを悪く言う人が全然いない、ということには気付いてました。 |
他のメーカーの船からレンジャーに乗り帰る人はいても、 |
レンジャーから他のメーカーに乗り帰る人が少ない、ということにも気付いてました。 |
「ひょっとすると、コブラを買ってもやがてレンジャーが欲しくなるのかな?」とも思ってました。 |
ところが、ところが!!
何と最初からレンジャー、という選択肢が転がり出してきたのです。 |
女房のGOサインも出たことですし、ここは黙っている訳には行きません。既に現物も何度も見ています。 |
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うれしがって、夜にも関わらず撮った写真。見にくいですね。(笑) |
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10月7日(土)、友人と釣りに行った帰りに、P1に立ち寄って購入の意思を正式に伝えました。 |
開けて翌8日(日)、琵琶湖で開催される今シーズン最後のチャプター戦に出て、その帰りにまたまたP1に立ち寄り。 |
その場で契約書にサインを行い、2ヶ月以上に渡る私のボート戦争は終末を迎えたのでした。 |